バルテス、エンジニアの「新人時代の失敗談」に関するアンケート結果を公開
~ 「PCに大量のお茶をぶちまけた」「バグのあるコードを配布した」など ~
新年度が始まっておよそ2か月が経ちました。新卒社員の方や、春からキャリアチェンジなどでエンジニアの道へと転職された方は、日々研修や新しい業務の習得に勤しんでいる時期なのではないでしょうか。
今回、Qbookではエンジニアとして活躍する先輩方の新人時代のエピソードを調査いたしました。
■トピックス
新人時代の主な失敗は「誤認識・うっかりミス」「プロジェクト管理・コミュニケーションの失敗」「技術力不足によるミス」「労働環境・自己管理」の4パターン、最も回答が多かったのは「誤認識・うっかりミス」
先輩社員が新人時代に欲しかったスキル 一位は「行動力・実行力」、二位以下は「コミュニケーション能力・協調性」「プレゼンテーション能力」「専門知識の獲得」と続く
新人の業務での失敗に対しては「一度や二度の失敗は許容できるが、対策を行うべき」が65%
記事URL:https://www.qbook.jp/column/1862.html
【調査概要】
調査期間:2024年4月30日~5月17日
調査媒体:Qbook(https://www.qbook.jp)
調査対象:ITエンジニア
有効回答数:32件
調査方法:アンケート方式による調査
■新人時代の失敗エピソード
1. 誤認識・うっかりミス
最も多かったのが誤認識によるミスやうっかりミスについての回答でした。
プロダクション環境にバグのあるコードを配布してしまった。サイトの中断をもたらし、会社にコストを発生させた。(30代 男性)
会社で運用していたオンプレサーバのメンテを任された際に、*rm -rf /コマンドで全て消しかけた。(20代 男性)
PCに大量のお茶をぶちまけてしまい復旧できなかった。(30代 男性)
エンジニアの新人の頃、プロダクション環境にバグのあるコードを配布した。(30代 男性)
2. プロジェクト管理・コミュニケーションの失敗
入ったばかりの環境で、コミュニケーションがうまく取れなかった、確認せずに行ってしまったことが失敗に繋がってしまったことも多いようです。
仕様についてわからないことを曖昧にしたままテスト実行してしまい手戻りが発生。さっさと有識者に確認すればよかったです。(30代 男性)
初歩的な確認を怠ってしまい、データを2重作成(アップロード)してしまったということがありました。(30代 男性)
3. 技術力不足によるミス
できると思っていたが技術力が足りていなかった、知識がなかったことで失敗に繋がったなどの回答が多く寄せられました。
先輩の言う通り「なんでもできます」と答えていたら、サーバの設計・構築案件に参画した際に内容が全く分からず、3日で「来なくていい」と言われた。(40代 男性)
プログラミングを行っては、プログラムソースコードを先輩に渡すとルーチンがあり、先輩から指摘を受けたことは無かったので、自分は「結構出来ているなあ」と勝手に思っていたが、3か月後、自分の開発した部分を見たところ、原型も無くなるくらいにソースコードは改変されていた。そこで、自分のプログラミングはまだまだ製品レベルではなかったと気付いた。(50代 男性)
4. 労働環境・自己管理
最後に、慣れない労働環境で自己管理がうまくいかなかったことによる失敗エピソードをご紹介します。
部門内で管理していたサーバ故障時に、バックアップからデータを戻すのに時間がかかりすぎて、徹夜してしまった。(40代 男性)
業務を安請け合いして、スケジュール通りに業務が終われなかった。(30代 男性)
■新人時代に欲しかったスキル
それでは、エンジニアとして働く方々が新人時代に欲しかったスキルは何だったのでしょうか。結果は以下のとおりです。
最も多かったのは「行動力・実行力」で24件です。新人時代は、分からないことがあっても聞くことを躊躇してしまったり、「こうしよう!」と決めたことをなかなか行動に移すことができなかったりと、行動力・実行力に課題を感じる方が多かったようです。
■新人の失敗への許容度
様々な経験を積み、現在は先輩エンジニアとして新人エンジニアを迎える立場になった方々は、「新人の失敗」についてどのようなお考えのお持ちなのでしょうか。65%の方は「一度や二度の失敗はよいが、次に同じことを起こさないための対策は行うべき」と回答しました。失敗には寛容で挑戦を評価する一方、失敗から学んでほしいというコメントが多く見られました。
記事本文には先輩から新人エンジニアへのアドバイス・メッセージも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
記事URL:https://www.qbook.jp/column/1862.html
バルテスグループについて
バルテスグループは、ソフトウェアテストをメインとした品質向上支援サービスを提供しており、年間3,000件以上のプロジェクトを手掛けている本業界のリーディングカンパニーです。特に上流工程における品質コンサルティング及び体系的なテストエンジニアの教育プログラムを強みとしております。また、バルテス株式会社は、ソフトウェアテストに関する国際的な資格認定機関である「ISTQB」の最高位ランクである「Global Partner」に日本で初めて認定された企業です。
【バルテス・ホールディングス株式会社】
企業名:バルテス・ホールディングス株式会社
証券コード:4442(東京証券取引所グロース市場)
代表者:代表取締役会長 兼 社長 田中 真史
本社所在地:(大阪本社)大阪市西区阿波座1-3-15 関電不動産西本町ビル8F
(東京本社)東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル11F
設立:2004年4月19日(2023年10月より持株会社体制に移行)
資本金:9,000万円
従業員数:932名(2024年3月末 グループ8社計)
ホームページ:https://www.valtes-hd.co.jp/
【バルテス株式会社】
企業名:バルテス株式会社
代表者:代表取締役会長 兼 社長 田中 真史
本社所在地:(大阪本社)大阪市西区阿波座1-3-15 関電不動産西本町ビル8F
(東京本社)東京都千代田区麹町1-6-4 住友不動産半蔵門駅前ビル11F
設立:2023年4月6日(2023年10月にバルテス分割準備株式会社から商号変更)
ホームページ:https://www.valtes.co.jp/
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