英国発化粧品ブランドLUSH(ラッシュ) 日本自然保護協会と連携し、群馬県みなかみ町の「赤谷の森」再生と地域づくりに繋がるギフト商品包装資材などを開発

〜赤谷の森の自然の恵みを活かして開発した包装紙が世界6カ国で展開〜

英国を拠点とし、世界49の国と地域でビジネスを展開する化粧品ブランドLUSH(ラッシュ)は、公益財団法人日本自然保護協会(以下、日本自然保護協会)と連携し、群馬県みなかみ町に位置する赤谷の森を中心とした、生物多様性の復元や持続的な地域づくりを目的に、ラッシュのギフト商品を対象とした包装資材イヌワシペーパーおよびカスタネットペーパーを開発しました。
これらの包装資材は、日本全国の92店舗およびオンラインストアで2月16日(金)から順次販売される4種類のギフトラッピング用の包装紙として使用されます。なお、現時点で日本を含め計6カ国(香港、韓国、タイ、シンガポール、フィリピン)での発売が決定しており、今後英国などの国でも販売を検討しています。


本件に関するプレスリリースはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d6160-20180209-9631.pdf


赤谷の森は、昨今、繁殖成功率が著しく低下し日本国内で絶滅危惧IB類(EN)(環境省第4次レッドリスト)に指定されている鷲「イヌワシ」をはじめ、クマタカやツキノワグマ、ニホンカモシカなど、たくさんの動植物が生息している貴重な森です。日本自然保護協会および林野庁、地域市民は、赤谷の森をより豊かにし、その森の恵みを地域づくりに活かす「赤谷プロジェクト」を続けています。

 赤谷の森から生まれたラッシュギフトアイテムの包装紙資材には2種類あります。

イヌワシが暮らす豊かな森を未来へ残す
イヌワシは、1990年代から繁殖成功率が低下しており、現在国内の生息数は500羽ほどと言われています。その理由のひとつに、冬から春にかけて、子育てが行われる大切な期間のエサ不足があります。イヌワシが狩りをするに適しているのは、視界が開けた飛行しやすい草地です。しかし、人間の手によって植栽されたスギなどの人工林は密度が高く冬になっても葉が落ちないため、狩りが困難となり、ヒナに与えるエサの量が不足してしまうのです。
これらの状況から、群馬県利根郡みなかみ町の国有林「赤谷の森」では、イヌワシが安定して狩りを行える環境を創り出すために人工林の一部を伐採する試験を実施。さらには、単調な人工林を部分的に伐採した後、自然の復元力により広葉樹などの進入を促して、本来の多様な樹種からなる自然林に誘導する試みにも取り組んでいます。 これらの活動の甲斐もあり、2016年には赤谷の森で7年ぶりにイヌワシの子育てが成功し、貴重な記録を残すことができました。 この赤谷の森から計画的に出た木材を有効活用する活動の一環として、日本ならではの和紙づくりの伝統や技術と融合し誕生したのが、「イヌワシペーパー」です。大切な人によろこびを贈るプレゼントが、豊かな自然の象徴であるイヌワシの保全活動にも繫がっています。


カスタネットペーパー

日本初のカスタネットを開発した群馬県にあるカスタネット工房(旧:プラス白桜社)は、50年以上に渡り、日本全国の学校教育で使用されるカスタネットを一手に手がけていました。しかし、1990年代になると対象となる木材の調達が難しくなり、2013年、カスタネット作りを中断。 このような状況の中、地元の国有林である赤谷の森で行われ、イヌワシの保全活動にも大きく関わる「赤谷プロジェクト」の活動の過程で生まれる間伐材を利用してカスタネットづくりが復活。カスタネットを製造する際には大量の木屑が出ます。この木屑は、畑の肥料やお風呂を沸かす火種燃料として使われてきましたが、それでも余ってしまう分を何か有効活用したい、という想いをラッシュが繋げ、日本ならではの和紙づくりの伝統や技術と融合した「カスタネットペーパー」が誕生しました。





「日経リサーチアワード ニッポンの店大賞2016」の「贈り物選びはここ」で1位に選ばれたことのあるラッシュのギフトは、送る人と貰う人、更には、その資材のサプライヤーやコミュニティそれぞれの想いを繋ぐ贈り物です。

ラッシュは、今回の包装資材に加えて、利根川源流地域として「関東の水がめ」とも呼ばれ、赤谷の山々のミネラルなどの栄養を多く含んだ天然湧水を、ラッシュの化粧水の原料として3月以降から使用していく予定です。また、赤谷の森の麓で桐を使用した木工製品づくりを営む匠にまな板や化粧品ケースなどの開発を依頼、商品化も検討しています。さらに、イヌワシを守る取り組みは日本各地で行われており、日本自然保護協会が赤谷の森と同じく力を注ぐ宮城県南三陸町で計画的に間伐・皆伐された木材を使用した、まな板やディスプレイ什器を2018年春以降順次、ラッシュ店舗で使用していく予定です。

【参考】
ラッシュとは
LUSH(ラッシュ)は、英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメブランド。創立以来、新鮮さとオーガニックにこだわった、採れたてのフルーツや野菜、香り高いエッセンシャルオイルを使い、一つひとつ手作りしています。また、原材料は地産地消にこだわり、可能な限り国内で入手し、全ての製品をキッチン(神奈川県の製造工場)で生産し、フレッシュな状態でお客様に商品をお届けしています。
また、ラッシュは、人・動物・環境に配慮したビジネスを展開しています。化粧品の動物実験廃止や、容器のリサイクルはもちろん、ゴミをゼロに近づけるためにプラスティック容器や包装を必要としない固形商品の開発など、ビジネスを通して社会に存在する様々な課題の解決を目指し、持続的な取り組みを推進しています。

RSPCA(王立動物虐待防止協会)グッドビジネスアワードを2006年、2007年、2009年に受賞。2006年にはPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)のTrailblazer Award for Animal Welfare(動物福祉の開拓者賞)も受賞。共同創立者のマーク・コンスタンティンとモー・コンスタンティンは美容業界への貢献によって2010年の新年叙勲者リストに載りOBE(大英帝国勲章)を受賞。2014年にはオブザーバー・エシカルアワードのBest in Business Award(最優秀ビジネス賞)を受賞、2016年の世界小売業者会議ではWorld’s Most Ethical Retailer(世界で最も倫理的な小売業者)に選ばれました。ショップやウェブサイトは、雑誌「Which?」の顧客調査において常に上位にランクインされています。現在ラッシュは世界49の国と地域に930店舗以上を展開し、日本では92店舗を展開しています。

イヌワシに関するアーティクル
「イヌワシプロジェクト前編 イヌワシの狩り場を奪ったのは誰か」
https://jn.lush.com/article/golden-eagle-project-1

「イヌワシプロジェクト後編 豊かな赤谷の森の象徴」
https://jn.lush.com/article/golden-eagle-project-2

ラッシュのエシカルバイイング(購買活動) /クリエイティブ・バイヤー
世界6カ国7拠点にある製造拠点には、「クリエイティブ・バイヤー」と呼ばれる購買担当チームがいます。創立当初から、フレッシュな原材料を探し求め、世界中のサプライヤーと直接取引を行う中で、有機野菜を買うだけでは地域環境は変わらない事に気づきました。そのため、オーガニック農法やフェアトレード、サステナブルであるという考え方を超え、原材料の購買を通して自然環境、コミュニティの再生までを目指すラッシュ独自の購買手法の実践に至り、ラッシュのエシカルバイイングは、常に進化し続けています。

ラッシュのクリエイティブバイヤーに関する情報はこちらをご覧ください。
https://jn.lush.com/article/lush-people-buyer

公益財団法人 日本自然保護協会について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
http://www.nacsj.or.jp/

 


 
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