妻の3分の1は夫婦別”墓”を希望!終活者の半数は「生前贈与」に興味
―お盆の帰省や終活についてのアンケート調査―
夏休みになると帰省される方も多いのではないでしょうか。親戚が集まったり、お墓参りに行ったりと自分たちの今後を考える事も多くなる季節。保険ショップ『保険クリニック』は、30歳~60歳の既婚者のうち帰省の予定がある500人(男性250人、女性250人)を対象に、帰省やお墓・終活についてアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果概要
・女性のうち32.8%は「配偶者と同じお墓に入りたくない」と回答しました。女性の半数ながら、男性の15.2%は同様の回答で、毎年増加を続けています。(Q1)
・82.6%は「終活」を知っている一方、実際に終活をしている人は2.2%(11人)でした。(Q2)
・終活をしている人の約半数は「生前贈与」をしている(したい)と回答しており、これから終活をしたいという人とあわせると、「生前整理」が最も票を集めました。(Q3)
・帰省の際のお土産は、配偶者の実家への方が高く、最大値で1万円の差がありました。(Q5)
・「お盆玉」をあげる人は全体の約10%で、その金額は母親には3万円、父親には1.4万円が平均でした。(Q6)
■調査結果詳細
Q1.あなたは配偶者と同じお墓に入りたいですか。
妻の3人に1人は夫と同じお墓に入りたくない。
2014年と2015年の同調査と比べると、「夫と同じお墓に入りたくない」と回答した女性は、一番多い結果となりました。配偶者と同じお墓に入りたくない理由は、男性は「何となく、特にない」が半数を占め、「お墓は入らない、散骨希望」「死んでまで一緒じゃなくてもいい」の順に多く、女性は「義父母と一緒だから」「死んでまで一緒は嫌」という意見が最も多く、「お墓は入らない、散骨希望」「実家のお墓に入りたい」という声が続きました。
Q2.「終活」をしていますか。
TVや雑誌でも何度も取り上げられている「終活」ですが、「終活」を知っている人は82.6%(413人)でした。
「終活」という言葉が浸透していることは分かりましたが、実際に行動しているかを聞いたところ、終活をしている人は2.2%(11人)、終活をしたいと思っている人と合せても約30%(148人)です。
言葉は浸透していますが、まだまだ行動に移している人は少ないようです。
※「終活」…人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行う事。例えば、自分のお葬式やお墓について考えたり、財産や相続などの身辺整理等をしておく事です。事前に準備することで、遺されたご家族が困ることも少なくなります。
Q3.どの様な終活をしていますか。またはしたいですか。
終活をしている人、したいと思っている人の合計148人にどんな事をしている(したい)かを伺ってみました。
現在終活をしている11人の中では、半数近くの45.5%が「生前贈与」と回答し、次いで「生前整理」36.4%、「エンディングノート」「遺影」「葬式の希望」「延命治療や臓器提供等の希望」27.3%と続きました。
全体で多かった回答は「生前整理」48.0%、「エンディングノート」43.9%、「遺言書」38.5%と続いています。
最近では遺影用の写真を撮ったり、家族へのメッセージビデオを撮ったりするサービスも出てきていますが、実際に遺影を撮った(撮りたい)と回答した人は14.2%ほどでした。自分が亡くなった後に、残された家族の不安を軽くできる「終活」。お墓参りや帰省で身内が集まるこの時期だからこそ、真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
Q4.帰省にかける日数と費用はいくらくらいですか。
今年の夏休みは安近短を選ぶ人が多いそうです。帰省にかかる費用を聞いたところ、平均で24,000円となりました。ご自身の実家でも配偶者の実家でも、帰省でかかる費用にあまり違いは見られませんでした。
Q5.帰る際、お土産にいくらくらい使いますか(使いましたか)。
帰省する際にお土産を持って行かないと答えた人は約17%。約83%は何かしら持って行くことが分かりました。かける金額は「配偶者の実家」へのお土産の方が全体的に高く、平均は4,400円となっています。
Q6.お盆玉を渡しますか。
父 14,000円
母 30,000円
甥・姪 6,500円
近頃、「お盆玉」という言葉が目立ち始めましたが、実際のところ「あげる」と答えた人は約10%と、まだまだお年玉のようには浸透していないようです。金額の平均は「父」14,000円、「母」30,000円、「甥・姪」6,500円となっていて、お母さんに多く渡す人が多いことが分かりました。
※お盆玉…お盆に田舎に帰省した子どもや孫、祖父母等にお小遣いをあげる風習。
Q7.お墓参りに行きますか。
お墓参りに行くか聞いたところ、73.4%は行くと回答しました。両家のお墓参りに行く人は153人、ご自身方のお墓参りに行く人は125人、配偶者方のお墓参りに行く人は89人でした。
■調査方法
サンプル数 : 500人(男性250人、女性250人)
年 齢 : 30歳~60歳の既婚者
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2016年7月29日~8月3日
※2015年調査:
40歳~60歳の500人(男性250人、女性250人)
※2014年調査:
40歳~69歳の500人(男性250人、女性250人)
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。
・女性のうち32.8%は「配偶者と同じお墓に入りたくない」と回答しました。女性の半数ながら、男性の15.2%は同様の回答で、毎年増加を続けています。(Q1)
・82.6%は「終活」を知っている一方、実際に終活をしている人は2.2%(11人)でした。(Q2)
・終活をしている人の約半数は「生前贈与」をしている(したい)と回答しており、これから終活をしたいという人とあわせると、「生前整理」が最も票を集めました。(Q3)
・帰省の際のお土産は、配偶者の実家への方が高く、最大値で1万円の差がありました。(Q5)
・「お盆玉」をあげる人は全体の約10%で、その金額は母親には3万円、父親には1.4万円が平均でした。(Q6)
■調査結果詳細
Q1.あなたは配偶者と同じお墓に入りたいですか。
妻の3人に1人は夫と同じお墓に入りたくない。
2014年と2015年の同調査と比べると、「夫と同じお墓に入りたくない」と回答した女性は、一番多い結果となりました。配偶者と同じお墓に入りたくない理由は、男性は「何となく、特にない」が半数を占め、「お墓は入らない、散骨希望」「死んでまで一緒じゃなくてもいい」の順に多く、女性は「義父母と一緒だから」「死んでまで一緒は嫌」という意見が最も多く、「お墓は入らない、散骨希望」「実家のお墓に入りたい」という声が続きました。
Q2.「終活」をしていますか。
TVや雑誌でも何度も取り上げられている「終活」ですが、「終活」を知っている人は82.6%(413人)でした。
「終活」という言葉が浸透していることは分かりましたが、実際に行動しているかを聞いたところ、終活をしている人は2.2%(11人)、終活をしたいと思っている人と合せても約30%(148人)です。
言葉は浸透していますが、まだまだ行動に移している人は少ないようです。
※「終活」…人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行う事。例えば、自分のお葬式やお墓について考えたり、財産や相続などの身辺整理等をしておく事です。事前に準備することで、遺されたご家族が困ることも少なくなります。
Q3.どの様な終活をしていますか。またはしたいですか。
終活をしている人、したいと思っている人の合計148人にどんな事をしている(したい)かを伺ってみました。
現在終活をしている11人の中では、半数近くの45.5%が「生前贈与」と回答し、次いで「生前整理」36.4%、「エンディングノート」「遺影」「葬式の希望」「延命治療や臓器提供等の希望」27.3%と続きました。
全体で多かった回答は「生前整理」48.0%、「エンディングノート」43.9%、「遺言書」38.5%と続いています。
最近では遺影用の写真を撮ったり、家族へのメッセージビデオを撮ったりするサービスも出てきていますが、実際に遺影を撮った(撮りたい)と回答した人は14.2%ほどでした。自分が亡くなった後に、残された家族の不安を軽くできる「終活」。お墓参りや帰省で身内が集まるこの時期だからこそ、真剣に考えてみてはいかがでしょうか?
Q4.帰省にかける日数と費用はいくらくらいですか。
今年の夏休みは安近短を選ぶ人が多いそうです。帰省にかかる費用を聞いたところ、平均で24,000円となりました。ご自身の実家でも配偶者の実家でも、帰省でかかる費用にあまり違いは見られませんでした。
Q5.帰る際、お土産にいくらくらい使いますか(使いましたか)。
帰省する際にお土産を持って行かないと答えた人は約17%。約83%は何かしら持って行くことが分かりました。かける金額は「配偶者の実家」へのお土産の方が全体的に高く、平均は4,400円となっています。
Q6.お盆玉を渡しますか。
父 14,000円
母 30,000円
甥・姪 6,500円
近頃、「お盆玉」という言葉が目立ち始めましたが、実際のところ「あげる」と答えた人は約10%と、まだまだお年玉のようには浸透していないようです。金額の平均は「父」14,000円、「母」30,000円、「甥・姪」6,500円となっていて、お母さんに多く渡す人が多いことが分かりました。
※お盆玉…お盆に田舎に帰省した子どもや孫、祖父母等にお小遣いをあげる風習。
Q7.お墓参りに行きますか。
お墓参りに行くか聞いたところ、73.4%は行くと回答しました。両家のお墓参りに行く人は153人、ご自身方のお墓参りに行く人は125人、配偶者方のお墓参りに行く人は89人でした。
■調査方法
サンプル数 : 500人(男性250人、女性250人)
年 齢 : 30歳~60歳の既婚者
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2016年7月29日~8月3日
※2015年調査:
40歳~60歳の500人(男性250人、女性250人)
※2014年調査:
40歳~69歳の500人(男性250人、女性250人)
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。
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