noteが戦後80年プロジェクト「#きおくをつなごう」に参加
TBS NEWS DIG Powered by JNN・Yahoo!ニュースとの三社連携で、戦争の記憶継承を支援

noteは、TBS NEWS DIG Powered by JNNとYahoo!ニュースが共同で推進する戦後80年プロジェクト「#きおくをつなごう」に参加します。7月28日(月)から、「#きおくをつなごう」のハッシュタグをつけて、家族や大切なひとから聞いた戦争体験や平和への想いを投稿してもらう企画を開始。文章だけでなく、当時の写真や日記、PDFデータなど、さまざまな資料を簡単に投稿できるnoteの特徴を活かして、大切な記憶や記録を、次世代に受け継いでいきます。
投稿企画の詳細:https://note.com/info/n/n2d9b254d3182
プロジェクトの特設サイト:https://wararchive.yahoo.co.jp/no-war-project/
参加の背景
戦争を知る世代の高齢化により、貴重な記憶や証言を次世代に継承することが急務となっています。noteは、個人の体験や想いから専門的な記録まで、あらゆる知識や記憶が蓄積される場として、多くの方にご利用いただいています。こうした中で、時間の経過とともに失われがちな貴重な証言をデジタルで永続保存し、未来に伝えることはプラットフォームとしての重要な使命だと考えています。
noteは誰でもその経験や想いを自由に表現し、自分のためにも、人と分かち合うためにも使える場所でありたい。そこで、TBS NEWS DIG Powered by JNNとYahoo!ニュースが推進する「#きおくをつなごう」プロジェクトの趣旨に賛同し、記憶継承の取り組みに参加することにしました。
投稿企画の詳細
家族や大切なひとから聞いた戦争体験、平和への想い、戦争に関する記録や資料の紹介などに「#きおくをつなごう」のハッシュタグをつけたnoteへの投稿を募集します。
noteでは、これまでも戦争に関する貴重な記録が数多く投稿されてきました。今回ご一緒するTBSテレビのアナウンサー江藤愛さんも、2年前に亡くなった祖父から聞いた戦争体験と「戦争は二度としてはいけない」という言葉を、これから先もつないでいきたいという想いを投稿されています。
▼江藤愛さんの投稿
https://note.com/aieto/n/nd30548d44a92
また、これまで以下のように多様な記事も投稿されてきました。
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わだつみのこえ記念館 (https://note.com/wadatsuminokoe):学徒出陣で亡くなった学徒兵の方々を手紙・日記などを引用して一人ずつ紹介
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キンクーマさん (https://note.com/juicy_roses6769):シベリア抑留を体験した祖父の手記を紹介
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ひろみこさん (https://note.com/hiromi3333):昭和12年生まれの父から聞いた戦争と家族の話を当時の写真も交えて紹介
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関千枝子さんの記録(https://note.com/sekichiekosan_86):広島の原爆に関する慰霊碑めぐりや講演会の映像・音源を公開
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日暮えむさん (https://note.com/monshirocho_mag/m/m5e002aac1a57):親族や知人から聞いた戦時中の記憶をマンガで紹介
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あなたの沖縄|コラムプロジェクト(https://note.com/your_okinawa):戦争や日本復帰を知らない世代を中心とした書き手が、沖縄に関する個人的な体験を発信
このように、文章、写真、イラストなど、どのようなかたちでも投稿できます。貴重な記憶を他の人と共有・記録し、次世代につなげる企画です。
期間
2025年7月28日(月)〜12月31日(水)
※8月31日(日)までに「#きおくをつなごう」のハッシュタグをつけて投稿いただいた記事は、本プロジェクトを一緒に進めるTBSから取材のご相談をする場合があります。
TBS NEWS DIG Powered by JNN・Yahoo!ニュースとの連携について
本企画は、TBS NEWS DIG Powered by JNNとYahoo!ニュースが2025年1月から推進している戦後80年プロジェクト「#きおくをつなごう」との連携によるものです。三社それぞれの特性を活かし、より多くの方に戦争の記憶を届け、平和への想いを共有する場を提供してまいります。
■TBS / JNN「戦後80年プロジェクト つなぐ、つながる」プロデューサー 山岡陽輔さん
戦争を体験した方々が少なくなっていることと、各地で戦争が起きている今の状況とは関係があるように思います。もう一度、体験者の話に耳を傾けること、子や孫、ひ孫の世代が語り継いでいくことが大切だと思います。「#きおくをつなごう」にnoteが加わることで、より幅広い世代の方々が80年前の戦争を感じ、「二度と繰り返してはいけない」と思っていただけたらいいなと思います。
■Yahoo!ニュース「未来に残す 戦争の記憶」プロジェクトマネージャー 一木菜那さん
昨年亡くなった私の祖父は、終戦の年にあった横浜大空襲で母と弟を亡くしました。当時14歳でした。初めてその話を聞いたとき、急に戦争を身近に感じたことを覚えています。
戦後80年、戦争を体験した方からお話を聞く機会は少なくなっています。「#きおくをつなごう」プロジェクトでは、親から子へ、祖父母から孫へと家族の記憶をつなぐきっかけをつくりたいと考えています。テレビとネットの垣根を超え、みなさんの力を借りながら戦争の記憶を後世に残していきます。
noteは今後も、社会的に重要な記録や記憶の保存・継承において、メディアプラットフォームとしての責任を果たしてまいります。一人ひとりの声が集まることで、より豊かで多様な歴史の記録が形作られることを期待しています。
note
noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろいひとに出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービスを開始し、約6000万件の作品が誕生。会員数は1000万人(2025年6月時点)に達しています。
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note株式会社
わたしたちは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォームnoteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、メンバーシップでファンや仲間からの支援をうけたり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を紹介したり、note proを活用して法人や団体が情報発信をしたりしています。
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2
設立日:2011年12月8日 代表取締役CEO:加藤貞顕 コーポレートサイト:https://note.jp
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