世田谷区のデジタル地域通貨「せたがやPay」、運用開始から1年が経過し加盟店2,000店舗を突破
流通総額は19億円超に拡大し自治体のDXに大きく貢献・来年度には国民健康保険ポイント事業や入浴券の電子化等への活用も予定
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、フィノバレーがデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」のシステム提供と運用支援を行う東京都世田谷区のデジタル地域通貨「せたがやPay」の加盟店数が、運用開始から約1年となる2022年3月3日に2,000店舗を突破し、また流通総額が19億円超となったことを発表します。
- 加盟店2,000店舗&流通総額19億円までの歩み
- 今後の予定
また、世田谷区では2022年度予算において、「せたがやPay・プレミアム付区内共通商品券の発行支援」を含む産業振興予算として約6億円を計上しており、国民健康保険ポイント事業や入浴券の電子化などでも「せたがやPay」を活用していく予定です。フィノバレーでは今後も使いやすいUIや魅力的なコンテンツ、キャンペーンの企画・運用を通じ、「せたがやPay」の普及促進を目指してまいります。
■今月対応予定の新機能・改修内容詳細
・駅からお店検索機能
駅を起点とした加盟店検索が可能に
・個人間譲渡機能
チャージしたコイン残高を他の利用者に譲渡することが可能に
・決済画面UI改善
・支払い時、金額確認画面の金額表示が上下反転表示されるようになり、加盟店側の金額確認がよりスムーズに
・支払い確認ステップが1つ減り、よりスピーディーな決済が可能に
・完了画面でのアニメーション表示によりひと目で決済完了確認がしやすく
※画面イメージ(駅からお店検索 / 個人間譲渡機能 / 支払金額確認 / 支払完了)
- 「せたがやPay」について
店舗の二次元コードをアプリで読み取る方式で専用端末不要のため、店舗側は初期投資費用がかからず導入できます。これまでの紙幣型商品券に比べ安価かつ迅速な発行および運用ができることから、世田谷区による商品券事業にも活用され、地域内での経済循環を活性化する効果が期待されています。
また、自治体が支援する強みを活かし、世田谷区が付与する行政ポイントの受け皿としての活用や、地域の情報インフラとしての活用も、今後見込まれています。
https://setagayapay.com/
■せたがやPay概要
・対象者
アプリ(無料)をダウンロードされたユーザー ※世田谷区民以外も利用できます
・利用可能店舗
世田谷区内の約2,000店舗(2022年3月時点)
・チャージ可能場所
全国のセブン銀行ATM
※セブン銀行ATMが設置されている施設の営業時間外はご利用いただけません。
・チャージ上限金額
チャージ金額は1,000円単位で、チャージ上限は10万円です。
・交換単位
1円=1コイン
・有効期限
最終利用日から1年間
- MoneyEasy(マネーイージー)とは
- 株式会社フィノバレー
https://finnovalley.jp/
- 株式会社アイリッジ
https://iridge.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像