【慶應義塾】東京都内15か所をヒアリング調査。誰もが安心して過ごせる「居場所」を地域社会につくるためのハンドブックを作成
-慶應義塾大学・上智大学・順天堂大学と東京都の共同事業による成果-
慶應義塾大学看護医療学部・環境情報学部、上智大学総合人間科学部、順天堂大学医療看護学部に所属する研究者で構成された研究チームは、誰もが安心して過ごせる「居場所」を地域社会につくるためのハンドブックを作成しました。研究チームでは、東京都にあるさまざまなタイプの15か所の「居場所」を訪れ、「居場所」の運営者に開設の動機や想い、開設時の状況、現在の運営状況、活動の工夫、大事にしていることなどについてヒアリング調査を行いました。その結果から、「居場所」をつくるためのステップとして、「仲間を集める」、「居場所を形づくる」、「居場所を支える」、「居場所を引き継ぐ」の4つに整理し、それらのポイントをわかりやすくまとめています。
このハンドブックはさまざまな課題を抱えた地域住民を支えることができる「居場所」を地域社会につくりたいと考える方々が活用しやすいようにつくられており、「居場所」を地域社会に増やしていくことに貢献すると期待されます。
この活動は令和6年度の「東京都と大学との共同事業※2」として行われたものです。ハンドブックは、東京都のウェブサイトにて公開されており、どなたでも入手することができます。
URL: https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/03/2025032725
▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2025/3/31/250331-2.pdf
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