生物多様性保全活動「キヤノンバードブランチプロジェクト」 キヤノングループの活動をまるごとご紹介!
6月は環境月間。環境と自分との関係について考える良い機会です。キヤノンの環境活動のひとつである生物多様性(地球上のたくさんの生きものがつながり合って暮らしていること)保全の取り組みの代表例である「キヤノンバードブランチプロジェクト」の活動をご紹介します。この機会に身の回りの生命の循環についてぜひ考えてみませんか。
【キヤノンバードブランチプロジェクトって!?】
鳥は植物、虫、小動物など、地域の生態系ピラミッドの上位に位置する「生命の循環」のシンボル。「キヤノンバードブランチプロジェクト」は、鳥をテーマとした取り組みを通じ、「生命の循環」について皆さまと考えるプロジェクトです。事業所内では巣箱やバードバスの整備、野鳥調査・観察を行っています。また、野鳥写真図鑑と野鳥の撮り方解説などのWEBページを通じて「鳥」をテーマに生物多様性について発信したり、ネットワークカメラを活用した野鳥の調査などを行っています。
2015年に本プロジェクトを開始し、現在は国内外で14箇所の事業所やグループ会社に展開しています。
キヤノンバードブランチプロジェクト https://global.canon/bird-branch/
(キヤノンバードブランチプロジェクトを展開している事業所・グループ会社)
■キヤノン株式会社 下丸子本社(東京都)
本社での活動は今年で4年目。毎年バードバスに多くの野鳥が水浴びに訪れ、春には、カモ、ツバメ、シジュウカラ、メジロなど新しい命が誕生しています。敷地内で確認された野鳥は30種以上。多様な生物が育つ環境を保っています。
■キヤノン株式会社 川崎事業所(神奈川県)
川崎駅から徒歩10分圏内の都市部に位置しながら、敷地面積に対し、地域基準を大幅に上回る40%の広大な緑地を整備。農耕地や草地を生息地とするツバメやヒバリなどを含む16種を確認。
■キヤノンメディカルシステムズ(栃木県)
2011年より事業所周辺で生物調査を実施。2016年に新たにキヤノングループに仲間入りし、本年よりプロジェクトに本格的に取り組み始めています。敷地上空も含めて40種の野鳥が訪れる自然豊かな事業所です。
■キヤノンエコロジーインダストリー(茨城県)
今年2月にキヤノングループの環境活動の発信拠点「エコテクノパーク」を開所。新たに造成した森に巣箱を設置。池の一部を浅瀬にするなど野鳥が住みやすい環境を整備しています。
■大分キヤノン(大分県)
澄んだせせらぎや美しい木立を擁する「キヤノンの森」が広がっています。コガモ、マガモなど水辺の鳥から森林性の鳥まで33種を確認。事業所内でキジの育成も行っています。
■大分キヤノンマテリアル(大分県)
本年よりプロジェクトを開始。約20万㎡の広大な敷地に、工場造成時の原生樹を移植しています。トビやミサゴ、ノスリなどの猛禽類も生息する豊かな自然環境です。※2拠点
その他、キヤノン株式会社 小杉事業所/玉川事業所/富士裾野リサーチパーク/取手事業所、海外拠点であるCANON RESEARCH CENTRE FRANCE S.A.S.、CANON VIRGINIA INC.、Oce Technologies B.V.に展開しています。
【下丸子本社に広がる緑地と小さな家族をご紹介!】
下丸子本社のオフィスには、東京都大田区の住宅街に囲まれた立地でありながら、10万㎡を超える敷地に広大な緑地が広がっています。174種類もの木々が茂る「下丸子の森」では、ツバメやシジュウカラ、ハヤブサなどの野鳥の姿を見かけます。2008年からカルガモが飛来してくるようになり、毎年かわいい赤ちゃんが生まれます。今まさに子育て真っ最中!そのかわいらしい姿が社員の目を楽しませています。
下丸子本社に広がる緑地や飛来してくる野鳥、カルガモの親子の様子をぜひご覧ください!
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