参加したいアウトドアイベント、第2位は「音楽関連」で38.6％、第1位は？

株式会社フォーイット

2023年11月2日 08時10分

キャンプやグランピングを中心としたアウトドア総合情報サイト「TAKIBI」の運営をおこなう株式会社フォーイットは、全国の10代～50代までの男女500人を対象にアウトドアイベントに関するアンケートを実施し、男女別・年代別等の特徴についてまとめました。

本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。

https://www.takibi-reservation.style/media/questionnaire/129406/

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【調査概要】

対象者：18歳～59歳の男女

サンプル数：500人（各年代100人ずつ）

居住地：全国

調査方法：ネットリサーチ

アンケート実施日：2023年07月27日～ 2023年08月04日

【質問：アウトドアイベントに参加するとしたら、どんな内容のものに参加したいと思いますか？】

質問に対しての回答選択肢は以下（※複数回答可）

1.音楽のイベント

2.食べ物のイベント

3.お酒のイベント

4.キャンプ関連のイベント

5.車のイベント

6.スポーツのイベント

7.子供が参加できるイベント

8.ペットが参加できるイベント

9.外国人が集まるイベント

10.主催／ゲストで好きなアーティストや芸能人が来るイベント

11.社会貢献になるイベント

12.限定商品がもらえるイベント

13.アクティビティ体験ができるイベント

14.その他のイベント（※記入してください）

15.イベントには参加したくない

全体

全国の10代～50代の男女を対象に「アウトドアイベントに参加するとしたら、どんな内容のものに参加したいと思いますか？」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「食べ物関連」で47.0％でした。次いで夏のシーズンなどに盛り上がりを見せる「音楽関連」が38.6％、アウトドアのイメージが強い「キャンプ関連」と答えた方が21.0％と続く結果になりました。最も少なかった回答は「外国人が集まる」で5.4％でした。また、17.6％の方が「イベントには参加したくない」と回答しました。

年代別

年代別に見ると、年代別に見ると、10代では「音楽関連」が最も多く、48.0%となりました。日本レコード協会の2022年度調査結果（https://www.riaj.or.jp/f/pdf/report/mediauser/softuser2022.pdf）によると、音楽の有料聴取層のボリュームゾーンは高校生から20代ということが分かります。また、音楽を楽しむために利用した商品やサービスとして「ライブ、コンサートなどの生演奏」と回答している人の割合が高くなっていることから、今回の調査でも音楽フェスなどのイベントへの関心が高くなったことが伺えました。

30代40代の子育て世代は、「キャンプ関連」と「子供が参加できる」という回答が特に多いことから、子供と一緒に遊べるイベントを希望していることが考えられます。また、50代は「スポーツ関連」が25.0％と「限定商品がもらえる」が22.0％と他の年代と比較すると高いことが分かります。子供がひとり立ちして、時間に余裕が出てきていることから、関心の強いスポーツや、好きなグッズを求めてイベントに参加するなど、自分のために時間を費やしたいと考える人が多いのかもしれません。

職業別

職業別に見ると、会社員・公務員では「食べ物関連」が最も参加したいイベントで50.0％でした。最近では王道のラーメンや肉以外にも、さまざまなフードフェスが地域限定で開催されています。さらに、土日開催が多いことから、会社員・公務員の人が参加しやすいことも回答率が高くなった理由の一つといえるでしょう。また、「キャンプ関連」の回答率が他の職業と比較して10%以上高くなりました。企業に務めていると、社内部活動や研修、同僚の誘いなどでキャンプをする機会があり、それをきっかけにキャンパーになったという人も多いのかもしれません。

自営業・自由業は「車関連」のイベントが22.0％と他職業より圧倒的な数字でした。最近ではキャンピングカーなどのイベントも増加傾向にあり、RVパークといった車中泊が可能な施設もあります。自営業では、働く時間や場所を比較的自由に決められる人もいることから、車を使ったキャンプや車中泊を楽しみたいと考えている人が多いのかもしれません。また、専業主夫・主婦の回答の中で、「限定商品がもらえる」が25.6％と他職業と比較しても高い数字でしたが、これは生活の潤いを求めていることが伺えます。また「アクティビティ体験ができる」が17.9％と、こちらも他の職業より高い数字でした。専業主夫・主婦の多くは、家事や育児に向き合った生活を送っている傾向にあるため、心労が絶えないともいえます。そのような中でストレス発散方法の一つとして、子供と一緒に楽しみながら身体を動かすことができるアクティビティ体験が注目されているのかもしれません。

TAKIBIメディアではアウトドアイベントに関する情報を発信しております。今やアウトドアイベントはキャンプだけではありません。数多くのイベントの中から、参加しやすいものや、興味のあるイベントを見つけてみるのもいいかもしれませんね。