”うまれ順”でわかる性格分析&コミュニケーション「長子と末子で、結婚相手に求める条件はこんなに違う!?」

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場弓子、 本社:東京都千代田区)が2016年11月に発売した『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』がシリーズ累計21万部を突破。テレビ番組でも紹介され話題を呼んでいます。

あるある!と大人気。あらゆる人間関係に役立つ新しいタイプ分けメソッド
 会社の同僚、友達はもちろん、初対面の人にも「しっかりしていてお兄さんみたい」「お茶目で妹っぽいな」などと感じるあの感覚の正体はなんなのでしょうか。だれもがうっすらと気づいていたけどはっきりとは説明できなかった性格分析のミステリーがここに解明されます。

「三つ子の魂百まで」ということわざが示すように、幼少期の環境、振る舞いは大人になってからの性格や行動様式に大きな影響を与えます。人にとって、最も原始的なコミュニティである家族における自身の立ち位置によって、私たちの人格はおおよそきまる。「人の性格はきょうだい構成に支配されている」と言ってもいいでしょう。
  本書ではそのうまれ順による「きょうだい型」が大人になってからの人格にどれだけ影響しているかを、老若男女へのインタビューを通してまとめました。そして、世の中の人を長子、末子、中間子、そして一人っ子の4つのタイプに分けて分析します。
 
  • きまじめな王様 長子
  • 永遠の思春期 中間子
  • マイペースな天才肌 一人っ子
  • したたかなアイドル 末子
 


それぞれの具体的な性格についてみていきましょう。上の図をご覧ください。

まじめな長子と一人っ子
左の「メイン性格=まじめ」グループ。生まれた時点でその過程における”ただひとりの子ども”である「長子」「一人っ子」には、親からの期待や注目、プレッシャーが容赦なく降り注ぎます。王子・王女としてとても大切にされるので、多少不器用でもOK。その結果、鷹揚でおっとりとした性格になります。

容量がいい中間子末子
右の「メイン性格=要領がいい」グループは、”二番目以降の子ども”。上の兄弟に比べると親からの注目や期待が小さく、さらにはライバルであり目の上のたんこぶである兄姉がいるという環境に生れ落ちます。空気を読んで器用に兄や姉のまねをし、要領よく利益にありつこうとする性格に育つのは、彼らなりの生存戦略でもあります。

おせっかいな長子と中間子
上の「サブ性格=おせっかい」グループ。下にきょうだいがいる「長子」「中間子」は小さいころから世話を焼くことに慣れているので、大人になってからも他人に介入、面倒を見ようとします。

マイペースな一人っ子と末子
下の「サブ性格=マイペース」グループは、下にきょうだいがいません。そのため、大人になってからも誰かに干渉しようという発想がなく、さらには自分のことさえ「誰かがやってくれる」と、どこかのほほんとしているのが特徴です。


長子は価値観の合う人と結婚する。末子は気が合う人と結婚する
結婚は、仕事のつき合いとも、友だちづき合いとも、そして言うまでもなく恋愛関係とも違う、極めてユニークな人間関係です。
恋愛の延長のような、「家」という会社の共同経営者のような。結婚相手選びにも、もちろんきょうだい型による違いが見えてきます。
たとえば長子が結婚で重視するのは「価値観」。結婚を真面目にとらえる彼らは、パートナーに「価値観が同じであること」を求め、世間から認められるような「正しい」家庭を築きたいと願っています。
その際大事になるのが、親からの評価。どんなに好きな相手でも、親から「本当にあの人で大丈夫?」「賛成できない」などと言われてしまうと、長子たちはとたんに揺らぎ始めます。
さらに「親の面倒を見るのは最終的に自分」と腹をくくっている長子たちは、結婚相手にも当然のようにそれを求めます。冗談でも「二世帯住宅とか無理」などと交際相手に言われたら、「この人とは結婚できない」と勝手に結論づけてしまうかたくなさが、長子にはあります。

いっぽう末子は価値観などという七面倒なものよりも、フィーリングを大事にします。
結婚を決めたきっかけを聞かれ、末子たちが「やっぱりお酒を飲める人がいいかなと思って」「一緒にいてラクだから」と答えるのは照れ隠しでも何でもなく、本気でそう思っているから。「家を守る」だとか「両親を安心させる」といった結婚のシリアスな部分は見て見ぬふり。末子にとって結婚は、好きな相手と楽しく過ごすことの延長にすぎないのです。


周りの人とみんなで一緒に楽しめる一冊
自分と照らし合わせながら、きょうだいの顔を思い浮かべながら、身近な人のことを想像しながら、楽しくページをめくってみてください。ご家族、同僚、友達、恋人と一緒に読めば、意外な一面を知ることができるはず。人が集まる飲み会などに持って行っても話題のタネとして楽しめること間違いありません。


【著者情報】
五百田達成(いおた・たつなり)
作家・心理カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。サラリーマンとしての実体験と豊富なカウンセリング実績を活かした、人付き合いやコミュニケーションに関する実践的なアドバイスが好評を得ている。執筆や講演の主なテーマは、「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」「SNSと人づきあい」「ことばと伝え方」。テレビ・雑誌など、メディア出演多数。
主な著書に、35万部を超えるベストセラー『察しない男 説明しない女』シリーズ(ディスカヴァー)、13万部突破の『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(新潮文庫)などがある。
米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
[公式サイト]http://www.iotatatsunari.com/


【書籍情報】
タイトル:不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち
定価:1,300円(税抜)
発売日:2016.11.11
判型:四六判・ソフトカバー/224ページ
ISBN:978-4-7993-1962-8
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
ディスカヴァーサイト:http://www.d21.co.jp/shop/set9784799319628

【販売サイト】
Amazon:https://amzn.to/42ggZ4N
楽天ブックス:http://books.rakuten.co.jp/rb/14544013/
セブンネット:http://7net.omni7.jp/detail/5110357066
ディスカヴァーサイト:http://www.d21.co.jp/shop/set9784799319628

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
http://www.d21.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー 11F
電話番号
03-3237-8321
代表者名
谷口奈緒美
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1985年04月