【ゲラン】公式書籍「GUERLAIN, VISIONARY SINCE 1828」を発売

2025年11月13日（木）Assoulineの公式オンラインストアにて発売予定

ゲラン株式会社

2025年11月7日 11時00分

「品質に決して妥協せず、優れた製品を創ること。アイデアを研ぎ、極め、活かす。それが私たちの仕事。」－ゲラン創業者兼初代調香師、ピエールフランソワ・パスカル・ゲラン

約200年もの間、ゲランは伝統と革新を大胆に融合させ、世界を魅了し続けてきました。

ビューティの真のパイオニアとして、世界で初めての美容液や繰り出し式リップスティックを開発。さらに、現在では一般的な成分であるコールを用いてアイライナーで表現できる新たな美をいち早く開花させ、アイコニックな〈テラコッタブロンジングパウダー〉には “輝き” という概念そのものを名づけました。名香〈シャリマー〉、〈ジッキー〉、〈ラプティットローブノワール〉は、単にトレンドを追うのではなく、新たなトレンドを創り出してきたと言えます。

『Guerlain, Visionary since 1828』は、19世紀から20世紀にかけてのアイコニックな広告を彩ったスケッチやイラスト、そして現代アーティストやクリエイターとのコラボレーションまで、豊かなビジュアルとともにゲランの軌跡を辿る一冊です。時代ごとに革新を重ね、常に先駆者であり続けたゲラン。その創造の精神が鮮やかに描かれています。

フランスのファッションジャーナリストであり作家のAntigone Schillingが、ゲランを定義する“発明” と “エレガンス” の精神を紐解きます。帝国の宮廷から現代のキャットウォークまで、美を再発明し続けてきたメゾンの物語がここにあります。作家Laurence Benaïmによる序文が添えられた本書は、未来を見据えたゲランのビジョナリーな精神を体現する、貴重な一冊です。

■1828年の創業以来、約200年にわたるメゾンの歴史

1853年の〈オーデコロンイムベリアル〉（現〈オーインペリアル〉）

1870年の〈ヌ・ムビリエ・パ〉本体と1904年頃のリフィル

1860年代頃の2代目調香師エメ・ゲランのポートレート

©Fine Art Images/Heritage Images/Getty Images

1889年の〈ジッキー〉

1919年の〈ミツコ〉

1925年の〈シャリマー〉

1965年の〈アビルージュ〉

フランス・パリのシャンゼリゼ通り68番地に位置する本店にて。リニューアルオープンに際し、
Peter Marinoが手がけた、ゲランを象徴する香りの数々を集めた特別な展示スペース。

2016年のパリ本店。フレグランス〈ラールエラマティエールネロリウートルノワ〉に焦点を

当てたウィンドウディスプレイ。

1950年代に作られた〈ラキネール〉は、ネイルポリッシュとリムーバーを組み合わせた

ユニークな製品で、細長いケースに収められていました。

著者について：

Antigone Schillingは、フランスのジャーナリスト兼作家。年2回刊行の雑誌『Faux-Q』を創刊し、『City』、『Vogue Hommes International』、『Cosmétique News』、『Contemporaine』、『Max』などに寄稿してきました。

Assoulineについて：

1994年、Prosper & Martine Assouline夫妻によってパリにて創立されたAssoulineは、世界初のカルチャーにフォーカスした出版社。知識・文化・旅への情熱を原動力に、同社は5つの主要コレクションにおいて2,000冊以上のタイトルを出版すると同時に、特別版やライブラリーアクセサリーも展開。Assoulineは、世界を代表するブランド、アーティスト、フォトグラファー、作家、デザイナーたちとのコラボレーションを通じて、現代出版のあり方をエレガントに再定義し続けています。

「GUERLAIN, VISIONARY SINCE 1828」

Assoulineの公式オンラインストアにて、2025年11月13日（木）発売予定