働きながらがん治療を行う女性をサポートする医療用ウィッグ『TEAM Rafra(チーム ラフラ)』
~オン(外出用)とオフ(自宅用)の2枚セットで販売~ 6月15日(金)より発売開始
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 津村 佳宏)は、30~60代女性のがん治療と仕事の両立を支援する医療用ウィッグ「TEAM Rafra(チーム・ラフラ)」を、6月15日(金)より、全国のレディスアデランス、アデランス直営の病院内ヘアサロンにて新発売します。「TEAM Rafra」は、がん患者生活サポート会社・株式会社VOL-NEXT(ボルネクスト 本社:東京都文京区、代表取締役社長 曽我 千春)と共同で開発した商品です。
近年、女性の社会進出が進む中、働きながらがん治療を行う女性が増えてきています。女性に最も多い乳がんの罹患者は、職場や家庭での活躍年齢層である30代~60代にも特に多く、抗がん剤治療による脱毛を始めとする副作用が、社会への参加・活躍を阻むリスクとなっています(参考資料参照)。
「TEAM Rafra」は、VOL-NEXTがこれまでサポートしてきた約20万人の患者から学んだニーズやノウハウを活かし、がんに罹患しても、自分らしく意欲を持ち、治療と生活(仕事)を両立させることを目的に開発したウィッグです。職場と家庭の両面でサポートするため、オン(外出用)とオフ(自宅用)で1日を通して着用できるよう2枚1組となっています。1つは、仕事や外出など、女性が社会に出るときのための「Rafra Main」。もう1つは、病院や自宅などでリラックスするときに着用する「Rafra Ex」です。医療用ウィッグの着用については、職場や外出時など「外」に出る時に注目が集まりがちです。しかし、がん罹患者には、子供を持つ母親も多く、中には母親の外見の変化に驚く子供もいます。これまで通りの生活を送るために、自宅で使用できる医療用ウィッグが求められています。
「TEAM Rafra」は、VOL-NEXTが設立した一般社団法人TEAMが定めた「TEAM」基準※を満たした初の商品です。VOL-NEXTのサーバントリーダーシップ研修を受け、認定(ディプロマ)を受けた社員のみが販売を行い、現在、認定を受けた社員は40名に上ります。今後、随時人数を増やしていく予定です。
※「TEAM基準について」を参照
■「TEAM Rafra」商品特徴
VOL-NEXTがこれまでサポートしてきた約20万人の患者から学んだニーズやノウハウを活かし、がんに罹患しても、自分らしく意欲を持ち、治療と生活(仕事)を両立させることを目的に開発したウィッグです。「TEAM Rafra」は「TEAM」基準※を満たした商品であり、「Rafra Main」と「Rafra Ex」の2枚1組で販売します。誰にでも似合うよう、基本的にはカット無しで装着できるよう作られています。また、快適なつけ心地で毎日を過ごせるよう、軽やかさを追求しました。「Rafra Main」、「Rafra Ex」それぞれ治療中にもっとも使いやすいショートとショートボブの2種類のスタイルで各2カラーをご用意します。また、アンダーネットもセットになっています。
▶外出時用の「Rafra Main」
仕事や日中の外出するときに、着用することを想定したウィッグで、毛材にはアデランスが独自に開発した人工毛髪の「バイタルヘア®」(特許第5127443号)とポリエステルの人工毛髪を使用しています。「バイタルヘア®」は、雨などの湿度の変化に合わせて、毛髪のコシや質感が天然毛髪同様に変化し、ドライヤーでのヘアアレンジも自由にでき、自分の髪のようにスタイリングを楽しめます。ショート(TRM01)にはダークブラウン(DBN3)とブラウン系(N24S)の2カラー、ショートボブ(TRM02)にはブラウン系(N42D)とライトブラウン系(N64D)の2カラーをご用意しています。
▶自宅用の「Rafra Ex」
ご自宅や病院などのリラックスしているときに着用することを想定して作られたウィッグです。人工皮膚は使用しておらず、「Rafra Main」よりもよりさらに軽さと通気性を重視しています。ショート(TRE01)にはダークブラウン(DB3)とブラウン系(24S)の2カラー、ショートボブ(TRE02)にはブラウン系(42D)とライトブラウン系(64D)の2カラーをご用意しています。
■「TEAM」基準について
VOL-NEXTがこれからの医療用ウィッグ製作において重要と考える「4つのポイント」を基準化したものです。「4つのポイント」の頭文字をとってTEAMとしており、TEAMにはウィッグのみならず、ウィッグメーカーの全スタッフがTEAM(チーム)として患者様をサポートしていくという意思も含まれています。
▶「4つのポイント」
・「T」…Traceability &Transparency
全ての素材・生産現場の情報が公開されている。
・「E」…Eco & Ethical
地球環境に配慮し、且つ公正な労働環境が保たれている。
・「A」…Artificial hair
人道的な配慮から、売買された人毛を使わない。
技術革新により優れた人工毛の開発努力をする。
・「M」…Medical Quality
使う人の安全のために、製品はJIS規格適合とPL保険適用を条件とする。
また、取扱者は一般社団法人TEAMの講座を受講、ディプロマを取得している。
■株式会社VOL-NEXTについて
2004年にがん体験者が中心となり設立された、日本初のがん患者生活サポート会社です。14年間で20万人のがん患者さんの生活と心のサポートを行い、アデランス(旧フォンテーヌ社)の医療向けウィッグブランド「ラフラ」の立ち上げに協力し、以降アドバイスを行なっています。アデランスが、抗がん剤治療で脱毛されウィッグを必要されるお客様に応対するスタッフに義務付けている医療研修での講師を担当し、2005年以降2000名以上のスタッフに研修を行なっています。「TEAM」規格適合ウィッグの認定や、「TEAM」規格適合ウィッグを販売するディプロマの認定を行うことを目的に、一般社団法人TEAMを2018年4月に設立しました。
代表者 :代表取締役社長 曽我 千春
本社所在地 :〒112-0014 東京都文京区関口1−9−12TU CASA SEKIGUCHI 201
設立 :2004年3月
事業内容 :女性のがん治療中の生活ケアサービスと必需品の販売・企画制作・研修など
ホームページ :http://www.v-next.jp/
■商品概要
商品名:「TEAM Rafra」
発売日:2018年6月15日(金)
価格:「Rafra Main」と「Rafra Ex」2枚セット 200,000円+消費税
※アンダーネット付き
※カラーは4パターンの組み合わせから選択
販売店:全国のレディスアデランスのサロン、当社直営の病院内ヘアサロン
<参考資料>
一般にがんは、高齢になるほど罹患リスクが高まると言われているが、日本の女性の場合、30代後半から乳がん・子宮がんに罹患するケースが多い。
女性の活躍が期待される30代~60代にがん罹患が増えている。
【出典】
国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
抗がん剤治療の副作用の苦痛認識の変化
抗がん剤治療による副作用の苦痛が、1980-90年代は、身体的苦痛で占められていたのに対し、近年2010年代の調査では、自身を取り巻く関係性に影響を与えることを苦痛と感じるようになっている。
【出典】
①1983年、1993年データ
「乳癌補助化学療法における脱毛の実態に関する多施設アンケート調査」
②2013年データ
Expert Opinion on Drug Safety 2014-issue2 volume13記載「Factors Affecting patient’s perception of anticancer treatments side-effects : an observational study」
「TEAM Rafra」は、VOL-NEXTがこれまでサポートしてきた約20万人の患者から学んだニーズやノウハウを活かし、がんに罹患しても、自分らしく意欲を持ち、治療と生活(仕事)を両立させることを目的に開発したウィッグです。職場と家庭の両面でサポートするため、オン(外出用)とオフ(自宅用)で1日を通して着用できるよう2枚1組となっています。1つは、仕事や外出など、女性が社会に出るときのための「Rafra Main」。もう1つは、病院や自宅などでリラックスするときに着用する「Rafra Ex」です。医療用ウィッグの着用については、職場や外出時など「外」に出る時に注目が集まりがちです。しかし、がん罹患者には、子供を持つ母親も多く、中には母親の外見の変化に驚く子供もいます。これまで通りの生活を送るために、自宅で使用できる医療用ウィッグが求められています。
「TEAM Rafra」は、VOL-NEXTが設立した一般社団法人TEAMが定めた「TEAM」基準※を満たした初の商品です。VOL-NEXTのサーバントリーダーシップ研修を受け、認定(ディプロマ)を受けた社員のみが販売を行い、現在、認定を受けた社員は40名に上ります。今後、随時人数を増やしていく予定です。
※「TEAM基準について」を参照
■「TEAM Rafra」商品特徴
VOL-NEXTがこれまでサポートしてきた約20万人の患者から学んだニーズやノウハウを活かし、がんに罹患しても、自分らしく意欲を持ち、治療と生活(仕事)を両立させることを目的に開発したウィッグです。「TEAM Rafra」は「TEAM」基準※を満たした商品であり、「Rafra Main」と「Rafra Ex」の2枚1組で販売します。誰にでも似合うよう、基本的にはカット無しで装着できるよう作られています。また、快適なつけ心地で毎日を過ごせるよう、軽やかさを追求しました。「Rafra Main」、「Rafra Ex」それぞれ治療中にもっとも使いやすいショートとショートボブの2種類のスタイルで各2カラーをご用意します。また、アンダーネットもセットになっています。
▶外出時用の「Rafra Main」
仕事や日中の外出するときに、着用することを想定したウィッグで、毛材にはアデランスが独自に開発した人工毛髪の「バイタルヘア®」(特許第5127443号)とポリエステルの人工毛髪を使用しています。「バイタルヘア®」は、雨などの湿度の変化に合わせて、毛髪のコシや質感が天然毛髪同様に変化し、ドライヤーでのヘアアレンジも自由にでき、自分の髪のようにスタイリングを楽しめます。ショート(TRM01)にはダークブラウン(DBN3)とブラウン系(N24S)の2カラー、ショートボブ(TRM02)にはブラウン系(N42D)とライトブラウン系(N64D)の2カラーをご用意しています。
▶自宅用の「Rafra Ex」
ご自宅や病院などのリラックスしているときに着用することを想定して作られたウィッグです。人工皮膚は使用しておらず、「Rafra Main」よりもよりさらに軽さと通気性を重視しています。ショート(TRE01)にはダークブラウン(DB3)とブラウン系(24S)の2カラー、ショートボブ(TRE02)にはブラウン系(42D)とライトブラウン系(64D)の2カラーをご用意しています。
■「TEAM」基準について
VOL-NEXTがこれからの医療用ウィッグ製作において重要と考える「4つのポイント」を基準化したものです。「4つのポイント」の頭文字をとってTEAMとしており、TEAMにはウィッグのみならず、ウィッグメーカーの全スタッフがTEAM(チーム)として患者様をサポートしていくという意思も含まれています。
▶「4つのポイント」
・「T」…Traceability &Transparency
全ての素材・生産現場の情報が公開されている。
・「E」…Eco & Ethical
地球環境に配慮し、且つ公正な労働環境が保たれている。
・「A」…Artificial hair
人道的な配慮から、売買された人毛を使わない。
技術革新により優れた人工毛の開発努力をする。
・「M」…Medical Quality
使う人の安全のために、製品はJIS規格適合とPL保険適用を条件とする。
また、取扱者は一般社団法人TEAMの講座を受講、ディプロマを取得している。
■株式会社VOL-NEXTについて
2004年にがん体験者が中心となり設立された、日本初のがん患者生活サポート会社です。14年間で20万人のがん患者さんの生活と心のサポートを行い、アデランス(旧フォンテーヌ社)の医療向けウィッグブランド「ラフラ」の立ち上げに協力し、以降アドバイスを行なっています。アデランスが、抗がん剤治療で脱毛されウィッグを必要されるお客様に応対するスタッフに義務付けている医療研修での講師を担当し、2005年以降2000名以上のスタッフに研修を行なっています。「TEAM」規格適合ウィッグの認定や、「TEAM」規格適合ウィッグを販売するディプロマの認定を行うことを目的に、一般社団法人TEAMを2018年4月に設立しました。
代表者 :代表取締役社長 曽我 千春
本社所在地 :〒112-0014 東京都文京区関口1−9−12TU CASA SEKIGUCHI 201
設立 :2004年3月
事業内容 :女性のがん治療中の生活ケアサービスと必需品の販売・企画制作・研修など
ホームページ :http://www.v-next.jp/
■商品概要
商品名:「TEAM Rafra」
発売日:2018年6月15日(金)
価格:「Rafra Main」と「Rafra Ex」2枚セット 200,000円+消費税
※アンダーネット付き
※カラーは4パターンの組み合わせから選択
販売店:全国のレディスアデランスのサロン、当社直営の病院内ヘアサロン
<参考資料>
日本女性とがん罹患年齢の関係
一般にがんは、高齢になるほど罹患リスクが高まると言われているが、日本の女性の場合、30代後半から乳がん・子宮がんに罹患するケースが多い。
女性の活躍が期待される30代~60代にがん罹患が増えている。
【出典】
国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
抗がん剤治療の副作用の苦痛認識の変化
抗がん剤治療による副作用の苦痛が、1980-90年代は、身体的苦痛で占められていたのに対し、近年2010年代の調査では、自身を取り巻く関係性に影響を与えることを苦痛と感じるようになっている。
【出典】
①1983年、1993年データ
「乳癌補助化学療法における脱毛の実態に関する多施設アンケート調査」
②2013年データ
Expert Opinion on Drug Safety 2014-issue2 volume13記載「Factors Affecting patient’s perception of anticancer treatments side-effects : an observational study」
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像