経済産業省「令和7年度産業標準化事業表彰」を受賞

標準化活動体制の整備・強化、人財育成に関する活動が評価

三菱電機株式会社

三菱電機株式会社 上席執行役員 知的財産担当、研究開発本部長 岡 徹

 三菱電機株式会社は、経済産業省が実施する「令和7年度産業標準化事業表彰」において、標準化活動体制の整備・強化や標準化人財の育成などに関する活動が評価され、「イノベーション・環境局長表彰(産業標準化貢献組織表彰)」を受賞しました。なお、表彰式は、10月21日(火)に都市センターホテル(東京都千代田区)で開催されました。

■功績の概要

<イノベーション・環境局長表彰(産業標準化貢献組織表彰)>

 当社は、事業を通じた社会課題解決や新たな市場創出の実現に向け、知的財産活動と標準化活動を連携させ、事業におけるフロントローディング活動への適用を図るとともに、標準の利用側「ルールテイカー」から、主導側「ルールメイカー」への転換に向けた取り組みを進めています。標準化を促進するための社内体制を構築・強化するとともに、活動の基盤となる「標準化人財」の育成に向けて、標準化資格や教育プログラム、表彰制度などを整備しました。また、CSOワークショップ(※1)で自社の活動や成果について事例発表を行うなど、経済産業省が掲げる「日本型標準加速化モデル(※2)」の普及・啓発にも貢献しました。

■「産業標準化事業表彰」について

 「産業標準化事業表彰」は、日本の産業の発展に資するため、世界で通用する国際標準化人材の育成、日本における産業標準および適合性評価活動の促進を図ることを目的に、経済産業省が毎年1回実施するものです。

 今回、当社が受賞した「イノベーション・環境局長表彰(産業標準化貢献組織表彰)」は、JIS・国際規格の策定やこれらに係る適合性評価活動、標準化を活用した産業横断的、特定産業又は企業の市場創出や社会課題の解決などにおいて、他の模範となるような貢献があった組織を表彰するものです。

■三菱電機グループについて

 私たち三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献します。社会・環境を豊かにしながら事業を発展させる「トレード・オン」の活動を加速させ、サステナビリティを実現します。また、デジタル基盤「Serendie®」を活用し、お客様から得られたデータをデジタル空間に集約・分析するとともに、グループ内が強くつながり知恵を出し合うことで、新たな価値を生み出し社会課題の解決に貢献する「循環型 デジタル・エンジニアリング」を推進しています。1921年の創業以来、100年を超える歴史を有し、社会システム、エネルギーシステム、防衛・宇宙システム、FAシステム、自動車機器、ビルシステム、空調・家電、デジタルイノベーション、半導体・デバイスといった事業を展開しています。世界に200以上のグループ会社と約15万人の従業員を擁し、2024年度の連結売上高は5 兆5,217 億円でした。詳細は、www.MitsubishiElectric.co.jpをご覧ください。

※1 Chief Standardization Officer(最高標準化責任者:企業において自社の標準化活動を統括する

    役員レベルの責任者)間の連携促進や標準化活動改善の契機とすることを目的に、経済産業省が

        主催するワークショップ

※2 日本における標準化活動とその手法や取り組みの在るべき姿として、経済産業省の日本産業標準

        調査会 基本政策部会が取りまとめ、2023年6月に公表したもの

<お客様からのお問い合わせ先>

三菱電機株式会社 知的財産センター 知財戦略部 標準化戦略グループ

〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号

E-mail:ipc.toiawase@me.MitsubishiElectric.co.jp

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会社概要

三菱電機株式会社

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URL
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
電話番号
03-3218-2111
代表者名
漆間 啓
上場
東証プライム
資本金
1758億2077万円
設立
1921年01月