全国初!神奈川県川崎市の小・中・特別支援学校167校に公共施設予約管理システム「Spacepad」を導入。スマートロックと連動した施設のオンライン予約が可能に
学校施設の更なる有効活用、教職員の施設管理負担の軽減、キャッシュレス決済による利用者の利便性向上に寄与
公共施設予約管理システム「Spacepad」を提供する株式会社スペースマーケット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:重松大輔、以下、スペースマーケット)は、神奈川県川崎市(市長:福田 紀彦)で「川崎市学校施設利用システム」として2025年4月1日よりSpacepadの運用が開始されることをお知らせいたします。これにより、川崎市の小・中・特別支援学校167校のオンライン予約が可能になり、地域住民のさらなる利用促進に貢献いたします。

導入背景:全国初の取り組みにより教職員の負担軽減と市民の利便性向上
Spacepadは2023年8月の正式ローンチ以降、自治体DXを加速させるため、あらゆる世代の方々にとって使いやすい操作性や、スマートロック連携機能、マイナンバーカード連携機能などの拡張性に重点を置いて開発を続けてまいりました。これらの機能が多くの自治体に評価され、現在までに全国26の自治体で導入いただいております。
川崎市では、昨年2月に「学校施設の更なる有効活用に向けた実施方針」を策定し、「もっと使ってもらう、使いやすくする、みんなで使う」の3つを基本コンセプトとして、学校施設の更なる有効活用に向けた取組を進め、ICT活用の方針も示されました。この度川崎市では、『使いやすくするための取組』として、利用手続きや鍵の受け渡しといった負担を軽減するために、予約システムおよびスマートロックシステムが連動した「川崎市学校施設利用システム」による運用を開始し、Spacepadは予約システム部分を担当しています。
川崎市の学校施設利用システムは、すでにセコム株式会社(以下、セコム)が提供する「スマートロック機能付きキーボックス」とのシステム連携をしています。今回、体育館や校庭、武道場、特別教室(特別活動室や音楽室など)を含めた学校施設に、Spacepadのような大規模な予約システムとスマートロックシステムを導入することは川崎市が全国の自治体で初(※)の取り組みとなります。これにより、学校施設を利用する市民の利便性向上に加え、教職員の負担軽減、施設のセキュリティ強化、電子化による紙の削減を実現します。
スペースマーケットでは今後も全国の自治体との連携を拡大することで、住民サービスの向上と自治体DXを実現し、公共施設における課題解決に貢献してまいります。
そのほかのSpacepadの特徴や詳細については下記よりご参照ください。
(※)全国初=学校の体育館、校庭、武道場、特別教室(特別活動室や音楽室など)を含めた公共施設予約管理システムとスマートロックシステムを導入した自治体として。2025年3月川崎市調べ。
導入により川崎市で実現すること
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一気通貫の施設予約管理で、紙書類の利用手続き、施設使用料の納付がオンラインに
施設の予約管理や受付、オンライン決済、減免への効率的な対応、利用団体の適切な情報管理などをデジタル化することで一気通貫の予約管理ができるようになります。川崎市においては167校をすべてオンライン化することでスムーズな施設予約が可能になります。
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Webカレンダーで予約に関する情報管理を簡素化
紙ベースの予約カレンダーをデジタル化することで管理者間での予定管理を効率化。アナログなスケジュール共有による教職員の負担を大幅に削減します。
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スマートロック連携で有人による手渡しの鍵管理を無人化
セコムが提供する「スマートロック機能付きキーボックス」とSpacepadを連携させることで、予約と同時に解錠URLの発行とメール通知が可能になります。これにより、鍵の受け渡しにかかる負担を減らし、鍵管理に関する課題を解決します。
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あらゆる世代の方が操作可能な使いやすい画面デザインに
スペースマーケットのプラットフォーム運営のノウハウを活かし、操作性にこだわった誰もが使いやすいシステムに。シニアの方やデジタル作業に慣れていない方でも簡単に予約操作が可能です。

川崎市の施設検索・予約ページは下記よりご参照ください。
導入施設
神奈川県川崎市の小・中・特別支援学校167校の体育館、校庭、武道場、音楽室、家庭科室などに導入いたします。

Spacepad導入先一覧 26自治体・団体(順不同)

・湯沢市 ・白石町 ・SCOP TOYAMA ・神戸市 ・釧路市 ・庄内町 ・紀北町 ・唐津市 ・阿波市 ・西川町 ・柴田町 ・韮崎市 ・南九州市 |
・人吉市 ・長洲町 ・吉富町 ・水戸市 ・豊岡市 ・川崎市 ・広川町 ・白河市 ・田村市 ・沖縄市 ・志布志市 ・あさぎり町 ・裾野市 |
パートナー募集
公共施設予約管理システムSpacepadの開発または販売を推進するパートナー企業を募集いたします。これまでにスマートロック型入退室管理システム「Akerun」やマイナンバーカードを活用したオンライン本人確認が可能となる「xID API」など連携しています。各地域に密着して活動をされている販売パートナー様等も募集しております。お問い合わせはこちら:https://booking.spacepad.jp/
Spacepadについて
Spacepadはあらゆる施設の予約や管理をデジタル化し、煩雑な施設管理業務を簡易化する、クラウド型予約管理システムです。公共施設等の予約ページをオンラインで作成し、キャッシュレス決済、団体・会員情報の管理、減免料金の計算、予約管理までワンストップで簡単に行えます。これにより多数の施設管理を行う自治体等のDXを実現します。詳細はこちら:https://booking.spacepad.jp/

スペースマーケットについて
「チャレンジを生み出し、世の中を面白くする」というビジョンのもと、スペースシェアの文化創造、拡大に取り組む企業です。2019年に東証マザーズ(現グロース市場)に上場。スペースを貸し借りするマーケットプレイス「スペースマーケット」には、全国37,000件以上のスペースが掲載されています。また、あらゆる施設の予約管理をデジタル化し煩雑な施設管理業務を簡易化する、クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」も提供しています。URL:https://www.spacemarket.com/
会社名:株式会社スペースマーケット
所在地:東京都渋谷区神宮前6-25-14 JRE神宮前メディアスクエアビル2F
代表者:代表取締役社長 重松 大輔
証券コード:4487
設立日:2014年1月
事業内容:スペースシェアのマーケットプレイス「スペースマーケット」の運営、クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」の提供
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