『ライフレンジャー』の「避難所マップ」に被災時に必要情報を確認できる機能を追加
~もし明日、大きな地震がきたら・・・あなたは家まで帰れますか?~
東日本大震災から間もなく6年を迎えますが、『ライフレンジャー』では3.11を風化させず、人々が災害への備えを実行するきっかけになることを目的とした取組みを行っています。3回目となる本年は、地震に遭い帰宅困難を経験した人を対象に、自宅へ帰るために必要だった情報についてアンケートを実施しました。
また、アンケート結果から「避難所マップ」に震災時に本当に必要となる情報を確認できる新たな機能を追加することで、いつ起こるかわからない災害に対し、一人でも多くの人の防災意識を高めるきっかけになることを願っています。
6年前の3月11日、東日本大地震が発生し、甚大な被害をもたらしました。また昨年の4月には熊本地震が発生するなど自然災害を未然に防ぐことは難しいですが、日ごろから備えや予防対策をすることが被害軽減のためにも大切です。
『ライフレンジャー』では今回、帰宅困難の経験がある全国の男女568人に対し「自宅へ帰宅する際、必要だった情報は何だったか?(3つまで)」についてWebアンケートを実施しました。
最も多かったのは、「家族の安否」(407人)でした。災害時は回線が混雑し電話やメールなどでは家族と連絡をとることが難しく、安否がわからないため不安な人も多かったのではないでしょうか。いざというときに慌てず行動ができるように、日ごろから、災害用伝言ダイヤルなどの使い方を家族で確認しておくと良さそうです。
2番目は「交通情報(鉄道の運転再開情報など復旧の見通し)」(289人)、3番目は「道路の渋滞・通行止めなどの情報」(162人)でした。地震などが発生すると電車が運休・遅延していることも多いですが、混乱しているときには運転再開の正確な情報がなかなか掴みづらい状態です。また電車が動かずバスやタクシーを利用した場合にも、渋滞や通行止めなどにより自宅に到着するまでに何時間もかかったという人もみられました。安全に早く帰宅するためにも正確な交通・道路情報の入手は必須と言えそうです。
4番目以降は、「自宅までのルート案内」(125人)、「食料・飲料が入手できる場所の情報」(110人)、「トイレの場所」(105人)と続きました。交通機関が使えず歩いて帰ることになったとき、自宅までの徒歩ルートや途中で必要になったものが買える場所、携帯電話の充電ができたりトイレなど休憩できる場所が重要な情報になることが分かりました。
◆いつ起こるか分からない災害、この機会に自宅までの徒歩ルートの確認を!
このような結果を受け、『ライフレンジャー』では「避難所マップ」サービスに、災害伝言ダイヤルや自宅までの帰宅ルートなど、アンケート結果で分かった被災時に必要となる情報を一つのサービス内ですべて確認できる機能を追加しました。
また、『ライフレンジャー』のアプリでも本機能は無料で利用可能です。事前にダウンロードして家族で一緒に使い方を確認したり、一度自宅まで歩いて帰ってみたりすると、いざというときすぐに使えて安心です。
<「避難所マップ」 追加機能について>
①安否確認・・・災害伝言ダイヤル「171」の利用手順が表示され、
サービス内からすぐに発信できます
②自宅までのルート案内・・・登録した自宅への徒歩ナビが表示されます
③周辺情報・・・周辺検索画面に遷移し、近くにある駅やバス停はもちろん、
コンビニや避難所の情報も確認できます
④運行情報・・・各鉄道会社の運行情報一覧がリアルタイムで確認できます
◆家族と一緒にできる事前準備とは?!『ライフレンジャー』で特集を掲載
『ライフレンジャー』では「避難所マップ」のほかに、3・11特集としてコラムを掲載します。今回は“家族と一緒にできる事前準備”をテーマとし、東京都防災管理課の方々へインタビューも行いました。
~公開スケジュール~
3/7(火)~ 3・11特集/シリーズ1 ~もし帰れなくなったら…~
防災特集/たくやくんの防災塾
3/9(木)~ 3・11特集/シリーズ2 ~逃げ道ルートが命をつなぐ~ 東京都防災管理課インタビュー
特集はこちら:https://topic.life-ranger.jp/column/11527/ (PC)
http://tenki.mopita.com/sp/top/#/topic/detail/column/11527/ (スマートフォン)
今後も『ライフレンジャー』では、天気予報だけでなく、防災への認知拡大の活動を通し、あらゆる災害の被害軽減と対策に役立つサービスに発展しつづけます。
サイト名:ライフレンジャー
概要:天気・地図・乗換案内・ナビ機能がひとつのサービスで利用できる生活情報サイトです。地域に密着した天気や豪雨予測通知、台風・災害情報などの気象情報から、乗換案内、鉄道・バス時刻表、ルート検索、渋滞予測、カーナビサービスまで、生活に必要な情報をまとめて確認できるので、外出時や急な天候の変化の際にも大変役立ちます。
課金額(税込):410円(一部無料、天気のみの108円コースあり)
※アプリでは避難所マップ機能が無料で使えます
アクセス方法:スマートフォン、PCで『ライフレンジャー』で検索、またはhttps://tenki.mopita.comにアクセス
※アプリは、Google Play、App Storeで『ライフレンジャー天気+ナビ』で検索、
または下記QRコードを読み取るか、https://carnaviranger.life-ranger.jp/Mopita/lp/MyCarNavi/Default.aspxにアクセス
※Google Play、Androidは、Google Inc.の商標または登録商標です。
※AppStoreは、Apple Inc.のサービスマークです。
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