TIS、新電力向け対面販売支援ソリューション「エネLink Sales+」にメニューを追加
~ 「申込票・検針票保存」「画面カスタマイズ」などの機能を追加し、営業力強化を支援 ~
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、新電力事業社の対面での契約・営業活動の支援ソリューション「エネLink Sales+(エネリンク・セールスプラス)」に、検針票を画像で保存し申込情報と共に管理可能な「申込票・検針票保存」や、代理店での利用時に画面UIを見やすく調整する「画面カスタマイズ」などのオプションメニューを追加し、機能強化したことを発表します。
「エネLink Sales+」は、40年の電力システム構築支援の実績を持つTISが展開するエネルギー業界向けソリューション「エネLink 」のシリーズの一つとして、2016年10月より展開している新電力事業者の営業活動を支援するソリューションです。
<「エネLink Sales+」がカバーする電力小売事業の営業ステップ>
2016年4月の市場開放後、国内で電力小売事業が可能な「小売電気事業者」は400社以上となり、市場競争環境は激化する中、特に新規に事業参入した新電力事業社では、以下のような営業面での課題を抱えていました。
・異業種からの参入のため、営業担当者や代理店担当者の電力事業に対する知見が不足しており、新電力への切替えの充分なメリットを顧客に説明できない
・従来の業界慣習などから、IT機器利用に不慣れな営業担当者がタブレット端末を充分に使いこなせていない
・失注した顧客へのアフターフォローや継続した営業活動が効率的にできていない
そこでTISでは、「エネLink Sales+」を提供する中で得られた新たな課題の解決策として、「申込票・検針票保存」と「画面カスタマイズ」を機能追加しました。
TISは、機能強化した「エネLink Sales+」を、対面営業を推進する新電力事業者向けに提供していき、2018年度末までに、20件の導入を目指します。
■「エネLink Sales+」機能強化の背景
LPガス・都市ガスなどガス事業者、通信・放送・鉄道など様々な異業種から約400社が参入した「電力小売自由化」市場では、2016年4月の市場開放直後のIT投資動向は、事業立ち上げのための「CIS(顧客管理システム)」や「需給管理システム」の構築にニーズがありました。しかし、こうした事業の基盤となるシステムの整備が落ち着いた現在では、「顧客接点の強化」「顧客情報資産の活用」といったより顧客に近い分野・業務に課題がシフトしています。
TISでは、電力小売事業における対面営業の重要性に着目し、タブレット端末活用による効率化にフォーカスした「エネLink Sales+」を販売してきました。今回追加した機能は、これまでに収集した異業種から参入した新電力事業の営業現場のニーズに応えるものです。
■「エネLink Sales+」の概要
「エネLink Sales+」は、異業種から参入し電力事業に詳しくない営業担当や代理店を抱える新電力事業者が、電力小売の対面営業を効率的に行うために必要な機能を組み込んだ契約・営業活動の支援ソリューションです。
契約の切り替え時に最低限必要な「料金シミュレーション」などの基本機能に加え、既存のCISなどに情報を連携する「他システム連携」機能、需要家の検針票を画像データとして保存可能な「申込書・検針票保存」機能などのオプション機能群で構成されています。また、導入は要件確認からサービスインまで、最短2ヶ月間で提供可能です。
「エネLink Sales+」の特長は以下の3つです。
□効率的な対面販売業務と顧客情報活用で成約率アップ
「エネLink Sales+」は「料金シミュレーション」「申込受付」などの機能で電力会社切替えの申込業務をサポートします。タブレット端末を利用した直感的な操作で、電力販売に不慣れな営業担当者や販売員でも対面での申込業務をスムーズに実施できます。また、成約まで至らなかった場合でも、対面時に担当者が得た情報を見込み顧客情報として保管する「途中保存」機能を用いて、アウトバウンドなどの継続的な営業活動を実現できるなど、様々な面から成約率の向上に寄与します。
□申込情報の自動連携と他システム連携での有効活用
申込情報を既存の顧客管理システム(CIS)と連携し、スイッチング支援連携までをスムーズに行うことが可能です。(※オプションの「他システム連携」機能)また、決済システムとの「オンライン接続」機能では、セキュアにカード情報や口座情報を登録することで、契約申込業務をリアルタイムに行うことが可能です。さらに、申込情報を他システムで活用することにより、成約/未成約のお客様の傾向や分析にも利用できます。
□タブレット端末利用を前提とした機能群を提供
見込み顧客お手持ちの検針票を画像で保存し申込情報と共に管理する機能や、代理店での利用時に代理店ごとにロゴや料金メニューを変更できる機能群を揃えています。また、本ソリューションはインターネット経由で提供されるため、回線契約されているタブレット端末があれば、すぐに利用が可能です。
さらに、クライアント証明書による認証やアカウントロック機能なども備えており、顧客情報を扱う営業業務上で、セキュアにタブレット端末を利用することができます。
<「エネLink Sales+」の機能一覧>
「エネLink Sales+」のソリューション詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/energy/sales/
■エネルギー業界向けソリューション「エネLink 」について
「エネLink」は、TISが電力・ガスなどのエネルギー業界向けに培ってきたシステム構築技術・ノウハウをもとに、料金計算・顧客管理から需給管理など電力業務で求められるあらゆるシステムをスピーディに提供するトータルソリューションです。料金計算・顧客管理業務のシステム構築を支援する「エネLink CIS+」、需給管理・同時同量管理業務のシステム構築を支援する「エネLink Balance+」、小売顧客向けおよび販売パートナー向けの高機能なポータルサイト構築を支援する「エネLink Portal+」などのメニューで構成されます。詳細は以下URLをご参照ください。http://www.tis.jp/service_solution/energy/
TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
<「エネLink Sales+」がカバーする電力小売事業の営業ステップ>
2016年4月の市場開放後、国内で電力小売事業が可能な「小売電気事業者」は400社以上となり、市場競争環境は激化する中、特に新規に事業参入した新電力事業社では、以下のような営業面での課題を抱えていました。
・異業種からの参入のため、営業担当者や代理店担当者の電力事業に対する知見が不足しており、新電力への切替えの充分なメリットを顧客に説明できない
・従来の業界慣習などから、IT機器利用に不慣れな営業担当者がタブレット端末を充分に使いこなせていない
・失注した顧客へのアフターフォローや継続した営業活動が効率的にできていない
そこでTISでは、「エネLink Sales+」を提供する中で得られた新たな課題の解決策として、「申込票・検針票保存」と「画面カスタマイズ」を機能追加しました。
TISは、機能強化した「エネLink Sales+」を、対面営業を推進する新電力事業者向けに提供していき、2018年度末までに、20件の導入を目指します。
■「エネLink Sales+」機能強化の背景
LPガス・都市ガスなどガス事業者、通信・放送・鉄道など様々な異業種から約400社が参入した「電力小売自由化」市場では、2016年4月の市場開放直後のIT投資動向は、事業立ち上げのための「CIS(顧客管理システム)」や「需給管理システム」の構築にニーズがありました。しかし、こうした事業の基盤となるシステムの整備が落ち着いた現在では、「顧客接点の強化」「顧客情報資産の活用」といったより顧客に近い分野・業務に課題がシフトしています。
TISでは、電力小売事業における対面営業の重要性に着目し、タブレット端末活用による効率化にフォーカスした「エネLink Sales+」を販売してきました。今回追加した機能は、これまでに収集した異業種から参入した新電力事業の営業現場のニーズに応えるものです。
■「エネLink Sales+」の概要
「エネLink Sales+」は、異業種から参入し電力事業に詳しくない営業担当や代理店を抱える新電力事業者が、電力小売の対面営業を効率的に行うために必要な機能を組み込んだ契約・営業活動の支援ソリューションです。
契約の切り替え時に最低限必要な「料金シミュレーション」などの基本機能に加え、既存のCISなどに情報を連携する「他システム連携」機能、需要家の検針票を画像データとして保存可能な「申込書・検針票保存」機能などのオプション機能群で構成されています。また、導入は要件確認からサービスインまで、最短2ヶ月間で提供可能です。
「エネLink Sales+」の特長は以下の3つです。
□効率的な対面販売業務と顧客情報活用で成約率アップ
「エネLink Sales+」は「料金シミュレーション」「申込受付」などの機能で電力会社切替えの申込業務をサポートします。タブレット端末を利用した直感的な操作で、電力販売に不慣れな営業担当者や販売員でも対面での申込業務をスムーズに実施できます。また、成約まで至らなかった場合でも、対面時に担当者が得た情報を見込み顧客情報として保管する「途中保存」機能を用いて、アウトバウンドなどの継続的な営業活動を実現できるなど、様々な面から成約率の向上に寄与します。
□申込情報の自動連携と他システム連携での有効活用
申込情報を既存の顧客管理システム(CIS)と連携し、スイッチング支援連携までをスムーズに行うことが可能です。(※オプションの「他システム連携」機能)また、決済システムとの「オンライン接続」機能では、セキュアにカード情報や口座情報を登録することで、契約申込業務をリアルタイムに行うことが可能です。さらに、申込情報を他システムで活用することにより、成約/未成約のお客様の傾向や分析にも利用できます。
□タブレット端末利用を前提とした機能群を提供
見込み顧客お手持ちの検針票を画像で保存し申込情報と共に管理する機能や、代理店での利用時に代理店ごとにロゴや料金メニューを変更できる機能群を揃えています。また、本ソリューションはインターネット経由で提供されるため、回線契約されているタブレット端末があれば、すぐに利用が可能です。
さらに、クライアント証明書による認証やアカウントロック機能なども備えており、顧客情報を扱う営業業務上で、セキュアにタブレット端末を利用することができます。
<「エネLink Sales+」の機能一覧>
「エネLink Sales+」のソリューション詳細は以下URLをご参照ください。
http://www.tis.jp/service_solution/energy/sales/
■エネルギー業界向けソリューション「エネLink 」について
「エネLink」は、TISが電力・ガスなどのエネルギー業界向けに培ってきたシステム構築技術・ノウハウをもとに、料金計算・顧客管理から需給管理など電力業務で求められるあらゆるシステムをスピーディに提供するトータルソリューションです。料金計算・顧客管理業務のシステム構築を支援する「エネLink CIS+」、需給管理・同時同量管理業務のシステム構築を支援する「エネLink Balance+」、小売顧客向けおよび販売パートナー向けの高機能なポータルサイト構築を支援する「エネLink Portal+」などのメニューで構成されます。詳細は以下URLをご参照ください。http://www.tis.jp/service_solution/energy/
TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像