京セラギャラリー2023年秋季特別展 「無用の好奇心-KUA ceramic lab-」の開催
異なる芸術分野を専攻する学生たちによる「焼きもの」の再創作
今回の秋季特別展は、京都芸術大学美術工芸学科による表現研究の成果展です。表現研究の授業は、異なる専攻学科の学生が、さまざまなアイデアや表現方法を融合させることで、「焼きもの」のre-invention(再創造)を目指してきました。本授業内容と、ファインセラミックスの可能性を追求する京セラには、共通するところがあり、新たな発見や気づきにつながればとの両者の想いから、本展を開催することとなりました。
本展のタイトルである「無用の好奇心」とは、アメリカの経済・社会学者ヴェブレンが説いた、「idle curiosity―目的のない好奇心、無用な好奇心が創造性の根源である。」を由来としています。
学生ならではの柔軟で斬新な発想によって生み出された作品を、ぜひ会場でご体感ください。
主な展示内容
京都芸術大学美術工芸学科には、6つの専攻コース(日本画、油画、写真・映像、染織テキスタイル、総合造形、基礎美術)があり、これら専攻が異なる学生による共同作品を展示いたします。展示は、「焼きもの」のre-invention(再創造)が題材となっており、さまざまなアイデアや表現技法を駆使して、作り上げられた作品を展示する予定です。
展示概要 京セラギャラリー2023年秋季特別展 「無用の好奇心-KUA ceramic lab-」
会場 京セラ株式会社 本社ビル1階 京セラギャラリー(住所:京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地)
会期 2023年11月6日(月)~2023年12月5日(火)※ 休館日:12月3日(日)
開館時間 午前10時~午後5時 ※ 最終入館は午後4時30分
入館料 無料 ※個人見学は予約不要。10名以上の団体の場合は予約が必要(https://contact.kyocera.co.jp/inquiry/ja/museum/input.html)
企画 京都芸術大学 芸術学部 美術工芸学科
主催 京セラ株式会社、京都芸術大学
共催 京都市
後援 京都新聞、KBS京都
京セラ株式会社 https://www.kyocera.co.jp/
1959年にファインセラミックの専門メーカーとして創業。これまで培ってきたファインセラミック技術を応用し、産業機器からエレクトロニクス、情報通信、モビリティ、環境・エネルギー、医療・ヘルスケア分野まで、幅広く、グローバルに製品・サービスを展開する。さらに、企業は社会の一員であるとの認識に立ち、事業だけでなく、学術研究、文化・芸術、国際交流・協力、環境保護活動など、様々な社会貢献活動を展開しています。
京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)
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