デル・テクノロジーズ、コラボレーションと成長を促進する「2025年 デル・テクノロジーズ パートナー プログラム」を発表
―ストレージ、クライアント、ネットワーク、AIの各分野で予測可能なエンゲージメントを加速し、パートナー企業とのコラボレーションと成長を促進―
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp)は本日、「2025年 デル・テクノロジーズ パートナー プログラム」を発表しました。このプログラムは、ストレージ、クライアント、ネットワーキング、AIといった重要なテクノロジー分野での成長とコラボレーションの加速を目指し、シンプルな構造を提供します。
デル・テクノロジーズのアジア太平洋地域・日本および中華圏担当バイスプレジデント兼リージョナル パートナー エコシステム リーダーを務めるマニッシュ・グプタは、次のように述べています。
「当社では、『共に勝利すること』を道標として、優れた成果を生み出すためにはエコシステム全体での強力なパートナーシップが必要不可欠であると信じています。『2025年 デル・テクノロジーズ パートナー プログラム』は、共有するエコシステム全体でのイノベーションを加速させ、今日のテクノロジー業界における最大の機会に対応し、AI時代の成長を解放することを可能にします」。
コアビジネスの成長とモダナイズ
デル・テクノロジーズの中国を除いたアジア太平洋地域における過去4四半期にわたる売上の約50%はパートナー企業による貢献が占めており(*1)、それらとともに業界最大のGTM(市場展開)エンジンを構築し、成功とリーダーとしての地位を築いてきました。「2025年 デル・テクノロジーズ パートナー プログラム」は、主要な分野において価値ある利益と報酬を通じて、さらなる収益性を提供し続けます。
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成長インセンティブの強化:Titanium(タイタニウム)パートナーには、四半期目標を達成することで、新たに2%の「Storage+(ストレージ販売)」成長インセンティブが提供されます。先日デル・テクノロジーズは、パートナー企業のクライアントPC事業を対象に過去最大規模の投資を行い、Titanium(タイタニウム)パートナーがクライアントPCの四半期出荷台数目標を達成すると段階的に1.5%増となる「Client(クライアントPC販売)」成長インセンティブを導入しました。
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PCリプレース:新たに発表したAI PCポートフォリオによって、パートナー企業は今後のPCリプレース サイクルを最大限に活用できるようになります。「Client」成長インセンティブ、「Client+」ベースレート適用対象の増加、ベースレート適用対象へのコンシューマー向け製品の組み込みなどの施策が、顧客ニーズに応えるパートナー企業を支援します。
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「Compete Select」リベート:すべてのMetalメンバーシップ レベルのパートナー企業を対象に、デル・テクノロジーズのストレージ、データ保護、「Client+」の新規契約を獲得したパートナー企業に対し、4%増となる「Compete Select」リベートを提供します。このリベートは、まだ取引につながっていない大手顧客が対象で、パートナーにとって新たなインセンティブ分野となります。
新たな市場機会
パートナー ビジネスに強みを持つ大手調査会社であるCanalys社は、新たに獲得可能なテクノロジー市場の規模が2025年に5兆ドルを突破すると予測しており、その70%以上がパートナー企業によって提供されるとしています。この成長を促進する主な要因の1つがAIであり、デル・テクノロジーズは、パートナー企業によるエンタープライズ企業のAI導入促進を支援するさまざまなツールとリソースの提供に投資しています。
この新たなプログラムを通じて「Dell AI Factory」のようなAI対応アーキテクチャーを提供することで、パートナー企業はさまざまなAI機能の構築をサポートできるようになります。
「2025年 デル・テクノロジーズ パートナー プログラム」の主な特長
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AIネットワーキング マルチプライヤー:デル・テクノロジーズとそのパートナー企業は、データ管理、電力および冷却、ネットワーキングなどのAIソリューションをサポートするインフラストラクチャーに関する機会を共同で追求しています。デル・テクノロジーズは、Dell PowerSwitch ZシリーズでのAIネットワーキングのベース インセンティブを3倍に増やし、取り組みを強化しています。
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コンピテンシー:デル・テクノロジーズが提供する「Dell AI Factory」やAI向け製品への理解をパートナー企業が深めらるよう、データサイエンス&AIトレーニング コンピテンシーを更新しました。
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デル・テクノロジーズのサービス:資産回収サービス「Asset Recovery Services」は、レガシーなIT資産を安全かつ責任を持って廃棄することで環境への影響の軽減を図るパートナー企業のPCリプレース計画をサポートします。また、パートナー企業が増加したメタル メンバーシップ レベル向けのサービスの販売金額基準に対応できるよう、すべてのストレージ関連のサービスに対して3倍のアクセラレーターを維持しています。サービスおよびストレージ ベースの「Dell APEX」サブスクリプションとともにStorage+を販売するパートナー企業は、来年のメタル メンバーシップを維持するためにこのアクセラレーターを最大限に活用できるポジションにあります。
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「Powering Progress Together」サステナビリティプログラム、効率性の向上に向けた取り組みへのコミットメント:パートナー企業は、エネルギー効率計算ツール、メッセージング リソース、RFPポータルツール、オンデマンド トレーニング、製品のカーボン フット プリントレポートなどの便利なツールとリソースを活用して自社の運用計画を実行し、要件を満たすことができます。昨年開始されたデル・テクノロジーズの刷新された「サステナビリティー コンピテンシー」は、パートナー企業が顧客と効率性に関する貴重な対話をする機会にも役立ちます。
パートナー エクスペリエンスの強化と合理化
デル・テクノロジーズは、新たなプログラムによってパートナー企業がこれまで以上に容易にコラボレーションとビジネスを行えるよう、ツール、ポリシー、プロセスを継続的に強化しています。パートナー エクスペリエンスを最適化するためのこの継続的な投資はデル・テクノロジーズとの協働において予測可能性を高めることができます。
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ストレージ分野における「Partner First Strategy for Storage」による成長とコラボレーションの加速:Compete Selectの導入により、ストレージ分野における「Partner First Strategy for Storage」のコラボレーションへの取り組みが強化され、顧客および見込み顧客の99%がストレージにおいて「Partner First」となります。導入以来、Partner of Recordの対象ストレージ アカウントが5倍に増加したことで、「Partner First」はデル・テクノロジーズ製品の販売業者とパートナー企業間のコラボレーションを促進させ、新たな収益源を開拓し、ストレージの成果の向上につなげています。また、クライアント ビジネスの販売業者の報酬が市場展開ルートに依存せず一貫性を持つよう推進し、さらなるコラボレーションを促進しています。
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統合されたテクノロジー:ツール内のインテリジェンスは、過去の顧客アカウントの実績、パートナー ステータスの状況、スキルの習得状況に基づいてパートナー企業の能力を表示します。これにより、営業担当者が協力できるパートナー企業を特定しやすくなります。
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よりスピーディーな見積り作成:価格競争力のあるストレージ、クライアント、サーバーの事前構成済みバンドルによって、よりスピーディーな見積り作成に加え、市場展開までの期間を短縮できます。
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ビジネス上の意思決定の強化:今年の早い時期に提供を予定しているIncentive Simulatorにより、パートナー企業はIncentives Centerで予測される取引のインセンティブと収益の潜在性を算出することができます。
マニッシュ・グプタは、次のように述べています。
「デル・テクノロジーズは、予測可能なエンゲージメントとカスタマイズされたリワードによって、パートナー企業とともに新たな成長機会の活用とより大きなインパクトを推進することに取り組んでいます。『2025年 デル・テクノロジーズ パートナー プログラム』は、パートナー企業とのさらなるコラボレーションを実現し、パートナー企業とともに今後も成長、成功するための新たな手法を提供します」。
*1. FY24Q4からFY25Q3の実績で算出
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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、AI時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
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