走行距離が多い車の売却タイミングと判断理由に関する調査

本調査は株式会社ネクステージが2026年7月に、過去5年以内に走行距離5万km以上の自家用車を売却・下取りした経験者300人を対象に実施したものです。
■ この記事で分かること
・売却後の振り返りの後悔で最も多いのは「もっと早く売ればよかった」(27.7%)。「もっと乗ってから売ればよかった」(8.3%)の約3.3倍。
・売却を考え始めたきっかけは「車検の時期が近付いたから」が34.7%で最多。
・査定額が「ほぼ予想どおり」以上だった経験者は59.7%。
・売却前の不安では、「適正な売却価格が分からない」が35.0%で最多。価格の妥当性を判断する難しさが浮き彫りに。
・査定を1社のみに依頼した経験者は58.7%。一方、これから売る人への助言では「複数社で査定を比較する」が36.7%で最多。
売却後の後悔で最多は「もっと早く売ればよかった」27.7%

売却したタイミングを今振り返ってどう思うかを尋ねたところ、「もっと早く売ればよかった」と感じた人は、強く思う10.7%(32人)とやや思う17.0%(51人)を合わせて27.7%(83人)でした。これに対し「もっと乗ってから売ればよかった」と感じた人は8.3%(25人)にとどまり、「もっと早く売ればよかった」という後悔が約3.3倍多い結果となりました。
最も多かったのは「ちょうど良いタイミングだった」42.3%(127人)で、多くの人は自分の売り時に納得していました。走行距離が多い車では、先延ばしにするよりも早めに動いた人のほうが、振り返っての後悔が少ない傾向が示されました。
売却検討のきっかけ、最多は「車検の時期が近づいたから」34.7%

売却を考え始めた最大のきっかけは「車検の時期が近づいたから」34.7%(104人)でした。次いで「修理費・整備費の増加や故障が増えたから」24.7%(74人)で、この2つを合わせると約6割を占めます。
以下、「走行距離が節目(10万kmなど)に達した」15.0%(45人)、「年式が古くなり価値が下がる前に売りたかった」11.7%(35人)が続きました。車検や修理・整備など、維持費がかさむタイミングが、売却を検討する大きなきっかけになっていることが分かりました。
7割が車検・故障・修理費を売却判断のきっかけに

車検・故障・修理費の増加が売却判断に与えた影響を尋ねたところ、「ある程度影響した」40.7%(122人)と「非常に大きく影響した」29.7%(89人)を合わせ、70.3%(211人)が「影響した」と回答しました。
一方、「あまり影響しなかった」は16.7%(50人)、「まったく影響しなかった」は5.3%(16人)でした。走行距離が多い車では、次の車検や大きな修理を迎える前のタイミングが、売却を検討するきっかけの一つになっていることがうかがえます。
査定額が「ほぼ予想どおり」以上だった経験者は59.7%

実際の査定額が売却前の予想と比べてどうだったかを尋ねたところ、「ほぼ予想どおりだった」33.7%(101人)、「やや高かった」20.0%(60人)、「かなり高かった」6.0%(18人)を合わせ、予想どおり以上だった人は59.7%(179人)と約6割を占めました。
一方、「やや低かった」13.3%(40人)、「かなり低かった」8.3%(25人)を合わせた予想より低かった人は21.7%でした。走行距離が多い車は「値がつかないのでは」と不安を感じやすい一方で、実際には査定額が予想どおり、またはそれ以上だった人が約6割いることが分かりました。
売却前の不安、最多は「適正な売却価格が分からない」35.0%

売却する前に不安に感じていたことを尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「適正な売却価格が分からない」35.0%(105人)でした。次いで「走行距離が多く、値段がつかないのではないか」30.0%(90人)、「年式が古く、買い手がつかないのではないか」29.3%(88人)が続きます。
上位の不安は、価格が適正か・そもそも値がつくのかという、判断材料の不足に関するものが中心でした。事前に相場や査定額の目安を確認しておくことが、売却前の不安を軽減する手助けになると考えられます。
売却時の査定依頼、1社のみだった人が58.7%

売却時に査定・見積もりを何社に依頼したかを尋ねたところ、「1社のみ」が58.7%(176人)で最も多い結果となりました。「2社」16.0%(48人)、「3社」11.3%(34人)、「4社以上」7.7%(23人)を合わせると、2社以上で比較した人は35.0%(105人)でした。
約6割の人が査定を一社のみに依頼し、そのまま売却を決めているようです。一方、これから売る人への助言では「複数社で査定を比較する」が最も多く挙がっており、複数社の査定額を比較することが、売却価格を判断する際の材料になると考えられます。
これから売る人への助言、最多は「複数社で査定を比較」36.7%

自身の売却経験を踏まえ、これから走行距離が多い車の売却を考えている人に「やっておいた方がよい」と思う行動を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「複数社に査定を依頼して価格を比較する」36.7%(110人)でした。次いで「車検や大きな修理の前に売却を検討する」35.3%(106人)、「値段がつくうちに早めに査定を受ける」30.0%(90人)が続きます。
上位の助言はいずれも、車検や修理などで費用が発生する前に、早めに査定を受けておくといった準備に関する内容でした。売却を考えたきっかけや、売却後の振り返りで感じた後悔とも共通する傾向が見られ、早めに査定を受けて判断材料を持つことが後悔を減らすためのポイントの一つと考えられます。
まとめ:走行距離が多い車を後悔なく売るための3つのポイント
今回の調査では、走行距離が多い車でも査定額が予想どおり以上だった人が約6割を占め、売却後の振り返りでは「もっと早く売ればよかった」という後悔が「もっと乗ればよかった」を大きく上回りました。走行距離が多い車の売却で後悔を減らすためのポイントを、3つに整理します。
1. まず今の価値を知る:査定額が「ほぼ予想どおり」以上だった人は59.7%。走行距離が多くても値がつかないとは限らないため、まずは査定を受け、現在の車の価値を確認することが重要です。
2. 車検・修理の前に検討する:売却を考えたきっかけで最も多かったのは「車検の時期が近づいたから」(34.7%)。また、車検・故障・修理費の増加が売却判断に影響した人は70.3%でした。費用が発生する前に、売却という選択肢も含めて検討することが一つの判断材料になります。
3.早めに複数社で査定する:売却後の後悔では「もっと早く売ればよかった」(27.7%)が「もっと乗ればよかった」(8.3%)の約3.3倍でした。また、これから売る人への助言では「複数社で査定を依頼して価格を比較する」が最多となりました。早めに査定を受け、判断材料を持っておくことが、納得のいく売却判断につながると考えられます。
全国で中古車の販売・買取を手掛けるネクステージは、車を手放す際に一人ひとりが納得のいく選択ができるよう、特定の業者に偏らない情報発信を行っています。
■ よくある質問
Q. 走行距離が多い車でも売れますか?
A. 今回の調査では、実際の査定額が「ほぼ予想どおり」以上だった人が59.7%と約6割でした。走行距離が多くても値がつかないとは限らないため、まずは査定を受け、現在の価値を確認することが判断の出発点になります。
Q. 走行距離が多い車は、いつ売るのがよいですか?
A. 売却を考え始めたきっかけで最も多かったのは「車検の時期が近づいたから」34.7%でした。また、車検・故障・修理費の増加が売却判断に影響した人は70.3%でした。振り返りでは「もっと早く売ればよかった」(27.7%)が「もっと乗ってから売ればよかった」(8.3%)の約3.3倍となり、早めに売却することの重要性がうかがえます。
Q. 査定は何社に依頼すればよいですか?
A. 査定を1社のみに依頼した人が58.7%、2社以上で比較した人は35.0%でした。これから売る人への助言でも「複数社で査定を比較する」36.7%が最多となっており、複数社の査定額を比較することが、売却時の判断材料を増やすことにつながります。
■ 詳細データ・ご相談について
>>走行距離が多い車の売却タイミングと判断理由に関する詳細データ こちら
本記事は実態調査をもとにした情報提供であり、特定の売却方法・事業者の利用を保証・推奨するものではありません。車の売却を検討される際は、複数の情報をご確認のうえご判断ください。
■ 引用に関するお願い
本調査データを引用・転載される際は、「株式会社ネクステージによる調査」である旨の明記と、出典として本記事へのリンク掲載をお願いいたします。
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調査名 |
走行距離が多い車の売却タイミングと判断理由に関する調査 |
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調査実施期間 |
2026年7月14日〜2026年7月22日 |
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調査対象 |
過去5年以内に走行距離5万km以上の自家用車を売却・下取りした方 |
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調査方法 |
インターネット調査(freeasy使用) |
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有効回答数 |
300件 |
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調査実施 |
株式会社ネクステージ(自社による一次調査) |
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備考 |
単一回答・複数回答の設問を含み、複数回答の設問は合計が100%を超えます。設問間のクロス集計は行っていません。 |
■ 会社概要
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会社名 |
株式会社ネクステージ |
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事業内容 |
中古車販売・買取事業(出張査定を含む買取サービス)を全国で展開 |
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