高槻市の特殊詐欺被害防止サポーター認定で初の一般向け講習を開催
同市独自の認定制度で令和6年度中に800人を目指す
同制度は、高槻市立消費生活センターや高槻警察署が開催する特殊詐欺の手口や被害防止対策を学ぶ講座を受講した人を「特殊詐欺被害防止サポーター」として認定する制度。サポーターは自分自身の防犯力を高めるのはもちろん、周囲の人が被害に遭わないよう、講座で学んだ特殊詐欺対策を広め、詐欺に遭いそうな人がいる場合には、声掛けを行ったり、警察や消費生活センターへの橋渡し役になったりすることが期待されています。令和6年1月から公民館やコミュニティセンターなど公共施設で勤務する職員、民生委員など地域で活動する方を対象に講座を開催し、4月10日時点で97人がサポーターに認定され、活動しています。
4月25日(木曜日)に開催する養成講座は、初めて一般市民を対象としたもの。最大80人を対象に「詐欺の手口を知って、被害を防ごう!」をテーマに当日参加可能の講座を開催します。講師を務める消費生活相談員から、特殊詐欺の様々な手口、すぐに実践できる被害防止対策などを学ぶことができます。講座開催にあたり、高槻警察署生活安全課の東阪課長は「多くの方々に特殊詐欺被害防止サポーターになって頂き、ご自身や周りの方々が被害に遭わないようにしてください」と特殊詐欺被害を防止するため、講座への積極的な参加を市民に呼びかけています。
【講座概要】
・日時:令和6年4月25日(木曜日)午前10時から11時まで
・会場:クロスパル高槻5階 視聴覚室(高槻市紺屋町2番1号)
・定員:80人(申込不要・当日先着順)
・費用:無料
(関連ホームページ)
特殊詐欺被害防止サポーター講座(高槻市ホームページ)
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