イケア、「サーキュラーマーケットオンライン」を2月20日（木）より全国のイケアストアを対象に開始

循環型ビジネスの実現を加速、オンラインでアウトレット商品が閲覧・取り置き可能に

イケア・ジャパン株式会社

2025年2月20日 13時00分

「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニーイケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社（本社：千葉県船橋市、代表取締役社長兼Chief Sustainability Officer：ペトラ・ファーレ）は、循環型（サーキュラー）ビジネスの実現をさらに加速するため、「サーキュラーマーケットオンライン」を2025年2月20日（木）より全国のイケアストアを対象に開始します。

イケアでは、気候変動対策を強化し環境への負荷を減らすため、循環型（サーキュラー）ビジネスの実現を目標としており、すべてのイケア製品を循環型製品としてデザインし、再生可能、もしくはリサイクル素材のみ使用することを目指しています。またイケアのお客さまとともに製品と原材料の寿命を延ばすため、さまざまなソリューションやサービスを提供し、より多くの方々にサステナブルな暮らしをお手ごろ価格で実現していただけるよう取り組んでいます。

これらの取り組みの一環として、今回新たに開始される「サーキュラーマーケットオンライン」。このサービスでは、IKEA オンラインストアを通じて、全国のイケアストアに設置されている「サーキュラーマーケット」のアウトレット商品を閲覧、取り置きすることができます*。

イケア・ジャパンでは、2006年4月に国内第1号店であるIKEA Tokyo-Bay（旧名称：IKEA船橋）のオープンに合わせて展示品、販売終了商品、パッケージが破れてしまった商品などをアウトレット価格で販売する「アウトレットエリア」が設置されたのを始まりに、その後オープンした国内全てのイケアストアに同エリアを設置。2017年には、お客さまのご不要になったイケアの家具をイケアが買い取る「家具買取りサービス」を開始しました。まだ使える家具を廃棄するのではなく、必要とする人のもとに届けることで家具に第二の人生を与えることができます。イケア・ジャパンではこれまでに63,000以上の家具を買い取り、メンテナンスを施し、同エリアで再販しています。2021年には、アウトレットエリアを「サーキュラーマーケット」と名称を変え、アウトレット商品の販売だけでなく、お客さまと一緒に循環型の暮らし、循環型社会を実現すべくより多くの方々に、サステナブルに暮らすためのインスピレーションを提供しています。

今回「サーキュラーマーケットオンライン」を開始することで、お客さまには自宅や外出先から、アウトレット商品を閲覧、気になる商品を取り置きでき、より便利にお買い物を楽しんでいただけます。今後ともイケアはホームファニッシングの域にとどまらず、「より快適な毎日を、より多くの方々に」のビジョンのもと、「ビジネスに関わるすべての人々と地球のため、よりよい世界を実現したい」という願いから、循環型ビジネスの実現に取り組んでいきます。

*なお、予約した商品はご指定の店舗で48時間以内に確認、レジにてお支払いいただく必要があります。

【サーキュラーマーケットオンライン概要】