酒造向け温度管理システム「もろみ日誌クラウド」IT導入補助金2025対象ツールに認定

最長2年間のライセンスを最大50%補助

ラトックシステム株式会社

2025年5月29日 16時20分

ラトックシステム株式会社（本社：大阪市西区、代表取締役：近藤正和、以下ラトックシステム）が提供する、酒造向けのIoT温度管理システム「もろみ日誌クラウド」がIT導入補助金2025の対象ツールに認定されたましたのでお知らせします。これにより、導入時にかかるライセンス費および初期設定費の最大2分の1の補助金を受けることが可能となります。

当社IT導入補助金のご案内ページ

https://sol.ratocsystems.com/news/hojokin2025_moromi/

酒造向けシステム「もろみ日誌クラウド」について

もろみ日誌クラウドは、酒造りに欠かせない麹・酒母・もろみの品温管理、保管庫や作業場の温度管理、酒造3工程の事績管理、酒税法で義務付けられている帳票作成まで、現場をトータルに支援します。IoTの技術で手作業を自動化し、スマホを使ってデータを可視化。すでにお使いの品温管理機器を改造することで、温調器データの自動取得や遠隔から設定温度の変更も可能です。人手のかかる業務を効率化し、工程の必要なところに集中できる環境づくりのお手伝いをします。

本システムは業務効率化や働き方改革、技術継承に貢献、IT導入補助金2025の対象ツールとして認定されました。もろみ日誌クラウド導入のメリットは以下のとおりです。

酒造現場のあらゆる場所の温度を自動保存、人手による記録がゼロに
スマホで24時間モニタリング、いつでもどこでも温度確認
遠隔から設定温度を変更、温度管理の効率アップ
もろみ製造帳や経過簿など書類作成の自動化で、業務効率を最大化

IT導入補助金の活用例

ゲートウェイ1台あたり、中継器を使用することで最大12台の温度センサーを設置できます（ゲートウェイ－中継器－温度センサー間、見通し最大1km範囲内）。接続するスマホ・PCの接続台数、ユーザー数に制限はありません。

ライセンスにはアプリのアップデート費用のほか、LTE-M通信費（キャリア回線の通信費）とクラウド利用料が含まれていて、3年目以降もゲートウェイ1台あたり1年100,000円（税別）の定額運用が可能です。ゲートウェイ2台以上では、1台増やすごとに20,000円/年の追加とリーズナブルです。

※ハードウェア（センサーやゲートウェイ、その他機器）は、IT導入補助金の対象外です

IT導入補助金とは

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール（ソフトウェア、サービス等）の導入を支援する補助金です。

補助対象の条件や申込手続きに関する情報は公式サイトをご確認ください
https://it-shien.smrj.go.jp/

※ハードウェアにかかる費用は補助の対象外です。

ラトックシステムについて

設立：1983年10月13日
代表者：代表取締役社長近藤　正和
所在地：大阪市西区南堀江1-18-4 Osaka Metro南堀江ビル 8F
URL：https://www.ratocsystems.com/
事業内容：ラトックシステムは、1983年の創業以来、パソコンやスマートフォン関連のハードウェア、ファームウェア、アプリケーションを一貫して開発・販売してきました。RS-232C、Bluetooth、Wi-SUNなど、多様なインターフェースの開発実績があります。 IoTソリューション事業では、自社製品で構築したシステムパッケージに加え、他社製品との連携や協業も積極的に進めています。お客様の環境に合わせたカスタマイズ、クラウド連携を通じて、企業のDXを支援します。