ロクシタン、津波被害で失われた岩手県釜石市根浜地域のハマナス再生プロジェクトをサポート
東日本大震災から11年 次の10年につなぐ
ライフスタイルコスメティックブランドのロクシタングループ(本社:スイス)は、「根浜ハマナスプロジェクト」━ はまなす植えようDAYを根浜ハマナスプロジェクト実行委員会(岩手県釜石市)及び公益社団法人Civic Force(シビックフォース)(東京都渋谷区、代表理事:根木佳織)と共に、4月16日岩手県釜石市鵜住居町の根浜シーサイド前で開催いたしました。
根浜ハマナスプロジェクトは、2011年東日本大震災の津波被害で失われた自生するハマナスの再生を目指すプロジェクトです。根浜地区を象徴する花であるハマナスの咲き誇る風景を取り戻すため、地域住民が地元の子供たちと共に種を植えて育苗し整備した海岸地区に植樹しています。
ロクシタンはCSR活動理念「ロクシタンの約束」において「植物の多様性を保護」を掲げ、2025年までに世界中で1000種の植物の保全を目指して植樹プロジェクトを行っています。またブランド創設者オリビエ・ボーサン氏の故郷、南仏ディニュ・レ・バン市と姉妹都市である釜石市には2011年より東日本大震災支援を継続しており、地域の環境再生プロジェクトでもある根浜ハマナスプロジェクトに約680万円をロクシタングループより寄付しています。
4月16日は植樹・種まきの式典として、「ハマナスを植えようDAY」を開催し、岩手県釜石市の野田市長参列のもと植樹祭式典や種まき、マルシェや防災ワークショップなどが開催され、根浜地区住民だけでなく近隣地区住民含め100名ほどが参加しました。
根浜ハマナス実行委員会とは
2021年創設。ハマナス再生の取組を通して、「自然と共に生きる、根浜らしい持続可能な地域づくり」に貢献する活動を展開しています。
<これまでのあゆみ>
-2011年:東日本大震災によって流出した故郷の原風景を取り戻すため、地域住民が活動を開始.
-2014年:ボランティアやNPO環境パートナーシップいわて、海浜植物等の専門家である岩手県立大学/島田直明教授らの指導・協力によって「ハマボウフウ研究会」設立
-2018年、釜石東中学校の総合学習授業で「地域の植物を学び育て継ぐ」という一連の学習カリキュラムへの導入が実現し、以降、地元の中学生へと受け継がれている
-2019年の根浜シーサイドオープン時には、キャンプ場のサブネームが「はまなす」と名付けられ、地域活動の大きな活力となった。こうした活動の流れを土台に、2021年に「根浜ハマナスプロジェクト実行委員会」が組織された
公益社団法人Civic Forceとは
国内の大規模災害支援を専門とするプロフェッショナルチームです。企業や行政、NGOとの連携を通じて、いち早く被災地に入り、迅速で質の高い支援を実現します。東日本大震災以降、度重なる災害でいち早く出動して緊急支援活動を展開。2019年からは空飛ぶ捜索医療団ARROWSプロジェクトに参画し、佐賀や広島のNPO団体と協力して捜索救助や救急医療、空からの支援体制の強化をはかっています。
ロクシタンとは
輝く太陽と咲き誇る花々の豊かな自然に包まれた南仏プロヴァンス。1976年にその地で生まれたロクシタンは、厳選された植物素材を使用したスキンケアやボディケア、フレグランス製品などを通じて、プロヴァンスの生活を提案するライフスタイルコスメティックブランドです。植物原料とエッセンシャルオイルをベースとするスキンケアの先駆けとしてスタートして以来、その上質なアイテムの数々は90ヶ国以上、約3,000店舗で展開し、世界中のセレブをはじめ、こだわりを持つ人々に愛されています。
https://jp.loccitane.com/
ロクシタン ファウンデーション(基金)とは
ロクシタンは創設時より継続的に社会貢献に関わる活動をサポートしてきましたが、さらにブランドのコミットメントを具現化するため2006年にファウンデーション(基金)を創設しました。現在では年間予算100万ユーロで世界中の50以上のさまざまなプロジェクトを支援しています。
https://fondation.loccitane.com/ (英語サイト)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像