一番怖い災害は「地震」91.3%!災害の危険を認識している人のうち、防災対策は半数以下!
防災についてのアンケート調査
9月1日は「防災の日」です。東日本大震災や熊本地震などの大地震や毎年のように起きる台風や大雨による水災など、いつ自分の身の回りに災害が起こるか分かりません。保険ショップ『保険クリニック』は、防災の日を前に20歳~60歳の800人(男性400人、女性400人)を対象に、防災についてアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果概要
・災害に対しての意識 :
91.3%が「地震」が怖いと回答。次いで竜巻、台風、津波 (Q1)
・居住地域の危険度 :
「とても危険」「やや危険」32.7%、「どちらかといえば安全」「安全」41.9%
危険・安全の判断基準にハザードマップを見た人は2.1% (Q2)
・災害に対する備えの有無 :
災害に対する備えを「している」42.1%
危険と思っている人の備えは46.9%、安全と思っている人の備えは44.8% (Q3)
・備えをしている内容 :
「非常用の食糧等」80.7%、「電池やバッテリー、懐中電灯等」60.2% (Q4)
・備えに対する意識 :
「防災の日」を機に備えをしたい人は28.1%
備えたい内容は、「非常用の食糧等」69.2%、「家族との連絡方法の決定」66.9%、「家族との集合場所の決定」64.6% (Q5)
・保険の加入状況 :
74.9%が災害時を補償する保険に加入。
内容は「火災保険(水災補償あり)」「火災保険(水災補償なし)」「地震保険」がほぼ同数。
心配が大きい地震保険の加入者は269人で、火災保険加入者の48.7%、全体の33.6% (Q6)
■調査結果抜粋
Q1.あなたが怖いと思う災害は何ですか。(いくつでも)
竜巻 361人
台風 360人
津波 359人
爆発・火災 356人
集中豪雨 337人
落雷 320人
河川の氾濫・洪水 292人
噴火 273人
土砂崩れ 254人
地盤沈下 198人
怖い災害はない 21人
その他 3人
怖いと思う災害について聞いたところ、最も多かったのが地震で、91.3%の人が怖いと回答しています。その後に竜巻や台風、津波と続いています。
今年も台風による水害や突風の被害が各地で起こっています。まだまだ、台風シーズンです。
テレビやラジオなどの情報をこまめにチェックして早めに対策をすることが必要です。
Q2.ご自身が住んでいる家や地域は危険だと思いますか。
やや危険 28.1%
どちらかといえば安全 35.3%
安全 6.6%
わからない 25.4%
危険だと思う理由
・大震災に遭っているから
・山が近い、裏が斜面
・川や海が近い
・地盤が弱い
・過去に浸水しているから、など
安全だと思う理由
・地域的に防災に力を入れているため
・川、山、海から遠い
・歴史上あまり大きな災害が起きた記録がない
・活断層がないから
・なんとなく、など
ご自身が住んでいる地域や家が危険かどうか聞いてみました。「とても危険」「やや危険」と回答した人は32.7%(262人)、「どちらかといえば安全」「安全」と回答した人は41.9%となりました。
また、危険か安全かの判断に、地域のハザードマップや地質調査等を基にしていると回答した人は、17人で全体の2.1%にとどまりました。
Q3.災害に対する備えをしていますか。
していない 57.9%
Q2で、住んでいる家や地域に危険を感じている人の回答
している 46.9%
していない 53.1%
災害に対する備えをしているか聞いたところ、「している」と回答した人は42.1%(337人)でした。
Q3.で危険を感じている262人の中でも備えをしている人は46.9%(123人)と半数以下で、安全と感じている人の備えが44.8%である事と比べてもあまり差がなく、危険だと思っていても準備が出来ていない人が多いことが分かりました。
Q4.災害に対する備えは何をしていますか。(いくつでも)
電池やバッテリー、懐中電灯などの準備 203人、60.2%
非常持出袋を準備 175人、51.9%
家具などの転倒・落下防止対策 148人、43.9%
消火器の準備 99人、29.4%
防災マップや避難所マップを用意 91人、27.0%
家族と集合場所を決めている 76人、22.6%
家族との連絡方法を決めている 73人、21.7%
家の耐震化・免震化 47人、13.9%
防災訓練に参加している 36人、10.7%
その他 1人、0.3%
災害に対する備えをしている337人に何をしているか聞いてみました。
1位は「非常用の食糧・飲料水、衣類などの備蓄」80.7%、2位は「電池やバッテリー、懐中電灯などの準備」60.2%、3位は「非常持出袋を準備」51.9%となりました。家族との連絡方法や集合場所を決めている人が少ないことが分かりました。
Q5.何を備えたいですか。それを備えるのにいくらくらい使いますか。(いくつでも)
非常用の食糧・飲料水、衣類などの備蓄 90人、69.2%、平均5,111円
家族との連絡方法を決める 87人、66.9%
家族と集合場所を決める 84人、64.6%
電池やバッテリー、懐中電灯などの準備 76人、58.5%、平均2,067円
非常持出袋を準備 39人、30.0%、平均2,872円
家具などの転倒・落下防止対策 37人、28.5%、平均6,338円
防災マップや避難所マップを用意 30人、23.1%、平均453円
消火器の準備 21人、16.2%、平均3,810円
家の耐震化・免震化 17人、13.1%、平均24,118円
防災訓練に参加する 15人、11.5%
災害に対する備えをまだしていない463人に「防災の日」を機会に備えをするか聞いたところ「したい」と回答した人は130人(28.1%)と少ないことが分かりました。
またそのうち、備えをしたいと回答した130人に備えたい内容とそれにかける金額について聞いてみました。1位は「非常用の食糧・飲料水、衣類などの備蓄」69.2%でかける費用の平均は5,111円となりました。「家族との連絡方法を決める」、「家族と集合場所を決める」と続いています。
Q6.災害時を補償する保険に入っていますか。(いくつでも)
入っている 74.9%
入っていない 25.1%
火災保険に入っている(水災補償あり) 279人
火災保険に入っている(水災補償なし) 273人
地震保険に入っている 269人
家財保険に入っている 184人
災害の備えには物などを準備するだけではありません。もしもの時に保険金が支払われる保険に加入することも備えに繋がります。
被害に遭った時を補償する保険に加入しているか聞いたところ「入っている」と回答した人は74.9%(599人)でした。ただ、一番怖い災害と思っている地震に対する保険に加入されている人は269人で、火災保険に加入している人の48.7%にしか付加されておらず、全体の33.6%でした。
■調査方法
サンプル数 : 男女800人
年 齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2016年8月10日~8月18日
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。
・災害に対しての意識 :
91.3%が「地震」が怖いと回答。次いで竜巻、台風、津波 (Q1)
・居住地域の危険度 :
「とても危険」「やや危険」32.7%、「どちらかといえば安全」「安全」41.9%
危険・安全の判断基準にハザードマップを見た人は2.1% (Q2)
・災害に対する備えの有無 :
災害に対する備えを「している」42.1%
危険と思っている人の備えは46.9%、安全と思っている人の備えは44.8% (Q3)
・備えをしている内容 :
「非常用の食糧等」80.7%、「電池やバッテリー、懐中電灯等」60.2% (Q4)
・備えに対する意識 :
「防災の日」を機に備えをしたい人は28.1%
備えたい内容は、「非常用の食糧等」69.2%、「家族との連絡方法の決定」66.9%、「家族との集合場所の決定」64.6% (Q5)
・保険の加入状況 :
74.9%が災害時を補償する保険に加入。
内容は「火災保険(水災補償あり)」「火災保険(水災補償なし)」「地震保険」がほぼ同数。
心配が大きい地震保険の加入者は269人で、火災保険加入者の48.7%、全体の33.6% (Q6)
■調査結果抜粋
Q1.あなたが怖いと思う災害は何ですか。(いくつでも)
地震 730人
竜巻 361人
台風 360人
津波 359人
爆発・火災 356人
集中豪雨 337人
落雷 320人
河川の氾濫・洪水 292人
噴火 273人
土砂崩れ 254人
地盤沈下 198人
怖い災害はない 21人
その他 3人
怖いと思う災害について聞いたところ、最も多かったのが地震で、91.3%の人が怖いと回答しています。その後に竜巻や台風、津波と続いています。
今年も台風による水害や突風の被害が各地で起こっています。まだまだ、台風シーズンです。
テレビやラジオなどの情報をこまめにチェックして早めに対策をすることが必要です。
Q2.ご自身が住んでいる家や地域は危険だと思いますか。
とても危険 4.6%
やや危険 28.1%
どちらかといえば安全 35.3%
安全 6.6%
わからない 25.4%
危険だと思う理由
・大震災に遭っているから
・山が近い、裏が斜面
・川や海が近い
・地盤が弱い
・過去に浸水しているから、など
安全だと思う理由
・地域的に防災に力を入れているため
・川、山、海から遠い
・歴史上あまり大きな災害が起きた記録がない
・活断層がないから
・なんとなく、など
ご自身が住んでいる地域や家が危険かどうか聞いてみました。「とても危険」「やや危険」と回答した人は32.7%(262人)、「どちらかといえば安全」「安全」と回答した人は41.9%となりました。
また、危険か安全かの判断に、地域のハザードマップや地質調査等を基にしていると回答した人は、17人で全体の2.1%にとどまりました。
Q3.災害に対する備えをしていますか。
している 42.1%
していない 57.9%
Q2で、住んでいる家や地域に危険を感じている人の回答
している 46.9%
していない 53.1%
災害に対する備えをしているか聞いたところ、「している」と回答した人は42.1%(337人)でした。
Q3.で危険を感じている262人の中でも備えをしている人は46.9%(123人)と半数以下で、安全と感じている人の備えが44.8%である事と比べてもあまり差がなく、危険だと思っていても準備が出来ていない人が多いことが分かりました。
Q4.災害に対する備えは何をしていますか。(いくつでも)
非常用の食糧・飲料水、衣類などの備蓄 272人、80.7%
電池やバッテリー、懐中電灯などの準備 203人、60.2%
非常持出袋を準備 175人、51.9%
家具などの転倒・落下防止対策 148人、43.9%
消火器の準備 99人、29.4%
防災マップや避難所マップを用意 91人、27.0%
家族と集合場所を決めている 76人、22.6%
家族との連絡方法を決めている 73人、21.7%
家の耐震化・免震化 47人、13.9%
防災訓練に参加している 36人、10.7%
その他 1人、0.3%
災害に対する備えをしている337人に何をしているか聞いてみました。
1位は「非常用の食糧・飲料水、衣類などの備蓄」80.7%、2位は「電池やバッテリー、懐中電灯などの準備」60.2%、3位は「非常持出袋を準備」51.9%となりました。家族との連絡方法や集合場所を決めている人が少ないことが分かりました。
Q5.何を備えたいですか。それを備えるのにいくらくらい使いますか。(いくつでも)
非常用の食糧・飲料水、衣類などの備蓄 90人、69.2%、平均5,111円
家族との連絡方法を決める 87人、66.9%
家族と集合場所を決める 84人、64.6%
電池やバッテリー、懐中電灯などの準備 76人、58.5%、平均2,067円
非常持出袋を準備 39人、30.0%、平均2,872円
家具などの転倒・落下防止対策 37人、28.5%、平均6,338円
防災マップや避難所マップを用意 30人、23.1%、平均453円
消火器の準備 21人、16.2%、平均3,810円
家の耐震化・免震化 17人、13.1%、平均24,118円
防災訓練に参加する 15人、11.5%
災害に対する備えをまだしていない463人に「防災の日」を機会に備えをするか聞いたところ「したい」と回答した人は130人(28.1%)と少ないことが分かりました。
またそのうち、備えをしたいと回答した130人に備えたい内容とそれにかける金額について聞いてみました。1位は「非常用の食糧・飲料水、衣類などの備蓄」69.2%でかける費用の平均は5,111円となりました。「家族との連絡方法を決める」、「家族と集合場所を決める」と続いています。
Q6.災害時を補償する保険に入っていますか。(いくつでも)
入っている 74.9%
入っていない 25.1%
火災保険に入っている(水災補償あり) 279人
火災保険に入っている(水災補償なし) 273人
地震保険に入っている 269人
家財保険に入っている 184人
災害の備えには物などを準備するだけではありません。もしもの時に保険金が支払われる保険に加入することも備えに繋がります。
被害に遭った時を補償する保険に加入しているか聞いたところ「入っている」と回答した人は74.9%(599人)でした。ただ、一番怖い災害と思っている地震に対する保険に加入されている人は269人で、火災保険に加入している人の48.7%にしか付加されておらず、全体の33.6%でした。
■調査方法
サンプル数 : 男女800人
年 齢 : 20歳~60歳
調査方法 : Webアンケート
調査期間 : 2016年8月10日~8月18日
※本リリースの調査結果や分析をご利用いただく際は、『保険クリニック調べ』と明記ください。
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