【2026年5月度調査】フィットネス業界の検索順位別CTRを分析 1位CTRは41.2%、2位は17.2%|SEO会社ランクエスト調べ
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO対策支援実績4,300社のランクエストが1~10位の検索順位毎のクリック率を徹底調査!
SEO対策支援で4,300社を誇るランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/)は、フィットネス業界のクライアントサイトを対象に、2026年5月の検索順位ごとのクリック率(CTR)を計測しました。
フィットネスジムやパーソナルジム、トレーニング関連サービスのWeb集客では、検索順位の改善が重要な施策の一つです。しかし、検索結果で上位に表示されていても、実際にクリックされなければサイト流入や体験予約、問い合わせにはつながりません。
特にフィットネス業界では、ユーザーが「料金」「立地」「トレーニング内容」「口コミ」「通いやすさ」などを比較しながら検索するケースが多く、順位だけで成果を判断しにくい領域です。そのため、検索順位ごとのクリック率(CTR)を把握することは、SEO施策の優先順位を決めるうえで重要な判断材料になります。
そこでSEO支援会社のランクエストは、保有する検索パフォーマンスデータをもとに、フィットネス業界における検索順位別CTRを分析しました。あわせて、比較対象としてSEO業界の順位別CTRも確認し、フィットネス業界ならではの傾向を整理しています。
今回の調査では、フィットネス業界の1位CTRは41.2%、2位CTRは17.2%、3位CTRは7.3%となりました。1位と2位の差は24.0ptあり、上位表示の中でも1位のクリック獲得力が大きいことがわかります。一方で、3位以下ではSEO業界を上回る順位も多く、検索結果上で比較検討されながらクリックされている可能性も見えてきました。
1. フィットネス業界の1位CTRは41.2%、2位は17.2%
今回の調査では、フィットネス業界における検索順位1位のCTRは41.2%でした。2位は17.2%、3位は7.3%となっており、1位と2位の間には24.0ptの差があります。
検索順位別のクリック数・表示回数・CTRは以下の通りです。

データを見ると、フィットネス業界では1位のCTRが41.2%と高く、検索結果の最上位に表示されることがクリック獲得に大きく影響していることがわかります。2位のCTRは17.2%で、1位と比べると約4割の水準です。
さらに3位は7.3%となり、上位3位以内でも順位によってクリック率に大きな差が出ています。
ただし、1位の表示回数は1,537回で、2位の48,637回や4位の48,841回と比べると集計母数が小さい点には注意が必要です。そのため、1位CTRの高さだけをもって業界全体の平均的な傾向と見るのではなく、表示回数の大きい2位以下のデータもあわせて確認することが重要です。
実務上は、1位獲得を目指す施策の重要性に加えて、2位〜5位で表示回数を多く獲得しているページのCTR改善にも注目すべきです。
すでに検索結果に十分表示されているページであれば、タイトルやディスクリプションの改善によってクリック数を伸ばせる可能性があります。
2. SEO業界との比較では、2位CTRに大きな差
フィットネス業界とSEO業界のCTRを比較すると、特に2位で大きな差が見られました。フィットネス業界の2位CTRは17.2%であるのに対し、SEO業界は35.5%です。差異は-18.3ptとなりました。
一方、1位ではフィットネス業界が41.2%、SEO業界が43.0%で、差は-1.8ptです。1位では比較的近い水準ですが、2位では大きく開いています。

この結果から、フィットネス業界では1位にクリックが集まりやすい一方で、2位のクリック率はSEO業界ほど高くない傾向が見られます。
検索結果の2位に表示されていても、ユーザーがすぐにクリックするのではなく、料金や場所、プラン、口コミなどを見比べながら選んでいる可能性があります。
フィットネス領域の検索では、「近くのジムを探したい」「料金を比較したい」「初心者でも通えるか知りたい」「パーソナルジムと通常ジムの違いを知りたい」など、複数の検討軸が入りやすいと考えられます。
そのため、順位だけでなく、検索結果上でユーザーに選ばれる情報設計が重要になります。
特に2位〜4位に表示されているページでは、検索結果上で「どのようなジム・サービスなのか」が伝わっているかを見直すことが有効です。
立地、料金、体験利用、目的別プラン、初心者向けかどうかなど、ユーザーが比較時に見たい情報をタイトルや説明文に適切に反映することが求められます。
3. 3位〜7位ではSEO業界を上回るCTRも確認
フィットネス業界では、3位以下の複数順位でSEO業界より高いCTRが確認されました。3位は7.3%でSEO業界比+1.6pt、4位は3.8%で+2.2pt、5位は3.0%で+2.6ptです。6位も2.9%で+1.3pt、7位も1.9%で+1.2ptとなっています。
この傾向から、フィットネス業界では1位・2位だけにクリックが集中するのではなく、3位〜7位のページにも一定のクリック機会があることがわかります。
ただし、CTRの絶対値は順位が下がるほど低くなります。たとえば3位は7.3%ですが、4位は3.8%、5位は3.0%、8位は0.9%です。上位3位以内に入ることの重要性は引き続き高いものの、4位〜7位でも検索結果上の訴求を改善すれば、流入を伸ばせる余地があります。
特に注目したいのは、表示回数の多い順位帯です。7位は表示回数50,941回でCTR1.9%、8位は表示回数49,063回でCTR0.9%、9位は表示回数49,912回でCTR0.8%でした。
これらの順位帯では、順位を1〜2つ上げることに加えて、タイトルやディスクリプションを改善することでクリック数に影響が出る可能性があります。
たとえば、7位の表示回数50,941回に対してCTRが0.1pt改善した場合、計算上は約51クリックの増加になります。1.0pt改善できれば、約509クリックの差です。検索順位をすぐに上げることが難しいページでも、CTR改善は比較的取り組みやすい施策の一つといえます。
フィットネス業界では、検索ユーザーが複数サイトを比較する行動を取りやすい可能性があります。だからこそ、3位以下のページであっても、検索結果上で「自分に合いそう」と感じてもらえる情報を示すことが重要です。
4. まとめ
今回の調査では、フィットネス業界の検索順位別CTRは、1位が41.2%、2位が17.2%、3位が7.3%という結果になりました。1位と2位の差は24.0ptであり、主要キーワードで1位を獲得することの価値が大きいことがわかります。
一方で、SEO業界との比較では、1位の差は-1.8ptにとどまったものの、2位では-18.3ptと大きな差が見られました。これは、フィットネス業界では2位に表示されていても、ユーザーが他の検索結果と比較しながらクリック先を選んでいる可能性を示しています。
また、3位〜7位ではフィットネス業界のCTRがSEO業界を上回る順位も多く確認されました。フィットネス領域では、上位1〜2位だけでなく、3位以下のページにも一定のクリック機会があると考えられます。
SEO担当者やWeb担当者が今回のデータを活用する際は、「順位が上がったか」だけで判断しないことが重要です。表示回数が多いページでCTRが低い場合、検索結果上での訴求改善によって流入増加が期待できる可能性があります。
特に、2位〜7位で表示回数が大きいページは優先的に確認したい領域です。タイトルやディスクリプションで、料金、場所、目的別プラン、体験利用、初心者向けかどうかなど、ユーザーが比較時に知りたい情報を適切に伝えることで、クリック率改善につながる可能性があります。
フィットネス業界のSEOでは、検索順位の改善に加えて、検索結果で選ばれる見せ方、そしてクリック後に予約や問い合わせへつながるページ設計までを一体で見直すことが大切です。
監修者:杉本 貴之(Takayuki Sugimoto)

株式会社ecloreにて年間120社超のSEOコンサルを担当。SEO分野で培った分析力と多数の企業との豊富なコミュニケーション経験を活かし、消費者の購買行動や市場動向を深く理解。
一次情報に基づくコンテンツの監修を通じ、信頼性が高く質の優れた情報発信を積極的に行っている。
【保有資格】SEO検定1級、Googleアナリティクス認定資格
調査概要
調査期間:2026年5月1日~2026年5月31日
調査機関:株式会社eclore
調査対象:ランクエストのフィットネス業界クライアントサイト
有効回答数(サンプル数): 7,029キーワード
対象キーワードは、ランクエストのフィットネス業界クライアントサイトにおいて2026年4月に検索結果の1位から10位に表示されたものに限定し、各順位のクリック率を分析しました。
調査方法:
Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。 クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています。
<<調査結果の利用条件>>
情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
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自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。
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Point(1)自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。
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