ギブリー、次世代型の生成AI活用プラットフォーム「MANA Studio」をリリース

〜「MANA Studio」の機能群、リリース第一弾としてマルチLLMに対応した対話型生成AI「MANA AI Chat」を新たに提供開始〜

株式会社ギブリー

2024年12月23日 11時00分

生成AIの企業活用およびDXを支援する株式会社ギブリー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：井手高志、以下ギブリー）は、12月23日（月）より次世代型の生成AI活用プラットフォーム「MANA Studio（マナスタジオ）」をリリースいたします。

「MANA Studio」は、本格的に到来する「With AI」時代を見据えて開発された生成AI活用プラットフォームです。複数の自律的AI「AIエージェント」が連携しあう独自アーキテクチャ、多様な業務アプリ・データベースと連携できる高い拡張性を備えています。

「MANA Studio」の機能群のリリース第一弾として、マルチLLMに対応した対話型生成AI「MANA AI Chat」（マナエーアイチャット）の提供を開始します。

「MANA Studio」Webページ：https://gomana.ai/product/mana-studio

「MANA AI Chat」Webページ：https://gomana.ai/product/mana-studio/chat

■「Use AI」から「With AI」へ
　生成AIが組織のオペレーションを変革する未来を見据えて

これまでのAI活用は、指示を忠実に実行する「Use AI」にとどまり、特定の業務部分を支援するツール的存在にすぎませんでした。しかし今、私たちは、AIが自律的に学習・判断し、人間と並走しながら課題解決へと導く「With AI」の時代を迎えています。こうした変化は、単なる業務の効率化を超え、企業文化やビジネスモデルそのものを再定義する、大きなパラダイムシフトと言えるでしょう。

「With AI」がもたらす真のインパクトは、組織全体のバリューチェーンを“生成AIを前提”とした構造へと再設計する点にあります。この再構築によって、業務プロセスは自動的に最適化され、反復的なタスクはAIが担うようになります。その結果、人間はより高度な戦略立案、新規ビジネスアイデアの創出、顧客体験価値の向上といった本質的な活動に注力でき、組織全体の意思決定スピードや付加価値創造力は格段に高まります。

この新時代を支えるキーテクノロジーが、複数のタスクを自律的にマネジメントする「AIエージェント」です。AIエージェントは、業務進行や環境変化をリアルタイムで捉え、最適なアクションを自動的に実行、または提案します。さらに、複数のエージェントが連動することで、部門横断的な改革や複雑なビジネス課題への迅速な対応が可能となり、組織全体が有機的に協働し進化する基盤が生まれます。

こうした「With AI」時代のオペレーションDXが進む中、私たちギブリーは、企業の業務改革を支援する生成AI活用プラットフォーム「MANA Studio」を開発しました。