精進川鉱山(鹿部町、七飯町)で鉱害防止セミナーを開催
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、10月11日(水)~12日(木)、北海道の精進川鉱山(鹿部町、七飯町)において鉱害防止セミナーを開催しました。
JOGMECは休廃止鉱山の鉱害防止事業を実施している地方自治体等を対象に、地域が抱える固有の課題やニーズに基づき、今後の鉱害防止対策の取組みに役立ててもらうことを目的とする鉱害防止セミナーを開催しています。
今回対象となった鹿部町と七飯町には硫黄を採掘していた旧精進川鉱山があり、流出する坑廃水によってかつて鉱害が起こっていました。そのため、北海道はこれまでにさまざまな鉱害防止工事を行っています。
本セミナーでは鹿部町役場を会場に、「精進川鉱山における鉱害防止対策46年の取組み」を題目として、北海道産業保安監督部より「休廃止鉱山鉱害防止事業の制度および予算等の現状」、JOGMECより「鉱害防止工事の概念と規制基準」、北海道立総合研究機構地質研究所より「精進川鉱山鉱害防止対策の歩み」について講演を行いました。
翌12日には精進川鉱山を訪れ、鉱害防止工事の実施内容と効果を参加者全員の共通認識として確認し、昨年の台風の影響に対する修復含め、今後何をすべきか等を議論しました。
本セミナーで得られた共通認識およびに議論が、今後の精進川鉱山地域における鉱害防止と事業の進展に寄与できるよう願っています。
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000249.html?mid=pr_171016
今回対象となった鹿部町と七飯町には硫黄を採掘していた旧精進川鉱山があり、流出する坑廃水によってかつて鉱害が起こっていました。そのため、北海道はこれまでにさまざまな鉱害防止工事を行っています。
本セミナーでは鹿部町役場を会場に、「精進川鉱山における鉱害防止対策46年の取組み」を題目として、北海道産業保安監督部より「休廃止鉱山鉱害防止事業の制度および予算等の現状」、JOGMECより「鉱害防止工事の概念と規制基準」、北海道立総合研究機構地質研究所より「精進川鉱山鉱害防止対策の歩み」について講演を行いました。
翌12日には精進川鉱山を訪れ、鉱害防止工事の実施内容と効果を参加者全員の共通認識として確認し、昨年の台風の影響に対する修復含め、今後何をすべきか等を議論しました。
本セミナーで得られた共通認識およびに議論が、今後の精進川鉱山地域における鉱害防止と事業の進展に寄与できるよう願っています。
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