2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、未来のまちを描く体験型ワークショップを開催

シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」にて、生成AIで制作した2050年の未来のまちを来場者が彩る

ワークショップ実施の様子

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:森田 英嗣/以下、日立ソリューションズ)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)において、協賛しているシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(以下、クラゲ館)にて、9月12日、13日、19日の3日間、体験型プログラム「みんなで彩る いのちのアート ~2050年の未来のまちを描くワークショップ~」を開催しました。ワークショップは計47回実施され、合計476名が参加しました。

 ワークショップでは、子どもから大人まで幅広い世代の来場者が「2050年のいのちを高める未来のまち」をテーマに、生成AIで制作された線画アート*1に自由に色を塗り、協力して一つの作品を完成させました。また、ワークショップに参加した大学生へのインタビューでは、「作品作りを通してSXについて考えるきっかけとなり、一人ひとりの行動が未来を創っていくと感じた」と感想をいただきました。また、当日は社員がボランティアスタッフとして来場者にクラゲ館の魅力を発信しました。

 日立ソリューションズは、2024年度より「DX by AX toward SX」をスローガンとして掲げ、持続可能な企業経営や社会の実現に向けて、AIの活用を通じたDXを加速させています。本ワークショップはSXの視点から、多様ないのちのつながりや環境との共生、テクノロジーと人間の調和について考える機会となり、参加者にワクワクする新たな気付きを提供しました。

 また、企業の枠を超えた新たな価値創出の実践の場として、当社のパラスポーツチームAURORAの選手が、大阪・関西万博テーマウィークで実施されたクラゲ館のトークイベント「Inclusive JAM “We are ALL MINORITIES!!!”」への登壇や、同じクラゲ館の協賛社であるミズノ株式会社主催イベントに参加しました。

*1線画アートは、日立ソリューションズが運営するオープンなコミュニティ「ハロみん」やSNSを通じて公募した435件の未来のアイデアをもとに、生成AIによって制作されたものです。今回イラストを生成するためにAdobe Fireflyを使用しました。この画像生成AIに読み込ませるプロンプト(AIに特定のタスクを指示するためのテキスト)も制作パートナーであるHakuhodo DY ONE協力のもと、学習データの共有範囲を社内に限った仕様のChatGPTを使用しました。プロンプト生成、画像生成の各フェーズで法務担当者やクリエイティブ担当者など人の知識や倫理と照らし合わせたチェック、インターネット上で類似画像が見当たらないか画像検索も行い、セキュリティと著作権にまつわる多角的な確認を実施済。

参加者が彩ったアート

 参加者からは、「楽しかった。未来を想像して描いた絵がすごかった」「子どもの自由な発想と未来のまちのワクワクが合わさってよいワークショップだった」「これからの未来もこんな風にワクワクドキドキするものにみんなでしていければと思った」「大人も時間を忘れて楽しめた」などの声があり、盛況なイベントとなりました。

■ミズノ株式会社が主催する「咲州スポーツフェス2025」への参加について

 8月21日、ミズノ株式会社が主催する「咲洲スポーツフェス2025」に、クラゲ館の協賛をきっかけに当社のパラスポーツチームAURORAがブースを出展しました。本イベントは、夢洲に近接する咲洲エリアのイノベーションセンター「MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)」および咲洲モリーナ(西尾レントオール株式会社)を会場に、地域活性化と子どもたちの心と体を育むスポーツスクール体験をコンセプトに開催されたものです。当社ブースではメダルの展示やレーザーライフル射撃体験を実施。AURORAの久保恒造選手が参加し、来場した子どもたちと交流しながらスポーツを通じた体験を支援しました。企業の枠を超えた協創によって、スポーツ、教育、地域社会をつなぐ体験を通じて、新たな価値を創出する実践の場となりました。

■シグネチャープログラム「Inclusive JAM “We are ALL MINORITIES!!!”」への参加について 

 7月27日、大阪・関西万博「学びと遊び」テーマウィーク公式プログラムの、多様性と共生をテーマにしたクラゲ館のインクルーシブなトークイベント「Inclusive JAM “We are ALL MINORITIES!!!”」に、日立ソリューションズのパラスポーツチームAURORAの新田佳浩選手と岸澤宏樹選手が登壇。シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」を担当する、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの中島 さち子氏(株式会社steAm 代表取締役)の 「創造性・多様性・共創を重視した学びのあり方」の理念に共鳴し、障がいを超えて挑戦し続けるAURORA選手の姿を通じて、共生社会の可能性を発信しました。 

https://theme-weeks.expo2025.or.jp/program/detail/67be8aa6ae720.html

■日立ソリューションズの「いのちの遊び場 クラゲ館」への協賛について 

https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2024/1008_2.html

 日立ソリューションズは、持続可能な社会の実現に向けて、さまざまなステークホルダーとの協創やデジタルトランスフォーメーション(DX)を通じ、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を推進しています。また、多様な考え方を大切に、社員一人ひとりの成長や挑戦を後押しする組織文化醸成や、ワクワクする未来に向けて社内外に仲間を広げるコミュニティ「ハロみん」に取り組んでいます。

 このたび、中島 さち子氏の「創造の喜びで世界中を繋ぎ、プレイフルで希望に満ちたインクルーシブな未来『共創』(創造性の民主化)社会を模索する」という想いや、世界中の企業や公的機関、教育機関、地域コミュニティを巻き込み価値を創出する姿勢に共感し、パートナーとして協賛することになりました。

■日立ソリューションズのサステナビリティへの取り組みについて 

 日立ソリューションズグループのグローバルな情報開示の強化を背景に、人的資本経営やAI活用の取り組みを新たに掲載した「サステナビリティ・アクションブック2025」を10月3日に公開します。 

https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/sustainability/

 ■協創で未来を創るオープンなコミュニティ「ハロみん」について 

 日立ソリューションズは、最先端のデジタル技術を用いたさまざまなソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に向けて貢献するとともに、自社の持続可能な経営に向けた組織変革に取り組んでいます。さまざまなステークホルダーと協創を加速すべく、みんなでワクワクする未来を創造していくためのオープンなコミュニティ「ハロみん」を運営しています。

https://future.hitachi-solutions.co.jp/community/

日立ソリューションズについて

 日立ソリューションズは、お客さまとの協創をベースに、最先端のデジタル技術を用いたさまざまなソリューションを提供することで、デジタルトランスフォーメーションを実現します。欧米、東南アジア、インドの各拠点が連携し、社会や企業が抱える課題に対して、グローバルに対応します。 

 そして、人々が安全にかつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。

 詳しくは、日立ソリューションズのウェブサイト(https://www.hitachi-solutions.co.jp/)をご覧ください。

※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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会社概要

URL
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東品川4ー12ー7 日立ソリューションズタワー
電話番号
03-5780-2111
代表者名
森田英嗣
上場
未上場
資本金
200億円
設立
1970年09月