一人ひとりの毎日を快適に そして健やかに ヒューマンライフ分野での製品、サービスの開発を加速する1年に
株式会社ニトムズ(本社:東京都品川区、代表取締役:中村 晃章)より、2022年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年も新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見えない年となりましたが、すべてがネガティブな状態ではなく、この状況だからこそ、スピーディーに推し進めることができたものもあった実のある1年でした。
弊社では2020年3月よりリモートワークを併用して業務を行っておりますが、昨年はこの体制もすっかり定着し、働き方改革を一層進めることができました。この体制により、社内は以前に増して気軽に意見や情報交換ができるようになっています。もちろん顔を合わせて議論する良さもありますので、本年も変わらずリモートワークは続けながら、状況に合わせて会社に出て対面で議論などがしやすい働き方や職場環境をサポートしていきたいと考えております。
他にも大手通販サイトを活用したネットでの販売環境を整えたほか、SNSの情報発信頻度を上げるなど、新しい生活様式に合った消費者の購買行動の変化に対応すべく、取り組んでまいりました。これらDX化を進めることで、直接お客様との関わりを持つ機会が増えましたので、お客様ニーズをしっかり把握して、新たな製品開発にも役立ててまいります。
2021年は、Nittoグループの強みの1つである粘着技術を活かし、台風・豪雨対策用のテープや、家で過ごす時間が増えたことで需要が高まっているオリジナル小物づくりに使える「アイロン接着テープ」など、安全・安心や環境変化を意識した各種新製品を発売いたしました。
中でも11月には新たな市場創出を目指し、医療用チューブ・ドレーン類の固定補助テープ「ミゼアセーフ」の販売を開始いたしました。医療分野へはこれまでもサージカルテープなどを開発・製造・販売してまいりましたが、「ミゼアセーフ」は、医療従事者の皆様の要望に耳を傾けて、よりこだわりを持って開発したテープです。独自の形状は多種多様なチューブ類をしっかりと固定して抜去防止ができ、通気性を高めた粘着技術でかぶれにくいのが特徴です。医療従事者の皆様の業務軽減と、患者様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を目指した製品として、今後多くの医療機関でご使用いただけるよう拡販していきます。これから迎える超高齢化社会において医療現場の支えになるように、患者様も安全・安心に使用いただける製品を、Nittoグループの技術を結集して開発してまいります。
さらに2021年は持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するために、Nittoグループで掲げているESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営についても重きを置いて取り組んでまいりました。
その一環ともいえるのが、9月に発売した新製品「COLOCOLO5656(コロコロ・ゴーロクゴーロク)」です。弊社の主力製品である粘着クリーナー「コロコロ」のフラッグシップモデルとして発売し、“100年先も、くっつく。”をコンセプトに、快適な使い心地を目指しました。「コロコロ」は1983年の発売以来、身近な掃除用品として皆様に愛され、現在では日本のみならず世界各国で販売されています。その「コロコロ」をさらに未来に向けて、新たな第一歩となる進化となったのが「COLOCOLO5656」です。本体に再生材を使用するのみならず、パッケージ、緩衝材、封緘まで、環境に配慮した素材を採用しています。そして、いつでも手に届く場所に置いておきたくなる、空間に馴染むデザインにもこだわりました。発売以来、デザインやコンセプトなど、お客様から高評価をいただいていて、手ごたえを感じています。「COLOCOLO5656」はチャネルやターゲット、販売方法などもこれまでとは違い、新たなチャレンジが必要です。本年はこの製品の定着に向けて、ECを含めたインテリアショップなど、新市場の開拓を行ってまいります。
また、これまで培ってきた技術を応用しデザイン、機能ともにこだわった文房具ブランド「STÁLOGY」は、新型コロナウイルス感染症の影響で輸出が落ち込んだものの、米国や中国などでのポップアップショップが開催されるなど、良いパートナーに恵まれて海外展開も順調です。今後は品揃えの強化とともに、国内外ともに手にとっていただける機会、お客様とのタッチポイントを増やすため、さまざまな取り組みを行ってまいります。
2022年は引き続き、ESG経営を推進していくほか、ダイバーシティ経営も促進していきたいと考えております。Nittoグループの中でも弊社は女性比率が高く、女性社員たちが活躍する場面が多数あります。また、外国籍の社員も各部署で活躍しています。グローバル化の推進とともに、多様性ある職場環境の整備を行ってまいります。
また、2016年に3社が統合して新生ニトムズとなってから着実に進めております環境整備に関しては、ITシステムの強化を図り、情報管理の整備を行ってお客様への幅広い提案をできる体制、そして社内決裁などの時間を短縮できるよういたします。
製品開発に関しては、Nittoグループの一員として、一人ひとりの毎日を快適に、健やかに過ごすことができる「ヒューマンライフ」分野での製品・サービスの開発を加速していきながら、さらに新たな取り組みとして、未来を見据えて昨年7月に新規事業創出部を新たに立ち上げて、さまざまな検討が始まっております。弊社は2025年に50周年を迎えますが、新規事業創出部は若手を中心としたメンバーが、これまでとは違う発想で、さらに次の50年を目指す、新たな柱となる事業開発を設計いたします。事業化はまだ先になると思いますが、これまで培ってきた技術を活かしながら、外部企業との連携も検討しております。
2022年も皆様の益々のご繁栄とご多幸を心からお祈り申し上げますとともに、引き続き弊社へのご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
昨年も新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見えない年となりましたが、すべてがネガティブな状態ではなく、この状況だからこそ、スピーディーに推し進めることができたものもあった実のある1年でした。
弊社では2020年3月よりリモートワークを併用して業務を行っておりますが、昨年はこの体制もすっかり定着し、働き方改革を一層進めることができました。この体制により、社内は以前に増して気軽に意見や情報交換ができるようになっています。もちろん顔を合わせて議論する良さもありますので、本年も変わらずリモートワークは続けながら、状況に合わせて会社に出て対面で議論などがしやすい働き方や職場環境をサポートしていきたいと考えております。
他にも大手通販サイトを活用したネットでの販売環境を整えたほか、SNSの情報発信頻度を上げるなど、新しい生活様式に合った消費者の購買行動の変化に対応すべく、取り組んでまいりました。これらDX化を進めることで、直接お客様との関わりを持つ機会が増えましたので、お客様ニーズをしっかり把握して、新たな製品開発にも役立ててまいります。
2021年は、Nittoグループの強みの1つである粘着技術を活かし、台風・豪雨対策用のテープや、家で過ごす時間が増えたことで需要が高まっているオリジナル小物づくりに使える「アイロン接着テープ」など、安全・安心や環境変化を意識した各種新製品を発売いたしました。
中でも11月には新たな市場創出を目指し、医療用チューブ・ドレーン類の固定補助テープ「ミゼアセーフ」の販売を開始いたしました。医療分野へはこれまでもサージカルテープなどを開発・製造・販売してまいりましたが、「ミゼアセーフ」は、医療従事者の皆様の要望に耳を傾けて、よりこだわりを持って開発したテープです。独自の形状は多種多様なチューブ類をしっかりと固定して抜去防止ができ、通気性を高めた粘着技術でかぶれにくいのが特徴です。医療従事者の皆様の業務軽減と、患者様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を目指した製品として、今後多くの医療機関でご使用いただけるよう拡販していきます。これから迎える超高齢化社会において医療現場の支えになるように、患者様も安全・安心に使用いただける製品を、Nittoグループの技術を結集して開発してまいります。
さらに2021年は持続的な成長と中長期的な企業価値向上を実現するために、Nittoグループで掲げているESG(環境・社会・ガバナンス)を意識した経営についても重きを置いて取り組んでまいりました。
その一環ともいえるのが、9月に発売した新製品「COLOCOLO5656(コロコロ・ゴーロクゴーロク)」です。弊社の主力製品である粘着クリーナー「コロコロ」のフラッグシップモデルとして発売し、“100年先も、くっつく。”をコンセプトに、快適な使い心地を目指しました。「コロコロ」は1983年の発売以来、身近な掃除用品として皆様に愛され、現在では日本のみならず世界各国で販売されています。その「コロコロ」をさらに未来に向けて、新たな第一歩となる進化となったのが「COLOCOLO5656」です。本体に再生材を使用するのみならず、パッケージ、緩衝材、封緘まで、環境に配慮した素材を採用しています。そして、いつでも手に届く場所に置いておきたくなる、空間に馴染むデザインにもこだわりました。発売以来、デザインやコンセプトなど、お客様から高評価をいただいていて、手ごたえを感じています。「COLOCOLO5656」はチャネルやターゲット、販売方法などもこれまでとは違い、新たなチャレンジが必要です。本年はこの製品の定着に向けて、ECを含めたインテリアショップなど、新市場の開拓を行ってまいります。
また、これまで培ってきた技術を応用しデザイン、機能ともにこだわった文房具ブランド「STÁLOGY」は、新型コロナウイルス感染症の影響で輸出が落ち込んだものの、米国や中国などでのポップアップショップが開催されるなど、良いパートナーに恵まれて海外展開も順調です。今後は品揃えの強化とともに、国内外ともに手にとっていただける機会、お客様とのタッチポイントを増やすため、さまざまな取り組みを行ってまいります。
2022年は引き続き、ESG経営を推進していくほか、ダイバーシティ経営も促進していきたいと考えております。Nittoグループの中でも弊社は女性比率が高く、女性社員たちが活躍する場面が多数あります。また、外国籍の社員も各部署で活躍しています。グローバル化の推進とともに、多様性ある職場環境の整備を行ってまいります。
また、2016年に3社が統合して新生ニトムズとなってから着実に進めております環境整備に関しては、ITシステムの強化を図り、情報管理の整備を行ってお客様への幅広い提案をできる体制、そして社内決裁などの時間を短縮できるよういたします。
製品開発に関しては、Nittoグループの一員として、一人ひとりの毎日を快適に、健やかに過ごすことができる「ヒューマンライフ」分野での製品・サービスの開発を加速していきながら、さらに新たな取り組みとして、未来を見据えて昨年7月に新規事業創出部を新たに立ち上げて、さまざまな検討が始まっております。弊社は2025年に50周年を迎えますが、新規事業創出部は若手を中心としたメンバーが、これまでとは違う発想で、さらに次の50年を目指す、新たな柱となる事業開発を設計いたします。事業化はまだ先になると思いますが、これまで培ってきた技術を活かしながら、外部企業との連携も検討しております。
2022年も皆様の益々のご繁栄とご多幸を心からお祈り申し上げますとともに、引き続き弊社へのご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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