百十四銀行、観音寺信用金庫、バイウィルが地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた連携協定を締結

J-クレジットの創出・流通に取り組むことで、環境価値と経済価値の循環を起こしカーボンニュートラルを実現すべく、地域金融機関との連携を強化

株式会社バイウィル

日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、株式会社百十四銀行(本店:香川県高松市、頭取:森 匡史、以下「百十四銀行」)と、観音寺信用金庫(本店:香川県観音寺市、理事長:小林 浩二)と、「地域におけるカーボンニュートラル実現に向けた連携協定」を締結しました。

3者は本協定をもとに、J-クレジット(*1)をはじめとする環境価値の創出・流通や、新たなビジネスモデルの創出に取り組みます。

(写真左から)百十四銀行 取締役常務執行役員 菅弘氏、観音寺信用金庫 常務理事 岡部典明氏、バイウィル 代表取締役社長 下村雄一郎

*1:J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することができ、購入者はカーボン・オフセットなどに活用することができる。 

【締結日】

2025年9月4日 (木)

締結日当日、百十四銀行本店にて協定締結式を執り行いました。

【協定内容】

3者は、ゼロカーボンシティおよびサーキュラーエコノミーの実現と地域の活性化を目的として、以下の事項について協力します。

  1. 環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供

  2. 環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出

  3. その他、本協定の目的に資すると当事者が認める事項

【連携の背景と今後の展開】

バイウィルと百十四銀行は2023年7月3日に顧客紹介契約を締結し、地域の脱炭素をともに目指してきました。今回、百十四銀行から観音寺信用金庫へバイウィルが紹介されたことから、さらに地域のカーボンニュートラル実現を促進するべく、連携協定を締結するに至りました。

本協定に基づき、地域のカーボンニュートラル実現に向けて、3者はJ-クレジットの創出に向けた太陽光設備の導入によるプログラム型プロジェクト「オリーブ・ゼロカーボンプロジェクト」を協働で立ち上げます。

プログラム型とは、複数の小規模な温室効果ガス削減・吸収活動を束ねて一つの案件として申請できる仕組みで、単独では創出が難しい事業者や家庭でも参加が可能です。

今後、プロジェクトに参加する事業者や家庭によって削減されるCO2を束ねてJ-クレジット化し、流通によって得た収益を地域へ還元することで、地域内での経済循環の実現とカーボンニュートラルを促進させます。

【3者概要】 

<百十四銀行 概要>

名称:株式会社百十四銀行

代表者:取締役頭取 森 匡史

本店:香川県高松市亀井町5番地の1

事業内容:銀行業

■公式HP:https://www.114bank.co.jp/

<観音寺信用金庫 概要>

■名称:観音寺信用金庫

■代表者:理事長 小林 浩二

■本店:香川県観音寺市観音寺町甲3377番地の3

■事業内容:信用金庫法に基づく金融業務

■公式HP:https://www.kanshin.co.jp/

<バイウィル 概要>

名称:株式会社バイウィル

代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎

所在地:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階

事業内容:

・環境価値創出支援事業(クレジット創出)

・環境価値売買事業(クレジット調達・仲介)

・脱炭素コンサルティング事業

・ブランドコンサルティング事業

■公式HP:https://www.bywill.co.jp/

【本リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社バイウィル 広報担当 

e-mail:info@bywill.co.jp

TEL:03‐6262-3584(代表)

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会社概要

株式会社バイウィル

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URL
https://www.bywill.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
電話番号
03-6262-3584
代表者名
下村 雄一郎
上場
未上場
資本金
9億1380万円
設立
2013年11月