長野県須坂市 令和7年度「中小企業DX推進支援業務」を受託
~須坂市とフォーバルグループが挑む“DXの地産地消”の自走を促す実践モデル〜

『「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創るFORVAL』を理念に掲げ、ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター(次世代経営コンサルタント)集団」の株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、以下「フォーバル」)は 、長野県須坂市(市長:三木 正夫)より、令和7年度「中小企業DX推進支援業務」を受託しました。
事業受託の背景と目的
本業務は、市内中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)への意識を高め、専門家による支援を通じてDX推進を図ることを目的としています。生産性向上や経営課題の解決を支援するとともに、取り組み事例の発信によりDXの普及啓発と地域のデジタル化促進を目指します。
須坂市では、「須坂みらいチャレンジ2030」を掲げ、地域企業の生産性向上や経営課題の解決を重要施策としています。地域企業のDXによる変革は、労働生産性の向上や新産業の創出、雇用促進、行政サービスの充実につながり、須坂市の持続的な発展に寄与すると期待されています。しかし、市内の多くの中小企業では、人手不足やIT人材の不在、DXへの理解不足などにより、デジタル化が進みにくいのが実情です。
こうした課題は全国でも共通しており、フォーバルは各地の自治体と連携し、DX支援事業に取り組んできました。長野県内では、飯山市・信濃町・松川村へデジタル人材を派遣し、自治体のDX推進や地域企業の支援に関わっています。さらに、グループ会社である株式会社エイエフシー(本社:長野県長野市、代表取締役:大江 彰洋)と連携し、地域の実情に即した支援体制を構築。グループ全体で地域資源を活かした「DXの地産地消」を推進し、持続可能な地域づくりに貢献しています。
これらの経験とネットワークを活かし、須坂市においても、地域企業がDXに取り組むきっかけを創出し、経営課題の可視化や業務効率化、売上向上といった具体的な成果につながる支援を実施してまいります。
事業受託の内容
本事業では、以下の取り組みを通じて須坂市内事業者のデジタル化支援を実施します。
①DX理解促進・普及啓発セミナーの開催
市内中小企業を対象に、DXの基礎知識や事例紹介を通じて、DXの必要性と可能性を伝えるセミナーを開催します。セミナーでは、DX診断や事業内容の説明も行い、参加企業の意欲醸成を図ります。
②専門家によるDXの伴走支援
セミナー参加企業の中から、DX推進に意欲のある企業(6者以上を想定)を選定し、専門家が約5か月間にわたり、経営課題の可視化と解決に向けた支援を実施します。支援内容は、現地訪問や個別相談を通じた改善提案、補助金活用のサポートなどを含みます。
③成果発表会の開催
支援企業の取り組み成果を広く発信するため、成果報告会を開催します。優良事例は市ホームページ等で紹介し、地域内でのDX推進の機運を高めます。
■セミナーのご案内


株式会社フォーバルについて
ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター(次世代経営コンサルタント)集団」であるフォーバル(資本金: 41億 50百万円、 【証券コード: 8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の 5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。
政府が掲げる4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」に則り、自治体・民間企業・教育機関・金融機関と連携しながら日本全国でDX・GX人材を育て、その人材が地元経済を活性化させるという好循環によって永続的な地方創生の実現を目指す「F-Japan」構想を推進するとともに、近年ますます注目される人的資本をはじめとしたESG経営の可視化伴走支援に取り組んでいます。
■会社概要
社名:株式会社フォーバル
代表:代表取締役社長 中島 將典
設立:1980年(昭和55年)9月18日
所在地:東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階
※詳細はホームページをご覧ください。
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