ホリデイ・イン®、家族旅行に関する調査資料シリーズ①:休暇中、仕事を忘れて「完全オフ」に切り替えられる人は10人に1人

仕事に追われて休日らしい時間が不足 − 家族の休暇中に発生する仕事の影響、旅行中はもっと好きなことに時間をかけるべき理由が調査結果から明らかに

休暇は家族とゆっくり過ごすよりも仕事優先――。インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG)が展開するホリデイ・インが先ごろ実施したアンケート調査「Do More of What You Love(好きなことをもっと楽しもう)」の結果、このような休暇事情が浮かび上がりました。休暇中、仕事を忘れて「完全オフ」に切り替えられる人は10人に1人にとどまり、多くは仕事に邪魔されることなく休日を楽しめた記憶もないと答えていることがわかりました。

 

  • 休暇に仕事発生で休暇自体をキャンセルまたは延期したことがある人は半数以上
  • 休暇中、仕事を忘れて「完全オフ」に切り替えられる人は10人に1人、仕事に邪魔されずに楽しんだ休日の記憶なし

 


休暇は家族とゆっくり過ごすよりも仕事優先――。インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG)が展開するホリデイ・イン®(運営会社/日本: IHG・ANA・ホテルズグループジャパン)が先ごろ実施したアンケート調査「Do More of What You Love(好きなことをもっと楽しもう)」の結果、このような休暇事情が浮かび上がりました。休暇中、仕事を忘れて「完全オフ」に切り替えられる人は10人に1人にとどまり、多くは仕事に邪魔されることなく休日を楽しめた記憶もないと答えていることがわかりました。

この調査は、日本を含むアジア、中東、アフリカの各地域の旅行者を対象に、友人同士や家族との休暇旅行中に楽しみたい活動や見学したいものを調査。現代の「ネットにつながっていて当たり前」の世の中では、旅行者が仕事から文字どおり解放されることは簡単ではないことがわかりました。

まず、調査対象となった旅行者のうち、休暇中に仕事をせざるを得ない状況が「時々ある」と「頻繁にある」との回答が半数以上(56%)を占めました。そのうち、直前になって急ぎの仕事が入ったために休暇をキャンセルまたは延期した人は55%以上に達しました。

回答者の男女を問わず、また子供あり、子供なしに関係なく、以下のような事情のために休みを取ることが容易ではない実態が見えてきました。
  • 男性(57%)のほうが女性(42%)よりも頻繁に休日に仕事がある
  • 仕事で緊急事態が発生したために休暇をキャンセルまたは延期したことがあると答えた回答者は、男性のほうが女性よりも多い(男性56%、女性43%)
  • 仕事のために休暇をキャンセルまたは延期せざるを得なかった回答者のうち、最も仕事の影響を受けたのは子供のいない回答者だった(63%)

回答者の中には、休暇を楽しみながら仕事を上手に回す工夫をしている人も見られ、ほぼ3人に1人(30%)は、子供が就寝後に仕事上のメールやソーシャルメディアをチェックするだけにとどめると回答しています。今回の調査では、このように節度のある休暇を心がけている回答者は女性(61%)のほうが男性(38%)より多い結果となりました。 

調査結果を地域間で比較したところ、子供がいる回答者の中で、仕事に着手するのは子供が就寝後との回答が最も多かったのは、日本、東南アジア、インドでした。一方、中東が最も少なく、ほぼ半数(47%)が仕事を理由に家族の休暇をキャンセルまたは延期せざるを得なかったと回答しています。

IHGのAMEA(アジア・中東・アフリカ)地域ホリデイ・イン ブランドフアミリー のブランド・マネジメント代表をつとめるリー・リン・テオは、次のように話しています。「仕事のために休暇が影響を受けることが頻繁にあると認める旅行者はかなりの数に上りますが、その一方で、休暇中は仕事を忘れてリラックスや充電の時間に充て、休暇を楽しむように工夫している旅行者も存在することがわかり、ほっとしています。ホリデイ・インでは、こうした旅の喜びを取り戻し、皆様にとって最愛の存在である家族とともに、好きなことにもっと熱中できる素敵なひとときを味わっていただきたいと考えています。」

今回のアンケートは各地域の子供にも回答していただきました。それによると、貴重な休暇に家族みんなで充実したひとときを過ごせず、仕事に時間を取られている親の姿を見たことがあると回答しているお子様が多数に上りました。実際、10人に1人以上が両親は休みの日にいつも仕事をしていると回答しています。調査対象の子供のうち、親が休日に働いていると寂しいとした回答はほぼ4分の1(23%)を占めており、こうした子供たちは、親と一緒の時間を過ごしたり、一緒に遊んだりしたいと望んでいることを考えると、現状は憂慮すべき事態と言えます。

リー・リンはまた、「ホリデイ・インは、ご家族連れが心から楽しめる休暇のあり方を常に提案してきました。私たちの日常生活はストレスが多いため、せめて休暇にはストレスのないひとときを過ごしていただきたいと考えています。ホリデイ・インは、ホテルブランドとしては世界で初めて『Kids Stay and Eat Free(お子様の宿泊・食事無料)』を打ち出し、煩わしさのない休暇づくりを提唱しています。ご両親がどうしても宿泊中に仕事をせざるを得ない場合でも、キッズクラブや 楽しさあふれるキッズ・スイート(KidSuite®)の客室で、お子様が飽きることなく楽しく過ごすことができます。その間にお仕事が一段落したら、ぜひお子様と一緒にビーチなどにお出かけください」と話しています。

アジア・中東・アフリカ地域には、90軒のホリデイ・インのホテルやリゾートがあり、さらに今後数年以内に40軒以上が開業を予定しています。全世界では、ホリデイ・インのホテルやリゾートはおよそ1200にのぼり、さらに260軒が開業を予定しています。

以上
 
【ホリデイ・インの家族旅行に関する調査資料シリーズ 調査方法について】
ホリデイ・インの「Do More of What You Love(好きなことをもっと楽しもう)」調査は、2016年4月から7月にかけてSoGoSurvey.comが実施しました。実施地域はオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、タイ、インドネシア、日本、インド、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、南アフリカで、有効回答数は521人でした。

ホリデイ・インについて
全世界で 1,200以上のホテルを展開するホリデイ・インは、60年以上にわたり数多くのお客様の充実した旅行をサポートしてきた、世界有数の知名度を誇るホテルブランドです。1965年にコンピューターによる宿泊予約を初めて導入、1984年に中国に初進出したインターナショナルなホテルブランド、1995年にインターネット予約を開始したホテルブランドとして、今日までホテル業界のさまざまな場面でパイオニアとなってきました。
ホリデイ・インでは、宿泊・お食事のお子様割引「キッズステイ&イートフリー(Kids Stay and Eat Free)」や、お子様向けの設備や内装を施したリゾートでの「キッズ・スイート」を提供し、家族連れのお客様への施設とサービスを充実させ、リラックスしていただける快適な雰囲気作りを心がけています。
J.D.パワーズの調査では、北米のミッドスケールのフルサービスホテルチェーンのカテゴリーで、顧客満足度ナンバーワンに輝きました。
ホリデイ・インおよびオリデイ・イン リゾートについての詳しいお問い合わせとご予約は、ホリデイ・インの公式サイトwww.holidayinn.com  でも承っています。
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インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG)【LON:IHG; NYSE:IHG (ADRs)、本社:英国】は、インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ、キンプトン ホテルズ&レストランツ、HUALUXE(華邑) ホテルズ&リゾーツ、クラウンプラザ ホテルズ&リゾーツ、ホテル インディゴ、EVENホテルズ、ホリデイ・イン ホテルズ&リゾーツ、ホリデイ・イン エクスプレス、ステイブリッジ・スイーツ、キャンドルウッド・スイーツといった幅広いホテルブランドを展開するグローバル企業です。
IHGは現在、世界の約100 の国や地域で5,000以上のホテルとおよそ750,000室を所有、運営、リース、もしくはフランチャイズ契約しています。さらに、世界中で1,400以上のホテルを開発中です。
業界初、およそ9,600万人以上の会員を擁するIHGリワーズクラブは、世界最大のホテル会員組織です。
インターコンチネンタルホテルズグループ PLCは、グループの持ち株会社であり、英国で法人格を取得し、イングランドとウェールズに登記しています。世界各地のIHGのグループホテルおよび本部では35万人の従業員が働いています。
IHG では、各種情報の入手や、宿泊予約をインターネット上で行うことができます。各ホテルに関する情報、及びご予約に関しては、www.ihg.com 、また、グループのホテル会員プログラムのIHGリワーズクラブに関しては、www.ihgrewardsclub.com をご確認ください。
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会社概要

URL
http://www.ihg.com
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー20階
電話番号
03-5501-7500
代表者名
アビジェイ・サンディリア
上場
未上場
資本金
8億3000万円
設立
2006年12月