ハウステンボスグループ 2020年9月期 第2四半期の業績について
ハウステンボス株式会社(本社:長崎県佐世保市)とグループ会社の2020年9月期第2四半期の連結業績は以下の通りとなりました。
【 2020年9月期第2四半期のグループ連結業績 】
(2019年10月1日 ― 2020年3月31日)
【 2020年9月期第2四半期のハウステンボス株式会社(単独)業績 】
(2019年10月1日 ― 2020年3月31日)
・ 入場者数 1,040千人 (前期比 79.8%)
・ 内海外客数 50千人 (前期比 64.5%)
・ 宿泊者数 104千人 (前期比 72.6%)
* 当期の営業外収益には為替評価益を73百万円、前期は223百万円の差損が計上されています。
(ハウステンボス 営業概況)
当期第2四半期におけるテーマパーク事業においては以下の取り組みを行い、お客様満足度と場内体験価値の向上に努めました。
期首の10月より「パスポート革命」と題し、それまで園内で別途いただいておりました観覧車、ジュラシックアイランド、ゴンドラ、美術館、サウザンド・サニー号などの料金を1DAYパスポートにインクルードいたしました。同時に、「ハウステンボイスキャンペーン」を展開し、広くお客様からの声を集め、園内のイベントや環境改善に努める試みを実施いたしました。
冬季イベント「光の王国」では、新たに「白銀の世界」をアムステルダム広場で展開しました。メディアにも、今までにない白一色で統一されたイルミネーションとして多く取り上げられるなど、全国的に話題を集めました。
結果、再来園意欲が4.51、推奨意欲が4.67(ともに最大評点5.00)と過去最高を記録するなど、ハウステンボスを再度訪れたい、他の人へも奨めたいと思っていただけるお客様が増加する結果として現れました。
一方で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う宿泊キャンセルが1月下旬から徐々に出始め、2月29日~3月15日までの18日間臨時休園いたしました。これはハウステンボス開業以来、初めての外部要因による休園でした。
(収支概況)
当第2四半期連結累計期間(2019年10月1日~2020年3月31日の6ヶ月間)における事業環境として、10月からの「パスポート革命」のお客様認知度が約30%にとどまり、皆様へのメリット訴求が浸透しなかった結果、第一四半期取扱高は昨年対比86.4%で推移しました。また、国内での新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け臨時休園したため、第二四半期は総じて売上高、利益ともに大幅な減少となりました。
入場者数は前年同期比79.8%の1,040千人(内、海外客数は同64.5%の50千人)、取扱高は71.2%の9,284百万円,宿泊者数は同72.6%の104千人、となりました。
販売費及び一般管理費が同99.6%の6,907百万円となった結果、営業利益は同5.1%の160百万円、為替評価益73百万円を反映した経常利益は同19.3%の649百万円となりました。
【ハウステンボス株式会社(単独) 2020年9月期通期業績見通しについて】
今期業績につきましては、新型コロナウイルス感染状況がどこまで影響を及ぼすか不明であるため、未定とさせていただきます。新型コロナウイルス感染予防対策を強化し、お客様に安心してご来場いただけるテーマパーク運営に努めてまいります。
(2019年10月1日 ― 2020年3月31日)
単位:百万円

ハウステンボスグループ | 2018年10月~2019年3月 | 2019年10月~2020年3月 | 差異 | 前年比 |
取扱高 | 15,015 | 10,583 | ▲4,432 | 70.5% |
売上原価 | 3,516 | 2,471 | ▲1,045 | 70.3% |
売上総利益 | 11,499 | 8,112 | ▲3,387 | 70.6% |
販売費および一般管理費 | 8,667 | 8,995 | 327 | 103.8% |
営業利益 | 2,832 | ▲882 | ▲3,714 | ▲31.2% |
経常利益 | 3,312 | ▲127 | ▲3,440 | ▲3.9% |
* ハウステンボス株式会社、株式会社ラグーナテンボス、エイチ・テイ・ビイ観光株式会社、株式会社hapi-robo st、HTBクルーズ株式会社の5社計。
* ハウステンボス・技術センター株式会社とその100%子会社である西日本エンジニアリング株式会社は、2018年12月に株式会社エイチ・アイ・エスへ株式売却したため連結対象外となりました。
* 当期の営業外収益には為替評価益を73百万円、前期は223百万円の差損が計上されています。
* 簡易的な連結処理をしており、監査法人のレビューは受けておりません。
【 2020年9月期第2四半期のハウステンボス株式会社(単独)業績 】
(2019年10月1日 ― 2020年3月31日)
・ 入場者数 1,040千人 (前期比 79.8%)
・ 内海外客数 50千人 (前期比 64.5%)
・ 宿泊者数 104千人 (前期比 72.6%)
単位:百万円

ハウステンボス(単独) | 2018年10月~2019年3月 | 2019年10月~2020年3月 | 差異 | 前年比 |
取扱高 | 13,047 | 9,284 | ▲3,762 | 71.2% |
売上原価 |
2,941 | 2,216 | ▲724 | 75.4% |
売上総利益 | 10,105 | 7,068 | ▲3,037 | 69.9% |
販売費および一般管理費 | 6,934 | 6,907 | ▲26 | 99.6% |
営業利益 | 3,171 | 160 | ▲3,011 | 5.1% |
経常利益 | 3,368 | 649 | ▲2,719 | 19.3% |
(ハウステンボス 営業概況)
当期第2四半期におけるテーマパーク事業においては以下の取り組みを行い、お客様満足度と場内体験価値の向上に努めました。
期首の10月より「パスポート革命」と題し、それまで園内で別途いただいておりました観覧車、ジュラシックアイランド、ゴンドラ、美術館、サウザンド・サニー号などの料金を1DAYパスポートにインクルードいたしました。同時に、「ハウステンボイスキャンペーン」を展開し、広くお客様からの声を集め、園内のイベントや環境改善に努める試みを実施いたしました。
冬季イベント「光の王国」では、新たに「白銀の世界」をアムステルダム広場で展開しました。メディアにも、今までにない白一色で統一されたイルミネーションとして多く取り上げられるなど、全国的に話題を集めました。
結果、再来園意欲が4.51、推奨意欲が4.67(ともに最大評点5.00)と過去最高を記録するなど、ハウステンボスを再度訪れたい、他の人へも奨めたいと思っていただけるお客様が増加する結果として現れました。
一方で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う宿泊キャンセルが1月下旬から徐々に出始め、2月29日~3月15日までの18日間臨時休園いたしました。これはハウステンボス開業以来、初めての外部要因による休園でした。
(収支概況)
当第2四半期連結累計期間(2019年10月1日~2020年3月31日の6ヶ月間)における事業環境として、10月からの「パスポート革命」のお客様認知度が約30%にとどまり、皆様へのメリット訴求が浸透しなかった結果、第一四半期取扱高は昨年対比86.4%で推移しました。また、国内での新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け臨時休園したため、第二四半期は総じて売上高、利益ともに大幅な減少となりました。
入場者数は前年同期比79.8%の1,040千人(内、海外客数は同64.5%の50千人)、取扱高は71.2%の9,284百万円,宿泊者数は同72.6%の104千人、となりました。
販売費及び一般管理費が同99.6%の6,907百万円となった結果、営業利益は同5.1%の160百万円、為替評価益73百万円を反映した経常利益は同19.3%の649百万円となりました。
【ハウステンボス株式会社(単独) 2020年9月期通期業績見通しについて】
今期業績につきましては、新型コロナウイルス感染状況がどこまで影響を及ぼすか不明であるため、未定とさせていただきます。新型コロナウイルス感染予防対策を強化し、お客様に安心してご来場いただけるテーマパーク運営に努めてまいります。
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