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日本アイ・ビー・エム株式会社
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IBMとDavid Clark Cause、食品廃棄物の削減を目指し、第5回となるCall for Codeの最優秀賞にAIを活用したガーデニング・アプリを選出

日本IBM

・Linux Foundation、2つのオープンソースCall for Codeのサステナビリティー・プロジェクトへの貢献を呼びかけ
・クリントン・グローバル・イニシアチブ大学、Call for Code University Editionのエネルギー取引プラットフォームの最優秀賞を発表

 

[ニューヨーク州アーモンク,2022年12月6日(現地時間)]

本日、Call for Code(英語)( https://callforcode.org/ )の設立パートナーであるIBM( https://www.ibm.com/us-en/ )と創設団体のDavid Clark Cause( https://www.davidclarkcause.com/ )、慈善パートナーの国連人権委員会( https://www.ohchr.org/en/ohchr_homepage )、プログラム関連団体のLinux Foundation( https://www.linuxfoundation.org/ )は、「第5回Call for Code Global Challenge」の最優秀賞を発表しました。今年のGlobal Challengeでは、オープンソースを活用したテクノロジーでサステナビリティーの加速と気候変動課題への対応を世界中のイノベーターに呼びかけました( https://www.davidclarkcause.com/2022-call-for-code-global-challenge-urges-developers-to-create-solutions-that-accelerate-sustainability-and-take-on-climate-change )。今年の最優秀賞ソリューションに選ばれたのは、IBM Watson®を利用して、農産物を余剰に生産した農家とそれを必要とする人々をつなぐアプリを開発したGardenMateでした。

 

GardenMateが2022 Call for Code Global Challenge最優秀賞を獲得GardenMateが2022 Call for Code Global Challenge最優秀賞を獲得

IBMのCall for Codeに対するコミットメントは、インパクトのあるサステナビリティー・ソリューションを開発するためのスキルを、より適切に企業に提供するという同社のミッションの延長線上にあるものです。先進的なハイブリッドクラウドとAIテクノロジーを利用できるようにすることで、開発者はRed Hat OpenShift( https://www.ibm.com/jp-ja/cloud/openshift )、IBM Cloud( https://www.ibm.com/jp-ja/cloud )、そしてIBM Watson Assistant( https://www.ibm.com/jp-ja/products/watson-assistant )を含むAIポートフォリオなどのオープンソース対応のソフトウェアを活用できます。この取り組みには、開始以来180カ国、50万人の開発者と問題解決者コミュニティーが参加しています。

 

IBMエコシステム担当ゼネラル・マネージャーのケイト・ウーリー(Kate Woolley)は次のように述べています。「2018年の第1回大会以降、IBMとCall for Codeは、公害や食糧不足などの課題解決に向け、世界最大の問題に取り組む開発者を後押ししてきました。今年のCall for Codeは、開発者がIBMのエコシステム・パートナーと協力して、ハイブリッドクラウドやAIなどのテクノロジーを活用して変化をもたらし、より良い未来を創り出すことができることを示しています」

2022 Call for Code Global Challengeの上位入賞ソリューション
GardenMateには20万ドルが授与され、Linux Foundationからの支援が受けられます。これにより、アプリケーションのオープンソース化が可能となります。また、ソリューションの導入に関して、IBMエコシステムのパートナーからの支援も受けることが可能です。

加えて、4つのサステナビリティー・ソリューションが上位に入賞しました。

  • 第2位には、排水路や下水道を監視するAI搭載カメラpπが選出され、25,000ドルを獲得しました。
  • 第3位には、地元で見つけた価値ある商品を消費者に紹介するショッピング・アシスタントNearbuyが選出され、25,000ドルを獲得しました。
  • 第4位には、農家が次の栽培シーズンに向けた最適な種を選択できる機械学習搭載アプリESSPERAが選出され、10,000ドルを獲得しました。
  •  第5位には、ゴミ箱のゴミをゴミとリサイクルに分別する機械学習アルゴリズムSwachBINが選出され、10,000ドルを獲得しました。


クリントン財団( https://www.clintonfoundation.org/ )の副会長であるチェルシー・クリントン(Chelsea Clinton)氏は、IBMとクリントン・グローバル・イニシアチブ大学( https://www.clintonfoundation.org/programs/leadership-public-service/clinton-global-initiative/#meetings/ )のコラボレーションであるCall for Code University Editionの最優秀賞にTransXEnergyを選出しました。モナシュ大学マレーシア校の学生開発者チームは、オークションとブロックチェーンを利用したピアツーピアのエネルギー取引プラットフォームTransXEnergyを開発しました。このプラットフォームは、電気自動車やスマート・ホームなどのソースから利用可能なエネルギー・データを取得し、モバイル・アプリケーションを介して購入者と販売者をつなぐことができます。Call for Code Universityの最優秀賞として、TransXEnergyには15,000ドルが授与されます。

Call for Codeの創設者でCEOを務めるデビッド・クラーク(David Clark)氏は次のように述べています。「GardenMateの素晴らしいイノベーションと、Call for Codeの素晴らしい成功のために時間と才能を提供してくれた世界中のすべての問題解決者たちに賛辞を送ります。また、設立パートナーであるIBMの長年にわたる情熱とコミットメントや、グローバル・パートナーである国連人権委員会、Linux Foundation、クリントン・グローバル・イニシアチブ大学、およびエコシステム・パートナー各社にも感謝します。彼らは一丸となって、気候変動の深刻な影響の緩和と適応に役立つソフトウェアを開発し、最も弱い立場にある人々を助けるサステナブルなソリューションを開発者が作成できるようにしてくれました」

受賞したソリューションは、お客様、パートナー、政府間のコラボレーションとハイブリッドクラウドやAIなどのテクノロジーの応用を結びつけ、より安全で公平な未来の構築を支援するIBMの環境、社会、ガバナンス(ESG)戦略を実証しています。( https://jp.newsroom.ibm.com/2022-06-07-IBM-Unveils-its-New-Reporting-Framework-and-Report-for-Environmental,-Social,-and-Governance-ESG )

IBMエコシステム・パートナーとオープンソース・コミュニティーがCall for Codeソリューションを推進
今年のチャレンジでは、IBMのパートナー・エコシステムが参加チームのソリューション開発を支援するために専門家を派遣したり、社員に参加を促したりするなどして、極めて重要な役割を果たしました。Arrow Electronics( https://www.arrow.com/ )、EY( https://www.ey.com/en_us )、Intuit( https://www.intuit.com/ )、Persistent Systems( https://www.persistent.com/ )、Ingram Micro( https://corp.ingrammicro.com/ )、New Relic( https://newrelic.com/ )などのパートナーも、開発者リソースや技術的専門知識の提供という形で新しいプロジェクトをサポートしました。

Persistent社の創業者で会長兼マネージング・ディレクターのアナンド・デシュパンデ(Anand Deshpande)博士は次のように述べています。「毎年開催されるCall for Codeは、私にとって思い入れのあるイベントです。このイベントは、開発者に力を与え、世界を変えるようなソリューションを生み出すよう促す、素晴らしい機会です。Call for Codeは当社のESG戦略の一部です。社員には既成概念にとらわれず、問題解決能力を磨くために参加を奨励しています。IBMと提携することで、お客様のために、世界が直面するビジネス面および社会面の緊急課題の解決に取り組んでいます」

2020 Call for Code Global Challengeの最優秀ソリューションであるAgrolly( https://developer.ibm.com/blogs/call-for-code-winner-agrolly-expands-to-new-countries/ )の気温と降水量の年間天気予報OpenTempus( https://github.com/OpenTempus/OpenTempus )、2021 Call for Code IBM Challengeの最優秀ソリューションであるOpenHarvest( https://github.com/Call-for-Code/OpenHarvest )の機械学習機能を搭載した推奨エンジンによる農家の作物管理技術など、Linux Foundationが管理している2つの新しいオープンソース・プロジェクトにも開発者が貢献できるようになりました。

IBMについて
IBMは、世界をリードするハイブリッドクラウドとAI、およびコンサルティング・サービスを提供しています。 世界175カ国以上のお客様の、データからの洞察の活用、ビジネス・プロセス効率化、コスト削減、そして業界における競争力向上を支援しています。 金融サービス、通信、ヘルスケアなどの重要な社会インフラ領域における4,000以上の政府機関や企業が、IBMのハイブリッドクラウド・プラットフォームとRed Hat OpenShiftによって、迅速に、効率良く、かつセキュアにデジタル変革を推進しています。 IBMは、AI、量子コンピューティング、業界別のクラウド・ソリューションおよびビジネス・サービスなどの画期的なイノベーションを通じて、オープンで柔軟な選択肢をお客様に提供します。 これらはすべて、信頼性、透明性、責任、包括性、ならびにサービスに対するIBMのコミットメントに裏付けられています。 詳細は、www.ibm.com をご覧ください。

Call for Code Global Challengeについて
開発者は人々の生活に変革をもたらし、ほぼすべての人・物との関わり方を根本的に変えています。 開発者は、人々の課題に可能性を見いだします。そうした理由から、David Clark CauseのCEOであるデビッド・クラーク(David Clark)氏は、2018年にCall for Codeを創設し、設立パートナーのIBMやグローバル・パートナーの国連人権委員会と共同でその活動を開始しました。

3,000万ドルが投入されたこのグローバルな取り組みは、開発者が最新テクノロジーのスキルを活かし、コードを通じて積極的かつ持続的な変化を世界中にもたらすことをスローガンに掲げています。 Call for Codeコミュニティーは、国連人権委員会( https://www.ohchr.org/en/ohchr_homepage )、Linux Foundation( https://www.linuxfoundation.org/ )、Slack( https://slack.com/ )、クリントン・グローバル・イニシアチブ大学( https://www.clintonfoundation.org/programs/leadership-public-service/clinton-global-initiative-university/ )、Arrow Electronics( https://www.arrow.com/ )、EY( https://www.ey.com/en_us )、Intuit( https://www.intuit.com/ )、Persistent Systems( https://www.persistent.com/ )、Ingram Micro( https://corp.ingrammicro.com/ )、New Relic( https://newrelic.com/ )、BeMyApp( https://www.bemyapp.com/ )、クレムソン大学( http://www.clemson.edu/ )、EMARATSEC、Emirates Digital Association for Women、Kasten by Veeam( https://www.kasten.io/veeam )、Manush Labs( https://www.manushlabs.co/ )、Morgan Stanley( https://www.morganstanley.com/ )、NYU Abu Dhabi( https://nyuad.nyu.edu/en/ )、Optics Boss、Samsung Electronics( https://www.samsung.com/ )、Sustainable Practices( https://sustainablepracticesltd.org/ )、Teach For All( https://teachforall.org/ )、Women in AI MENAなどで構成されています。

IBM、IBM ロゴ、ibm.com、IBM Cloud、IBM Watsonは、米国やその他の国におけるInternational Business Machines Corporationの商標または登録商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (US)をご覧ください。 

Red HatおよびOpenShiftは米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。

当報道資料は、2022年12月6日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳の一部をもとにしています。原文は下記URLを参照ください。
https://newsroom.ibm.com/2022-12-06-IBM-and-David-Clark-Cause-Aim-to-Reduce-Food-Waste-Name-AI-Powered-Gardening-App-Winner-of-5th-Annual-Call-for-Code

 

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東京都中央区日本橋箱崎町19番21号
電話番号
03-6667-1111
代表者名
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上場
未上場
資本金
1053億円
設立
1937年06月
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