国内初、言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)で生成AIに「製品アイデア」を発想させるShared Taskを開催
ストックマーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:林 達、以下:ストックマーク)は、2026年3月9日(月)~13日(金)の期間開催される「言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)」において、生成AIに製品アイデアを発想させるShared Task(※1)「PBIG-JP」を国内で初めて開催します。
※1:学術分野において、共通の課題(タスク)を設定し、参加者がその性能やアプローチを競うコンテスト(競技会)のこと。
なお、Shared Task「PBIG-JP」は、2025年8月にモントリオールで開催されたAI領域のトップカンファレンス「国際人工知能会議(IJCAI)」で実施され大きな反響を呼んだ取り組みの第2回目であり、日本では初の開催となります。

ワークショップ「未来言語処理」開催趣旨
当ワークショップは,現在入手可能な情報を手がかりに将来の事象を予測・計画・創案し,その妥当性を評価する言語処理「未来言語処理」を対象とし,学術/産業/人文/社会の研究者に分野横断的な議論の場を提供します。
大規模言語モデル(LLM)の普及により、科学文献を起点とした用途探索や新規事業アイデアの自動生成など、各領域での取り組みが加速する一方、知見を横断的に共有する場が不足しています。
本ワークショップは、第1部での一般発表(論文発表)と、第2部でのShared Task「PBIG-JP」を通じ、分野横断的な知見共有を目指します。
Shared Task「PBIG-JP」
「PBIG-JP」は、従来の「人間が生成AIを活用してアイデアを考える」コンテストとは一線を画し、「生成AI自体に事業アイデアを発想させる」という、生成AIの構築能力と生成された事業アイデアの独創性を競う、国内でも前例のない試みです。
「PBIG-JP」概要
・タスク:応募者は、ビジネスアイデアを発想させる生成AIの独自構築と、言語処理学会の
2025年次大会で発表された論文を参照情報とした、独自生成AIによる製品アイデアの発想
・応募 :応募期限までに、独自に構築した生成AIの構築手法を説明するドキュメントと、
生成AIによって発想された事業アイデアの双方を提出
・発表 :「PBIG-JP」当日は、事前審査において選出された応募者による発表と
発表者の中から、より先進性/創造性の高い応募者に向けた表彰を実施
・評価 :独自に構築した生成AIの手法と生成AIがどのようにして独創的なアイデアを生み出したのか
そのアプローチや技術的な工夫が評価対象
この取り組みは、生成AIが単なるツールの枠を超え、ビジネス創出における「発想の源泉」となり得る可能性を追求するものです。
Shared Task「PBIG-JP」募集要項
・名称 :PBIG-JP(ワークショップ「未来言語処理」内)
・開催日 :2026年3月13日(金)
・応募期間:2025年11月13日(木)~2026年2月11日(水)
※応募後の詳細なスケジュールは後日、Shared Task公式サイトで発表されます。
・参加資格:言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)の参加資格に準ずる
・表彰 :優勝/入賞など優れた発表を行った参加者を表彰
・応募方法:下記のサイトより必要事項へご記入の上ご応募ください
https://sites.google.com/view/mirai-nlp-2026/shared-task-pbig-jp
言語処理学会第32回年次大会(NLP2026) 開催概要
・催事名 :言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)
・会期 :2026年3月9日(月)~13日(金)
・会場 :ライトキューブ宇都宮
・所在地 :〒321-0969 栃木県宇都宮市宮みらい1-20
・主催 :一般社団法人 言語処理学会
・URL :https://www.anlp.jp/nlp2026/
・参加登録:参加登録/参加費については、決定次第公式ページでお知らせ
ストックマーク株式会社について
ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業の企業変革を支援しています。
用途探索をはじめとした独自生成AIシステムの構築支援や、企業特化生成AIの開発を行っております。さらに、製造業向けAIエージェント「Aconnect」及び、あらゆるデータを構造化し企業の資産に変える「SAT」を提供し、企業のナレッジ活用や生成AI活用促進や精度向上の支援しています。
会社名 :ストックマーク株式会社
所在地 :東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立 :2016年11月15日
代表者 :代表取締役CEO 林 達
事業内容:最先端の生成AI技術を活用した、
企業のナレッジマネジメント・生成AIの業務適用を支援するサービスの開発・運営
URL :https://stockmark.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
