地盤改良費200万円の「想定外」── 住宅購入者の約6割が契約前に地盤リスクを確認していないことが判明
住宅を購入する際、建物の間取りや価格は入念に比較検討するものの、足元の地盤については十分な情報を得ないまま契約に至るケースが多い。国土交通省「令和5年度 住宅市場動向調査」によると、注文住宅取得世帯のうち、土地の地盤状況を購入判断の重要項目として挙げた割合は約4割にとどまる(出典:国土交通省 令和5年度 住宅市場動向調査)。残りの約6割は、地盤リスクを主要な検討項目に含めていなかった計算になる。
一方で、国土交通省の統計によれば新築住宅の約35%で地盤改良工事が必要とされている(出典:国土交通省 住宅着工統計関連資料)。改良工法は地盤の状態によって異なり、費用は表層改良で30〜50万円、柱状改良で50〜100万円、鋼管杭工法では100〜200万円に達する。住宅ローンの諸費用として想定していなかった100万〜200万円の追加出費は、資金計画に大きな影響を与える。
この問題の根底には、地盤情報へのアクセスのしにくさがある。国土地盤情報データベースにはボーリングデータ約25万本が登録されているが、専門的な閲覧環境が前提であり、住宅購入検討者が気軽に参照できる状態にはなっていなかった。
株式会社Mycatが新たに公開した「地盤チェッカー」(https://jiban.xyz)は、住所を入力するだけで周辺の地盤改良必要確率と予想費用を無料で確認できるサービスである。国土地盤情報DBのボーリングデータと照合することで、土地購入の検討段階から地盤リスクを把握できる環境を整備した。
地盤は住宅の安全性と資産価値に直結する要素でありながら、情報格差が大きい領域である。住宅購入という人生最大級の買い物において、「建てた後に分かる」から「調べてから選ぶ」への転換を支援していく。
▼ 本件の詳細 https://jiban.xyz/news/ground-risk-gap
■ 会社概要
社名: 株式会社Mycat
設立: 2025年2月5日
所在地: 東京都目黒区三田2-7-22
事業内容: AIを活用した中小企業・個人向けサービスの企画・開発・運営
コーポレートサイト: https://mycat.business
お問い合わせ: info@mycat.love
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