食物アレルギーに関するオンライン出前授業 実施 ~神奈川県の小学6年生2クラス74名が参加~
食品メーカー5社による食物アレルギー協同取り組み「プロジェクトA」にて実施
プロジェクトA (※1)では、2021年5月より小学校向けに配布している副読本(※2)「知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~」を活用し、子どもたちに食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらう取り組みの一つとしてオンライン出前授業を実施しています。
この度12月13日(火)に神奈川県川崎市にある私立洗足学園小学校において、プロジェクトAとして食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催いたしました。
この度12月13日(火)に神奈川県川崎市にある私立洗足学園小学校において、プロジェクトAとして食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催いたしました。
オンライン出前授業の2年目は10月から実施し、今期2回目は「ハウス食品」が講師を担当
オンライン出前授業は、プロジェクトAが2021年5月から発行・全国の小学校へ無料している副読本を活用し、子どもたちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらうことを目的に、小学校5・6年生向けに2021年10月からスタートしました。2021年度は計4校で実施し、延べ287人の児童が参加。2022年度も副読本10万部を全国で配布しており、オンライン出前授業も10月から開始しました。
今回の授業は、「ハウス食品」が講師を担当し、小学6年生2クラス・74名が参加。クラスごとに2回実施しました。
(※1)食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー【オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品 ※五十音順】は、『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組んでいます。この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動しています。
(※2)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。
■オンライン出前授業内容 ≪2022年12月13日 神奈川県の洗足学園小学校で6年生を対象に実施≫
1. 副読本を活用した食物アレルギーについてのクイズと解説
2. ハウス食品の食物アレルギー配慮商品に触れ、表示の工夫や見方を学習
3. ハウス食品の食物アレルギー配慮商品ができるまでを通して事前質問への回答
4. 児童からの質問・感想
45分の授業では、アレルギーに関するクイズを出したり、食物アレルギー配慮商品の表示を見てもらうワークを実施しました。また食物アレルギー配慮商品の開発・製造の様子を通して、児童から事前にもらっていた質問への回答を行うなど、楽しく学んでもらえるような内容で行いました。私立洗足学園小学校ではIT化が進んでおり、タブレット端末を一人一台持ってワークに取り組んでいました。児童からは「これからは食品表示を見てみようと思った」、「食品にアレルギー品目が入っていないか確認してから一緒に食べたい」等の感想をいただき、食物アレルギーへの関心や知識が深まった様子がうかがえました。
◇先生からの感想
「コロナ禍で調理実習ができない中、少しでも児童にわかりやすく食物アレルギーについて知る機会を設けたいと思い、出前授業を申し込んだ」、「一方的な講義にならず、クイズやワークなどの双方向でコミュニケーションをとりながら進めていただいたので、子どもたちも楽しみながら学びにつながったと思う」という感想をいただきました。
■授業で使いやすい食物アレルギーの教材への需要に応えることを目指し、副読本配布も2年目に
副読本『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』は、2021年5月に3万部を配布開始。好評のため9月には5万部を増刷して全16のエリア(※3)の小学校を中心に案内し、お申込みをいただいた学校に希望数を無料配布しました。先生から「食物アレルギーの児童が年々増加している中で、現場としてもありがたい」という声や、「授業で使いやすい教材がなかった」という声もあり、この副読本が先生の現場で抱える悩みの解決に寄与できたと考えています。保護者からも「食物アレルギーについて、より多くの人に理解してもらえることを期待している」などの反響をいただきました。それを受け、2年目となる2022年度は、10万部を全国で配布しています。この副読本や、オンライン出前授業を通して子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう今後も活動してまいります。
(※3)北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県
小学校家庭科・健康教育・食育副読本
『知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』
監 修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発 行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園、日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制 作:株式会社全教図
◇発行目的
食物アレルギーの症状は、大人よりも子どもにあらわれる傾向がある一方で、子どもの頃に食物アレルギーについて知る機会は多くありません。そのため、教育現場での情報発信により、子どものうちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的としてこの副読本を発行しました。授業やその情報によって、食物アレルギーの有無に関わらず、食物アレルギーへの理解を深め、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう願っています。
◇対象
学習の理解度が高まる小学校5~6年生を主な対象とし、家庭科や保健、総合学習などの授業での活用を想定しています。
◇内容
“食物アレルギーとは何か”から始まり、一から食物アレルギーに対する理解を深めてもらえる構成になっています。食物アレルギー表示の事例や食物アレルギー配慮レシピなど、食品メーカーならではの情報を交え、身近でわかりやすい内容を目指しました。
オンライン出前授業は、プロジェクトAが2021年5月から発行・全国の小学校へ無料している副読本を活用し、子どもたちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらうことを目的に、小学校5・6年生向けに2021年10月からスタートしました。2021年度は計4校で実施し、延べ287人の児童が参加。2022年度も副読本10万部を全国で配布しており、オンライン出前授業も10月から開始しました。
今回の授業は、「ハウス食品」が講師を担当し、小学6年生2クラス・74名が参加。クラスごとに2回実施しました。
(※1)食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー【オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品 ※五十音順】は、『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組んでいます。この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動しています。
(※2)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。
■オンライン出前授業内容 ≪2022年12月13日 神奈川県の洗足学園小学校で6年生を対象に実施≫
1. 副読本を活用した食物アレルギーについてのクイズと解説
2. ハウス食品の食物アレルギー配慮商品に触れ、表示の工夫や見方を学習
3. ハウス食品の食物アレルギー配慮商品ができるまでを通して事前質問への回答
4. 児童からの質問・感想
◇授業の様子
45分の授業では、アレルギーに関するクイズを出したり、食物アレルギー配慮商品の表示を見てもらうワークを実施しました。また食物アレルギー配慮商品の開発・製造の様子を通して、児童から事前にもらっていた質問への回答を行うなど、楽しく学んでもらえるような内容で行いました。私立洗足学園小学校ではIT化が進んでおり、タブレット端末を一人一台持ってワークに取り組んでいました。児童からは「これからは食品表示を見てみようと思った」、「食品にアレルギー品目が入っていないか確認してから一緒に食べたい」等の感想をいただき、食物アレルギーへの関心や知識が深まった様子がうかがえました。
◇先生からの感想
「コロナ禍で調理実習ができない中、少しでも児童にわかりやすく食物アレルギーについて知る機会を設けたいと思い、出前授業を申し込んだ」、「一方的な講義にならず、クイズやワークなどの双方向でコミュニケーションをとりながら進めていただいたので、子どもたちも楽しみながら学びにつながったと思う」という感想をいただきました。
■授業で使いやすい食物アレルギーの教材への需要に応えることを目指し、副読本配布も2年目に
副読本『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』は、2021年5月に3万部を配布開始。好評のため9月には5万部を増刷して全16のエリア(※3)の小学校を中心に案内し、お申込みをいただいた学校に希望数を無料配布しました。先生から「食物アレルギーの児童が年々増加している中で、現場としてもありがたい」という声や、「授業で使いやすい教材がなかった」という声もあり、この副読本が先生の現場で抱える悩みの解決に寄与できたと考えています。保護者からも「食物アレルギーについて、より多くの人に理解してもらえることを期待している」などの反響をいただきました。それを受け、2年目となる2022年度は、10万部を全国で配布しています。この副読本や、オンライン出前授業を通して子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう今後も活動してまいります。
(※3)北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県
---<書籍詳細情報>---
小学校家庭科・健康教育・食育副読本
『知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』
監 修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発 行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園、日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制 作:株式会社全教図
◇発行目的
食物アレルギーの症状は、大人よりも子どもにあらわれる傾向がある一方で、子どもの頃に食物アレルギーについて知る機会は多くありません。そのため、教育現場での情報発信により、子どものうちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的としてこの副読本を発行しました。授業やその情報によって、食物アレルギーの有無に関わらず、食物アレルギーへの理解を深め、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう願っています。
◇対象
学習の理解度が高まる小学校5~6年生を主な対象とし、家庭科や保健、総合学習などの授業での活用を想定しています。
◇内容
“食物アレルギーとは何か”から始まり、一から食物アレルギーに対する理解を深めてもらえる構成になっています。食物アレルギー表示の事例や食物アレルギー配慮レシピなど、食品メーカーならではの情報を交え、身近でわかりやすい内容を目指しました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像