恐竜VS人類 海洋ごみ拾いハロウィン清掃決戦!海洋汚染に激怒した”お掃除サウルス”チームが勝利!!
2025年10月12日(日) 【松江市鹿島町・古浦海水浴場】
一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねは、「お掃除サウルスVSキレイ好き人間 ハロウィン清掃決戦!」と銘打ち、2025年10月12日(日)に松江市鹿島町の古浦海水浴場で、ごみ拾いイベントを開催しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要
・イベント名:お掃除サウルスVSキレイ好き人間 ハロウィン清掃決戦!
・開催概要 :海洋環境の悪化に怒りを募らせた恐竜たちが古浦海水浴場に上陸!人類が恐竜を迎え撃った本イベントは、海岸清掃をより多くの人に興味を持ってもらおうと開催しました。
・ルール(チーム戦):恐竜チームと人間チームに分かれ、より多くごみを拾った方が勝ち。
※恐竜の参加が少なかったことと、身動きしにくい事から、恐竜は得点が2倍
※勝利チームに島根県産板わかめプレゼント(海と日本プロジェクトinしまねオリジナルパッケージ)
・ルール(個人戦):ごみ袋の数、仮装ポイント、宝探しクイズポイント等の合計で競う
※優勝者には島根県産和牛肉セット
・日程 :2025年10月12日(日)9時~11時
・開催場所 :島根県松江市鹿島町 古浦海水浴場
・参加人数 :約70名
・参加賞 :(大人)サッポロ生ビール黒ラベル 瀬戸内海環境保全応援缶
(子供)さしみ醤油キャラメル
・主催 :松江市
・協賛 :あいおいニッセイ同和損害保険、サッポロビール、TSKさんいん中央テレビ
・協力 :日本ティラノサウルス保存会、海と日本プロジェクトinしまね
恐竜&ハロウィンで、”楽しすぎるごみ拾い”へ!
恐竜vs人間のごみ拾いイベントは、2023年5月以来2年ぶり2回目の開催で、ティラノサウルスはもちろん、寅さんや鬼滅の刃、各種映画のキャラクターなど様々なコスプレイヤーが、大阪、岡山、鳥取、島根など県内外から約70人集まりました。
開会式では松江市環境エネルギー部の余村公彦部長が「海ごみゼロ宣言をする松江市としては、恐竜の怒りを鎮めるため、人類も立ち上がります!」と高らかに宣言。決戦の火ぶたが切って落とされました!
一見きれいに見える海岸も、目を凝らすと小さなプラスチックごみがたくさん出てきました。また大きな漁具や漁網、注射器、海外から流れ着いたと見られるペットボトルキャップなど、様々な漂着ごみを、恐竜と人類が一斉に拾い集めました。

宝探しクイズゲーム&清掃決戦で、ごみ拾いをエンターテインメントに
ごみ拾いの時間は約45分間、砂浜には7つの宝箱が隠されていて、発見するとクイズの回答権が得られ、正解するとごみ袋1袋分のポイントが加算されるというルールでイベントを実施しました。
クイズはイベントを主催する松江市の環境エネルギー部が考案、松江市のごみの現状や、海洋ごみの豆知識などを出題。ポイントが加算されるとあって恐竜も人類も真剣そのものです!
45分間で集めたごみはごみ袋約130袋分。チーム戦はより多くのごみを集めた恐竜チームの勝利!人類チームは前回大会のリベンジはなりませんでした。

決戦の後はティラノサウルスレース。こちらは人類が勝利!
ごみ拾いでは恐竜チームが勝利しましたが、きれいになった砂浜で開催したかけっこでは、人類チームが勝利しました。
イベントの参加賞として、大人にはサッポロ生ビール黒ラベル瀬戸内海環境保全応援缶、子供には浜田のさしみ醬油キャラメルが贈られました。また、勝利した恐竜チームには、島根県産板ワカメ(海と日本プロジェクトinしまねオリジナルパッケージ)がプレゼントされ、決戦の後は、恐竜も人類にも、やり切った晴れやかな表情が広がりました。参加者からは「また参加したい」「普段サップをこの浜で楽しんでいるが、ごみ拾いイベントがあると違った意味で楽しい」といった感想が聞かれました。イベントには、普段から古浦海岸の清掃活動をしている地元の皆さんにも参加して頂きました。地元の方からは「皆さんに海岸のごみ拾いを手伝って頂き感謝している」という声が聞かれました。主催した松江市は「普段ごみ拾いをされない方々も、こうしたイベントを通じてごみ拾いや海洋問題に触れてほしい。今後は高校生など子供たちにも、より多く参加してもらえる取り組みも模索していきたい」と意気込みを話しています。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトinしまね
URL:https://shimane.uminohi.jp/
活動内容 :豊かな海を未来に引き継ぐため、海を楽しめる企画開発・運営、海洋ごみ拾い、商品開発など山陰地方を中心に幅広く活動しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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