大企業のM&A支援に特化した「IBカバレッジ部」新設
“世界最高峰の投資銀行”に向け、MACPが得意とする大型案件創出を加速
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(東京都中央区・代表取締役社長 中村悟、以下、MACP)は、2024年10月に大企業の支援に特化しカバレッジ業務を行う「IBカバレッジ部」を新設しましたのでお知らせいたします。
「IBカバレッジ部」は、大企業のM&Aや事業再編、上場企業における株式の非公開化などのサポートに特化し、クライアント企業の事業成長戦略を支援します。同部門の新設にあたって、投資銀行業務やM&Aアドバイザリー業務など豊富な経験を持つ辻井 武弘(つじい たけひろ)を招聘し、同部門の部長(Managing Director)に任命しました。
MACPは同部門を新設することによって、「世界最高峰の投資銀行を目指す」という企業理念の実現に向けた歩みを加速するとともに、M&Aアドバイザリー業務を通して国内を中心とした大企業の事業成長を支援することで日本経済のさらなる発展に寄与することを目指してまいります。
■「IBカバレッジ部」新設の背景
近年、コーポレートガバナンス改革の進展に伴い、上場企業では株主と企業の対話によって企業価値向上を図る動きが一般化してきました。投資家による経営への関与の高まりに加え、東証による上場区分の見直しやPBR改善要請など、上場企業は企業価値の向上に対し積極的な取り組みを求められるようになりました。
そういった背景から、持続的な企業価値向上に向けた事業再編やTOBなどを通じたM&A、およびMBOによる非公開化といった抜本的な事業構造改革の機運が高まり、これらに対する支援ニーズが旺盛となっています。
MACPは、M&A仲介業界においてM&A支援の案件規模を示す「成約案件の譲渡株価総額No.1」を獲得するなど、中堅・中小企業だけでなく大企業の支援にともなう大型案件を得意としてきました。これまで蓄積してきた大企業の支援実績やノウハウ、ネットワークを活用するとともに、事業としてスケールさせていくことで継続的に大企業を支援し事業成長を促進していくことを目的に「IBカバレッジ部」を新設しました。
■「IBカバレッジ部」の特長
・完全独立系の専門会社によるM&Aアドバイザリーに特化した支援
M&Aアドバイザリーサービスの完全独立系専門会社であるMACPだからこそ、他の投資銀行に比べ高い機動力と自由度、幅広い提案、支援が可能となります。
・「国内M&A案件数1位」を獲得する豊富なM&A支援実績に基づいたストラクチャリング
LSEGが発表したM&A市場リーグテーブル「日本M&Aレビュー 2024年 フィナンシャル・アドバイザー」において「国内案件 案件数ベース1位」を獲得するなど、数多くのM&Aを支援してきました。その豊富な支援実績とノウハウを活用した支援を行います。
■「IBカバレッジ部」部長(Managing Director) 辻井 武弘 コメント
一連のコーポレートガバナンス改革などを背景に株主価値に対する意識が向上し、上場企業は、事業再編やM&Aによる事業拡大など、企業価値向上のための施策を積極的に行ってきました。また、多くの業種で経営統合・戦略的M&Aによる業界再編も進んでいます。これらに加えて近年では、高齢化の進展を背景としたオーナー系上場企業及び多角化した大企業における事業及び経営の承継に関わるニーズも高まっています。この他、抜本的な事業構造改革に向けたMBOによる非公開化も活発化しています。
MACPの「IBカバレッジ部」は、M&Aアドバイザリー業務を通して、上場企業や大企業の企業価値向上に向けた事業成長や経営・事業承継のための政策を幅広く柔軟に支援し、企業価値の向上を支援してまいります。日本の上場企業や大企業の成長を支援することで、日本経済の成長加速に貢献していきたいと考えています。
IBカバレッジ部 部長(Managing Director)辻井 武弘(つじい たけひろ)
大学卒業後に三菱商事株式会社に入社し、日系証券会社及び外資系投資銀行にて、20年以上に亘りM&Aアドバイザリー、投資銀行カバレッジ業務を経験。大手重機械・重電メーカーや素材メーカー等に対するカバレッジ、M&Aプロジェクト推進など、様々な大企業のディール実績を持つ。2024年10月よりM&Aキャピタルパートナーズに参画し、「IBカバレッジ部」部長(Managing Director)に就任。
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