5月10日は「コットンの日」世界初の化粧専用コットン誕生のヒミツ
5月10日は「コットンの日」。化粧水や乳液などを使った毎日のお手入れにコットンは欠かせない存在です。約50年前に世界で初めて化粧専用コットンを発売した資生堂のコットンの魅力や、コットンの正しい使い方を紹介します。
《化粧専用コットンの歴史》
化粧専用コットンの歴史は、1961年まで遡ります。店頭に立つ美容部員(ビューティーコンサルタント)が、化粧水をお客さまの肌につける際、自らはさみで切り分けた脱脂綿を使用していました。その負担をなくしたいという当時の資生堂広島販売株式会社の常務(現在の支社長にあたる)の発案で化粧専用コットンの開発に着手。1963年、資生堂は世界で初めて化粧専用コットンを発売しました。以来、コットンの商品・情報開発、品質管理、卸・販売を行う資生堂の子会社「株式会社ザ・ギンザ」を通じて、新技術を導入するなどの改良を加え今日まで進化し続けています。
《資生堂の化粧専用コットン》
心地よい使用感を叶え、化粧水や乳液などをすばやく吸収して肌に届けるためのこだわりの原料や独自の製造方法を紹介します。1.高品質の原料
産地・品種で格付けされた世界中の綿の中から厳選した高品質の綿花を使用しています。
2.最適な綿の組み合わせ
繊維が細く長い綿と、太く長い綿などをブレンドすることで吸湿性と放出性に優れ、化粧水などの有効成分を無駄なく放出します。
3.スーパーウォータージェット製法
水の力だけで繊維を編みこむように絡めることで、毛羽立ちのない肌あたりになります。東広島の純度の高い軟水が可能にした製法です。
「資生堂のコットンを作り続けて約50年。お客さまに長く愛してもらえるように一枚一枚心を込めて生産しています。」
《コットンを使用するメリット》
化粧水や乳液などを顔のすみずみまで行き渡らせ、ムラなく均一になじませることが出来ます。
《コットンの使い方》
ポイントはコットンの持ち方となじませ方です。
手のひらにコットンをのせ、化粧水や乳液などを含ませます。イラストのようにコットンを横長に中指と薬指にのせ、人差し指と小指で両端をはさみます。乳液などがしみ込みにくい場合は、たれ落ちしないようにコットンを二つに折って軽く含ませてから使うと良いでしょう。
洗顔後、化粧水は500円硬貨大、乳液は10円硬貨大よりそれぞれやや大きめにとります。ほおや額などの広い部分から始め、顔の中心から外側に向かってゆっくりと顔のすみずみまでていねいになじませます。首は下から上に向かってなじませます。
資生堂のコットンは、2002年に繊維製品の国際規格エコテックスをクリアし、化粧用コットンとして世界で最も早く認証取得しました。赤ちゃんの肌にも使える安全性が認められています。
<参考資料>
■資生堂グループのコットン ※価格はすべて税抜
全ての化粧水・乳液などに共通で使えるコットン
資生堂 お手入れコットン N
希望小売価格 400円 <80枚>ふんわりと肌に触れて化粧水や乳液などを
肌に行き渡らせるコットン
資生堂 ビューティアップコットン N
希望小売価格 300円 <108枚>ソフトな肌あたりで化粧水や乳液などを
行き渡らせるコットン
商品特長に合わせたブランド特製のコットン
クレ・ド・ポー ボーテ ル・コトン
希望小売価格 800円 <120枚>選び抜かれた高級天然シルクを
贅沢に組み合わせたコットン
ベネフィーク コットン W
ノープリントプライス <204枚>化粧水や乳液などをしっかりと
行き渡らせる2枚に割けるコットン
ザ・ギンザ スーペリアコットン
希望小売価格 400円 <60枚>化粧水や乳液などをすみやかに
肌に届けるソフトな感触のコットン
※お客さまからの商品のお問い合わせは、「資生堂お問い合わせ先 フリーダイヤル 0120-30-4710」でお受けしています。
■コットンの日(5月10日)に向けた資生堂グループの取り組み
1.資生堂銀座ビル 社屋屋上「資生の庭」にコットンの苗を植栽5月10日(日) 場所:東京都中央区銀座7-5-5
*天候により変更になる場合があります。
2.資生堂企業資料館
場所:静岡県掛川市下俣751-1
・5月より「コットン歴史情報」常設展示開始
・5月10日(日) 資生堂ガーデン掛川にコットンの苗を植栽
3.資生堂販売株式会社 中四国支社 広島市内で体感イベントを開催
5月10日(日) 場所:広島県広島市内
■資生堂のコットン紹介動画
▼ ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2425-j.pdf?rt_pr=tr319
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr319
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