【4/11(木)開催】日立製作所・赤司さんをゲストに「ビジョンデザイン」をテーマにした無料配信イベントを実施
変化の速度が速く、先行きが不透明な現代は、VUCA時代と呼ばれています。その中で、企業や組織にとって「何を目指すのか」「どのような未来を創り出したいのか」という明確なビジョンを持つことが、ますます重要性を増しています。羅針盤のように、変化に富んだ時代の中でも、進むべき方向を示してくれる存在こそが、ビジョンです。
しかし、多くの企業はそのようなビジョンをうまく掲げられていない現状があります。例えば、デジタルトランスフォーメーション(DX)に力を入れている企業において、根本的なビジョンや経営方針が不足しているために、その取り組みが中断されるケースは少なくありません。実際に、一般社団法人日本能率協会の2021年の調査によると、DX推進における課題として、「ビジョンや経営戦略、ロードマップが明確でない」と回答する企業の割合は66.2%にも上ります。この状況を打開するためには、まずビジョンの明確化が必須であり、その過程でステークホルダーとの合意形成を図る必要があります。
そこで、本イベントでは、社会を支えるシステムのあるべき姿やその中での日立の役割を探っていくために、議論のたたき台としての将来像を示すことを「ビジョンデザイン」と捉え、それを推進する日立製作所から、デザインストラテジストの赤司 卓也氏をお招きします。セミナーでは、「ビジョンデザイン」の意義や対象領域、アプローチ方法から、日立製作所における事例を通じて、ビジョンデザインの重要性とその実践方法について理解を深める機会を提供いたします。
〈開催日程〉
2024年4月11日(木) 12:00-13:00
※当日の進行や内容は予告なく変更となる可能性があります。
※セミナー参加かつアンケートに回答いただいた方から抽選で5名様にインフォバーン取締役副社長 井登 友一が上梓した書籍「サービスデザイン思考 ―「モノづくりから、コトづくりへ」をこえて」を無料でプレゼント致します。
〈セミナー内容〉
・「ビジョンデザイン」とは?
・Hitachiのデザイン事例
・「ビジョンデザイン」の効果
・「ビジョンデザイン」の具体的なアプローチ
・これから「ビジョンデザイン」を始めたい人に向けて
〈形式〉
ウェビナー配信/視聴無料
〈スピーカー〉
お客様やパートナーなど業界の枠を超えたステークホルダの創造性をつなぎ、価値創出する日立のフラッグシップ拠点、Lumada Innovation Hub Tokyoのデザインストラテジスト。
プロダクトデザイン担当後、日立内にサービスデザイン領域、ビジョンデザイン領域を立ち上げ、ヘルスケア、エネルギー、金融、街づくりなど幅広いビジョン駆動の協創をリード。2019年より2年間のロンドン勤務を経て、現職。
現在は、Chief Design Strategistとして、顧客協創、人財育成などあらゆるビジネス活動にデザインの力を発揮する。
東京外国語大学卒業後渡米、2007年南カリフォルニア建築大学(SCI_Arc)大学院修士課程を修了、建築学修士。ロサンゼルス、ブリュッセル、東京と国内外の建築デザインオフィス、デジタルプロダクションを経て2014年より株式会社インフォバーンに在籍。デザイン・ディレクターとして、クライアント企業の事業開発におけるデザインリサーチを起点とした様々なスケールのサービス・プロダクトデザインに従事し、2020年より現職。
これまで文化庁メディア芸術祭、東京インタラクティブ・アド・アワード、ニューヨーク フィルム フェスティバル、日本デザイン学会年間作品賞等の受賞歴がある。
また、東京大学大学院学際情報学府にてHCI(Human-computer Interaction)、建築、デザインリサーチを横断した学際的研究にも取り組む。
詳細、お申し込みは、下記peatixページよりご確認ください。
https://ibevent0411.peatix.com
◇株式会社インフォバーンについて
「対話を生み、価値を創る」
私たちは企業の社会的価値向上を、クリエイティビティによって実現させる価値創造パートナーです。1998 年に出版事業から創業して以来、時代のコンテクストやあらゆる変化を読み取って成長をしてまいりました。オウンドメディアを軸としたオンライン、オフラインを合わせて活用するマーケティング支援から、デザイン・リサーチやソーシャルデザインといったサービスデザイン、イノベーター人材開発など、事業の幅を広げ続けています。
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