日本ベーリンガーインゲルハイムと京都大学、シンポジウム『Drug Discovery Beyond Borders: 産学連携におけるDDS研究の最前線』を7月21日にハイブリッド開催
- 製薬業界において注目されているDrug Delivery System (以下、DDS)研究に焦点をあてたシンポジウムを京都大学と共催
- 日本における創薬研究と、その医療応用を目的とした起業活動の促進を支援することで、日本発のイノベーションの創出に寄与2022年6⽉30⽇ ⽇本/東京
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(代表取締役会長兼社長 青野吉晃)は、2022年7月21日に、京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)および京都大学オープンイノベーション機構との共催で、Zoomウェビナーおよびオンサイトのハイブリッド形式によるシンポジウム『Drug Discovery Beyond Borders: 産学連携におけるDDS研究の最前線』を開催いたします。
DDS研究は近年、遺伝子治療や新型コロナウィルス感染症に対するワクチンに代表される核酸医薬の登場によって一段と注目されており、学術研究者だけではなく、製薬企業研究者も最先端の研究に大きな関心を寄せています。本シンポジウムでは、京都大学で最先端のDDS研究を展開している2名の講師から、DDSに関する最近の話題や課題、今後の展望について、ご講演をいただきます。また、弊社の創薬戦略とともに、外部との連携による研究開発活動について、DDS技術が大きく貢献している事例を挙げながらご紹介する予定です。
ベーリンガーインゲルハイムは、革新的な創薬に取り組む研究者の皆様やスタートアップ企業のアイデア実現、シーズの育成に対して支援活動を行っています。この一環として、産学の連携強化や人材育成などを目的とした数々の啓発活動を京都大学と連携して行っています。本シンポジウムも含め、京都大学との連携を通して、日本における創薬研究と、その医療応用を目的とした起業活動の促進といった社会実装を支援することで、日本発のイノベーションの創出に寄与してまいります。
ハイブリッド開催シンポジウム
『Drug Discovery Beyond Borders: 産学連携におけるDDS研究の最前線』
・日時:2022年7月21日(木)14:00~16:00
・形式:オンライン(Zoom)およびオンサイトのハイブリッド開催
・会場:京都大学メディカルイノベーションセンター棟1Fセミナー室
・申込方法:オンラインによる事前申し込み(締切:2022年7月20日)
・講演内容:
“バイオ医薬品 DDS ナノキャリア開発の最前線”
京都大学大学院工学研究科 高分子化学専攻 生体機能高分子研究室
教授 秋吉 一成 先生
“横断的創薬モダリティー技術としての標的指向化DDS ”
京都大学大学院薬学研究科 実践臨床薬学分野、薬品動態制御学分野
教授 山下 富義 先生
“ベーリンガーインゲルハイムの創薬戦略と革新的DDS技術への期待”
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 神戸医薬研究所 所長
和田 耕一
シンポジウムの詳細およびお申込み方法については、こちらをご覧ください。
https://www.boehringer-ingelheim.jp/node/147034/
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、今日そして次世代にわたり、暮らしを変革する画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型のバイオ製薬企業のリーディングカンパニーとして、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態により長期的視野を維持しています。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、52,000人以上の社員が世界130ヵ国以上の市場で事業を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com(アニュアルレポート 英語)
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