名古屋商科大学、合格者を対象にプレオリエンテーションを開催

名古屋商科大学は、2025年12月13日（土）、合格が決定した高校生とその保護者を対象にしたプレオリエンテーションを開催しました。名古屋商科大学のプレオリエンテーションは、高校生が入学前に合格者同士で親睦を深めるとともに、大学という新たな環境において学生生活や学修を円滑に開始できるよう支援することを目的として開催されました。あわせて、保護者に対しても、本学の教育方針や大学の価値、学生支援体制について理解を深めていただく機会を提供しました。

名古屋商科大学のケースメソッド教育

名古屋商科大学 経営学部長の韓尚憲教授より、特徴的な教育スタイルである「ケースメソッド教育」について紹介しました。ケースメソッド教育では、ビジネスの現場で問題となる事例＝ケースを扱います。参加者はケースを読んで主人公の立場を追体験し、「自分ならどうするか？」という正解のない問いを考えることで、課題解決能力や危機管理能力を伸ばします。また、参加者同士がケースの問いに対して意見を出し合ってディスカッションすることで、他の学生から多様な意見を学ぶことができます。

　今回のプレオリエンテーションでは、生産者と消費者の関係を体験できるケースを扱い、高校生はケースメソッド教育を体験しました。

国際性の高い教育環境と留学制度

名古屋商科大学 国際学部長の磯野英治教授より、名古屋商科大学の国際性について紹介しました。名古屋商科大学は、75ヶ国から521名の留学生を受け入れており、様々な国から来る留学生と同じキャンパスで学ぶことができます。留学制度も、63ヶ国189校にも及ぶ世界トップクラスの提携校への交換留学をはじめとした名門大学での語学留学など、多彩なプログラムが充実しています。国際ボランティアの参加者数も毎年全国1位であり、学生たちは高い国際性を身につけることができます。また、今年の夏に国際ボランティアに参加し、実際にマレーシアを訪れた1年生の体験談を紹介しました。

保護者対象説明会

保護者には、学生支援部門の教職員から名古屋商科大学の教育や留学支援、就職活動のサポート体制などの説明会を実施しました。2026年度から新たに導入される、31分野から選べるメジャー制度や、本学独自の海外インターンシッププログラム（CAPI）を紹介し、入学から卒業までのサポートについて理解を深める機会を提供しました。

名古屋商科大学について

1953年の開学以来、世界標準の経営教育を追求しています。国内初となる3つの国際認証（トリプルクラウン）を取得している他、PIM（国際経営協会）の会員校。実践的なビジネススキルを習得できる「経営学部」「経済学部」「商学部」「国際学部」「経営管理課程」の5つの学部・課程を設置し、世界63カ国189校の提携校とともに交換留学や国際ボランティアなどを積極的に実施しており、ビジネススクール（経営大学院）は、QSグローバルMBAランキング2024において国内第1位を獲得しました。「THE（Times Higher Education ranking）」の2025年度日本版において、国際性の分野で東海北陸地区で4年連続第1位、国内では第15位にランクインしています。