JLLとレンドリース社、不動産業界初アクセラレータプログラム「Propell Asia」開始

シンガポールを拠点にアジア太平洋地域の不動産市場とスタートアップ企業をつなぐ

(2018年6月25日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2018年7月13日 – 総合不動産サービス大手のJLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)とレンドリース社(本社: オーストラリア シドニー)は、2017年市場規模16兆米ドル、2020年までに19兆5,000億米ドルに成長すると予測される※1アジア太平洋地域の不動産市場と、同地域の不動産テック(不動産テクノロジー)スタートアップ企業とをつなぐアクセラレータプログラム「Propell Asia」を開始しました。

「Propell Asia」は、グローバルに展開する不動産サービス会社JLLとレンドリース社が共同で開始する業界初の不動産アクセラレータプログラムです。シンガポールでコワーキング・スペースを提供するDistrict6社とクリエイティブデザインインキュベーターMeshMinds社ともパートナーを組み、不動産サービスに応用可能なテクノロジーを提供するアジア太平洋地域のスタートアップ企業を支援します。
  1. プロパティマネジメント:予測保全に関する技術やロボット技術を通じて、より快適な購買プロセスやユーザー経験を提供
  2. 不動産取引:ブロックチェーンの活用など、賃貸借や売買取引における効率性向上を目的とした自動化
  3. 開発マネジメント:既存のデザインや構造を破壊し、安全性や生産性を向上
  4. データ収集、データサイエンス、分析:社内外向けの不動産データにAIや機械学習技術を応用させて、テナント、投資家、管理者向けの意思決定プロセスを改善する
「Propell Asia」では同地域から5つのスタートアップ企業を選出し、10週間のプログラムを提供します。各企業には2万シンガポールドルの支援金と、不動産業界の専門家やスタートアップ企業の創業者からなるメンターグループとの交流機会が与えられ、シンガポール ブラス・バサーに位置するコワーキング・スペースDistrict6を拠点に活動します。

メンターグループのメンバー
  • Julian Kwan, CEO and Co-Founder, InvestaCrowd
  • Anthony Chow, CEO, Igloohome
  • Joanne Ormandy, CIO, Greater China, JLL
  • Anuj Nangpal, JLL Spark, Asia Pacific
  • David Hutton, Managing Director of Development, Lendlease
  • Richard Kuppusamy, Digital Integration Manager, Lendlease
  • Yuet Whey Siah, Co-founder and CEO, Drea.sg
  • Bill Lee, Group Managing Partner, Azendian Solutions
レンドリース社アジアCEO  トニー・ロンバルド氏は次のように述べています。
「『Propell Asia』はスタートアップ企業の支援を目的とした専用プラットフォームです。レンドリースとJLLが有する統合ビジネスモデルやネットワークを通じて、スタートアップ企業は、売買、開発、仲介、コンサルティング、ファシリティマネジメントなど不動産全体のバリューチェーンにアクセスが可能となり、サービス実証の機会も得ることができます」

JLLアジアパシフィック COO アルバート・オヴィディは次のように述べています。
「『Propell Asia』を通じて、不動産市場を変革する持続可能で革新的なソリューションを創出する将来有望なスタートアップ企業を発掘したいと考えています。急速な都市化やスマートシティの増加を背景に、アジア太平洋地域の不動産市場は破壊的な変化が起きようとしています。データ分析、AI、IoT、VR、ブロックチェーンなどすべてのテクノロジーは、不動産市場の進化において重要な役割を担うことになるでしょう」

JLLが有するテクノロジーイノベーションの独立組織であるSparkは、2018年6月に1億米ドル規模のJLL Sparkグローバルベンチャーファンド(http://www.jll.com/news/317/jll-spark-proptech-global-venture-fund)を設立し、不動産取引を向上させる不動産テックを開発する企業に投資していくことを発表しました。ファンドはPropellプログラムに参加するスタートアップ企業にも投資予定です。

「Propell Asia」プログラムへの応募期間は2018年6月25日から8月17日までです。選出された5スタートアップ企業の発表は、2018年第3四半期中を予定しています。その他詳細は、http://www.propellasia.comをご覧ください。

Propell Asiaに関する問い合わせ:
Hongda Tee/ Redzuan Samad
Text100 Singapore
+65 6603 9000
propellasia@text100.com.sg 

※1  出所:Global Real Estate Universe 2017, JLL, April 2017

レンドリース社:オーストラリア、アジア、ヨーロッパ、アメリカにおいて不動産とインフラストラクチャービジネスを展開するグローバル企業です。ビジョンは“To create the best places”、世界中の人々の生活を刺激し豊かにする場所を創ることです。オーストラリア シドニーに本社を置き、オーストラリア証券取引所に上場、世界で約 12,740人の社員を擁する企業です。当社の強みは、不動産開発、建設そして投資の事業セグメントに表れています。この 3 つのセグメントのコンビネーションが持続可能な競争力を生み、お客様へ革新的なソリューションの提供を可能にしています。http://www.lendlease.com

District6社:シンガポール シティホール駅近くに拠点を構えるコワーキング・スペース。コラボ思考はよりよい社会につながることをコンセプトに、次世代のために都市景観を再度デザインすることを目指す人々が集まる空間を提供しています。

MeshMinds社:クリエイティブテクノロジーを対象に投資。プロデューサー、テクノロジー・メディア専門の弁護士として活躍するKay Vasey氏、デジタルエージェンシーUltraSuperNew、クリエイティブ・テクノロジスト Dean Reinhard氏により創設。

JLLについて                                                                                       
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは不動産市場を再考し、皆様のアンビション実現を支援する価値ある不動産の機会やスペースを提供するとともに、お客様、人、コミュニティにとってよりよい明日を築くことを目指します。2018年3月31日現在、JLLは世界80ヵ国、従業員約83,500名、300超拠点で展開し、フォーチュン500に選出されています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。
http://www.jll.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディア会員登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. ジョーンズ ラング ラサール株式会社 >
  3. JLLとレンドリース社、不動産業界初アクセラレータプログラム「Propell Asia」開始