文京学院大学女子高等学校 「江の島国際芸術祭2024」へ出展
“インクルーシブ”な社会の実現をテーマに、高校生と障がい者の方の協働アート展を開催
「AOBA×BUNKYO 藍indigo project」概要
本プロジェクトは、探究活動の一環で、本校生徒および本校と教育連携を行うアオバジャパン・インターナショナルスクールの生徒との共同プログラムとして、昨年スタートしました。“アート”と“サステナブル”をキーワードに、芸術性と持続可能性を兼ね備えた「藍」をベースとしたアート作品の制作を通して、社会課題を考え発信することを目的にしています。
2年目を迎える今年は、多様性を認め合い、あらゆる人が排除されることのない“インクルーシブ”な社会の実現という新たなテーマも設定し、藤沢市での取り組み事例について、講義・実地研修を実施してきました。そして、藤沢市在住の藍左師・守谷氏監修のもと、江の島の藍と藍染めの表現技法を用いて、高校生たちが藤沢市の障がい者就労施設で働く方々と協働で、誰もが障壁なくデザインできるアート作品の制作を行いました。作品には、片瀬海岸で拾った貝殻やプラスチックを原料とした繊維など、SDGsに繋がる素材も散りばめられています。
この度の「江の島国際芸術祭2024」への出展では、7つのチームに分かれた生徒たちが制作したアート作品とドキュメンタリー映像作品を展示・上映し、作品にこめた想いや研究成果を発表します。
「AOBA×BUNKYO 藍indigo project」アート展示&ワークショップ実施概要
◇アート作品展示:
「江の島の藍を使った高校生と障がい者の方による協働アート展」
日時 :5月21日(火)~6月10日(月)10:00~18:00
会場 :江の島サムエル・コッキング苑「UMIYAMA GALLERY」
入場料:無料 ※夜間イベント開催時は17時以降に退園する方は
有料となります。
作品名:『受け入れの華』
『助け合う世界』
『絆』
『海と陸の演奏』
『藍春(せいしゅん)の夢』
『桜梅桃李』
『江の島からインクルーシブな社会を広げよう』
◇ワークショップ:
「子どもも大人も楽しめる!好きなものを染められる!『藍染め』体験」
日時 :5月26日(日)10:00~15:00
会場 :江の島サムエル・コッキング苑「UMIYAMA GALLERY」
参加費:無料
概要 :アート作品のベースになっている“藍”についてより知っていただくための、藍染め体験
(ハンカチ等)ができます。高校生やインターナショナルスクール生と一緒に、
藍染め体験を通して“サステナブル”や“インクルーシブ”といったキーワードについて、
あらためて考える機会にしてみませんか?ぜひ、お気軽にご参加ください。
※素材の持参可(綿または麻素材/白系/Tシャツ1枚程度のサイズ)
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