テラチャージ、富山県射水市（いみずし）と市内公共施設へのEV充電設備の整備推進に向けて連携協定を締結

射水市内の公共施設計11か所に22基（口）のEV普通充電器を設置しました。2025年2月1日からご利用いただけます。

Terra Charge 株式会社

2025年1月10日 13時00分

電気自動車（EV）向け充電サービス「Terra Charge（テラチャージ）」を展開するTerra Charge 株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：徳重徹、以下「当社」）は、富山県射水市と「電気自動車充電設備の整備推進に関する連携協定」（以下「本協定」）を2025年1月9日に締結いたしました。

同日、射水市役所において、射水市長:夏野元志氏・テラチャージ自治体統括責任者:本郷真平が出席する連携協定締結式を執り行いました。

●協定締結の背景

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口（現在4万基）とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。

射水市では、2050年温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「射水市ゼロカーボンシティ」を宣言し、射水市総合計画では環境分野において、カーボンニュートラルの実現を施策の柱の一つとして掲げ、脱炭素に向けた様々な取組を推進しています。

当社は、設置施設側の初期費用/維持・管理費用無料によるEV充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電設備の設置を進めています。また、全国の自治体とEV充電設備整備に向けた連携協定を締結し、ゼロカーボンシティを目指す自治体と協力関係を築いています。

この度、EV充電インフラの拡充を推進する当社と、カーボンニュートラルの実現を目指す射水市の両者が賛同し、本協定を締結いたしました。

また、富山県内で協定を締結した自治体は、舟橋村に続き、射水市が2自治体目となります。

●連携協定締結式の実施報告

2025年1月9日、射水市役所にて、射水市長の夏野元志氏、テラチャージ自治体統括責任者の本郷真平が出席し、連携協定締結式を執り行いました。

射水市長夏野元志（なつのもとし）氏のコメント：

　Terra Charge株式会社様におかれましては、２０２２年４月から電気自動車向けの充電インフラ事業を開始され、「すべての人とEVにエネルギーを」をミッションに掲げ、イニシャルコスト・ランニングコスト無料という革新的なソリューションを実現し、国内における電気自動車の普及が進まない要因の一つとなっている充電インフラ設備不足という社会課題の解決に寄与されてきました。

走行時に温室効果ガスを排出しない電気自動車の普及は、脱炭素の取組として有効であると考えており、そのためには充電環境の充実と両輪で推進する必要があります。Terra Charge株式会社様と連携して取り組むことで、電気自動車充電設備の整備を推進し、本市における充電環境の充実を図りたいとの想いから、本日の協定を締結させていただいた次第です。

本市では、２０５０年温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「射水市ゼロカーボンシティ」を宣言し、射水市総合計画では環境分野において、カーボンニュートラルの実現を施策の柱の一つとして掲げ、脱炭素に向けた様々な取組を推進しております。今回のTerra Charge株式会社様との連携による充電設備の整備推進についても、本市におけるカーボンニュートラル実現につながるものと期待しているところです。

テラチャージ自治体統括責任者の本郷真平（ほんごうしんぺい）のコメント：

弊社は、2022年4月からEV充電インフラの「Terra Charge」事業を立ち上げ、業界の中では後発ながらも業界トップクラスの受注実績をいただいております。また、全国の自治体と連携協定を締結してEV充電インフラの整備を進めており、全国ですでに76の自治体様と連携協定を締結しております。射水市様との協定締結により77自治体様となります。

本協定を契機に、市内でEV充電インフラの整備が一層、促進されることを期待しています。EVをお持ちの方はもちろん、今後EVを購入される市民の皆様にもTerra Chargeをぜひご利用いただきたいと存じます。

●本協定の詳細

協定名：電気自動車充電設備の整備推進に関する連携協定

連携協定内容（抜粋）：

（１）ＥＶ充電設備の整備推進及びＥＶ利用者の利便性向上に関すること。

（２）ＥＶの普及促進及びカーボンニュートラル実現に関すること。

（３）その他本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。

設置施設：

6kW出力の普通充電器を11施設に2口（基）ずつ計22口（基）を設置します。2025年2月1日からご利用いただけます。

・救急薬品市民交流プラザ（射水市戸破４２００番地１１）

・子ども子育て総合支援センター（射水市二口１０８１番地）

・本開発公園（射水市本開発２０４８番地）

・大門総合体育館（射水市二口３１４２番地）

・射水市民病院（射水市朴木２０番地）

・新湊コミュニティセンター（射水市本町一丁目１２番２４号）

・庄西コミュニティセンター（射水市庄西町一丁目１７番４８号）

・作道コミュニティセンター（射水市作道９０８番地）

・堀岡コミュニティセンター（射水市射水町一丁目１７番地１）

・七美コミュニティセンター（射水市七美８９８番地）

・本江コミュニティセンター（射水市本江北１４２番地）

●EV充電「テラチャージ」とは

「Terra Charge（テラチャージ）」は、モバイルアプリから利用できる電気自動車（EV）向けの充電サービスです。無料アプリから簡単に3分で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器のご利用・充電料金の決済が可能です。

24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザー様にとって安心のサービスを提供しています。

◇テラチャージアプリ

App Store：https://apps.apple.com/us/app/terra-charge/id1639315162

Google Play：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.terramotors.terracharge

◇よくある質問

https://terracharge4.zendesk.com/hc/ja

●射水市概要

射水市は、環日本海の交流拠点である富山県のほぼ中央に位置する市です。半径約７kmのコンパクトな市域であり、土地面積109.44㎢、人口90,270人（2024年11月末現在）で、海や河川、丘陵に囲まれた自然豊かなまちです。

日本海側最大級の新湊大橋をはじめ、環日本海貿易の国際拠点港湾および総合的拠点港である富山新港、高速道路や鉄道などの物流インフラが整備され、首都圏や近隣観光地へのアクセスも抜群です。また、充実した子育て環境、集積する高等教育機関など魅力ある地域資源が多く、人や物の流れの中心として、さらなる発展の可能性を秘めています。

射水市総合計画では、『いろどり　ひろがる　ムズムズ射水』をまちの将来像に掲げ、『個性や価値観を尊重し、違いを認め合う多様性と寛容性のあるまち』、『地域資源が輝きを放ち、新しい価値や交流が生まれるまち』、『射水市に住む人や興味のある人、関わる全ての人が幸せになるまち』を目指しています。

射水市ホームページ　https://www.city.imizu.toyama.jp