細野豪志氏(元原発事故収束担当大臣)と開沼博氏(社会学者)が読み解く、『東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10』が3月1日(月)発売
東京電力福島第一原発の事故から10年。原発処理水、放射線と健康への影響、原発そして隣接自治体の今――。あの日、何があったのか。語られねばならない真相と、福島復興の未来図を問う、全国民必読の検証報告。
株式会社徳間書店は、3月1日(月)に細野豪志氏(元原発事故収束担当大臣)と開沼博氏(社会学者)による『東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10』を発売いたします。
【徳間書店HP】https://www.tokuma.jp/book/b558046.html
細野豪志氏、Twitterにて動画公開中‼
https://twitter.com/hosono_54/status/1362346664326004736
福島の原発事故については数多くのルポルタージュや論文が出ているが、細野豪志氏は、 それらのどの著者よりも、事故問題の中枢にいた人物である。細野氏自身の自己省察の記 録で、自分の誤解や失敗も包み隠さず記した。開沼博氏の表現によれば、見事な「自己事故調査」である。
上念司氏(経済評論家)
細野議員が集めたオーラルヒストリーは、事故の客観的な記録として有用であるだけでな く、風評被害をもたらした人が誰であり何をしたのかという告発にもなっています。
田中秀臣氏(経済学者・上武大学教授)
今も 3.11 に真摯に向き合う人たちとの対話。政治家としての現時点での具体的な提言、そ して開沼博氏の周到な編集と解説で織りなした今後も長く参照される本である。
三浦瑠麗氏(国際政治学者)
驚異的な粘り強さでもって、この10年間の社会と自己の調査報告を提出したことに感嘆した。全体を広く見る当事者、多くを背負わねばならぬ使命感を持つ人ならではの作業だったと思う。
カンニング竹山氏(タレント)
この 10 年で僕は福島が好きになった。だからこそ教えてほしいんだ。あの時本当は何が起 こっていたかを!
佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
この本の注目すべき点は、ステレオタイプな政治家のことばを乗り越えているということです。自説を声高に訴えるのではなく、ひたすら謝罪するのでもなく、驚くほど客観的に みずからのおこないを点検しているのです。
矢部達哉氏(ヴァイオリニスト)
長く普遍的な価値を持つであろう驚嘆すべきこの著作が、事故から 10 年後の 2021 年に出版されたのは必然だったに違いない。
大森真氏(飯舘村任期付職員、元テレビユー福島報道局長)
10 年を機に、当時のキーパーソンと改めて対談し問題点を整理することは大変に重要です。 特に「甲状腺検査」と「処理水」の二つの問題は、対応を誤ると今後もさらなる実害を招くものだと考えていますので、この本の示す方向性が、多くの人に新たな気づきを与えてくれることを期待しています。細野議員が政治の世界の中でどれだけの賛同者を集め、リ ーダーシップをとって行けるのか、注目したいと思います。
また「編者解題」および本書の随所で、開沼博氏が独自に蓄積した知見と共に本書の位置づけと意義を補完。10年という通過点を経て、これまでの教訓とこれからの未来図を改めて考えるための好著です。
第1章 最前線の闘い(対話・文責:細野豪志)
第2章 10年たった現場へ(対話:細野豪志 文責:開沼博)
取材構成者手記 林 智裕
第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき6つの課題(文責:細野豪志)
編者解題 開沼博
おわりに 「自己事故調」がなし得たこと 開沼博
参考文献
近藤駿介(元原子力委員会委員長)
森本英香(元環境事務次官)
緑川早苗(元福島県立医科大学内分泌代謝専門医)
竜田一人(『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』作者)
大川勝正(株式会社大川魚店代表取締役社長)
磯部晃一(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将)
渡辺利綱(前福島県大熊町長)
南郷市兵(福島県立ふたば未来学園高等学校副校長)
遠藤雄幸(福島県川内村長)
遠藤秀文(株式会社ふたば代表取締役社長)
佐藤雄平(前福島県知事)
林 智裕 (福島出身・在住ジャーナリスト)
昭和46年8月21日生まれ、選挙区は静岡5区。京都大学法学部卒業。三和総合研究所研究員 (現三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング)を経て、1999年より政治の道をスタートさせる。環境大臣、内閣府特命担当大臣(原子力発電所事故再発防止・収束)、総理大臣補佐官などを歴任。著書に『未来への責任』 『証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る』『パラシューター 国会をめざした落下傘候補、疾風怒濤の全記録』『情報は誰のものか』。
開沼 博(かいぬま・ひろし)
昭和59年生まれ。福島県出身。東京大学文学部卒業。同大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専攻は社会学。著書に『日本の盲点』『はじめての福島学』『漂白される社会』『フクシマの正義』『「フクシマ」論』『社会が漂白され尽くす前に:開沼博対談集』『福島第一原発廃炉図鑑』『常磐線中心主義』『地方の論理』『「原発避難」論』など。フィールドレコーディング作品に福島第一原発内部の音を収録したCD「選別と解釈と饒舌さの共生」。学術誌の他、新聞・雑誌等にルポ・評論・書評などを執筆。
■編著:著:細野豪志 編:開沼博
■発売日:2021年3月1日
■定価:本体1,700円+税
■判型/ページ数:四六判ソフトカバー、344ページ
■ISBN:978-419-865273-9
■商品URL:https://www.tokuma.jp/book/b558046.html
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『東電福島原発事故 自己調査報告深層証言&福島復興提言:2011+10』
【徳間書店HP】https://www.tokuma.jp/book/b558046.html
細野豪志氏、Twitterにて動画公開中‼
https://twitter.com/hosono_54/status/1362346664326004736
- 各界論者から反響多数!
福島の原発事故については数多くのルポルタージュや論文が出ているが、細野豪志氏は、 それらのどの著者よりも、事故問題の中枢にいた人物である。細野氏自身の自己省察の記 録で、自分の誤解や失敗も包み隠さず記した。開沼博氏の表現によれば、見事な「自己事故調査」である。
上念司氏(経済評論家)
細野議員が集めたオーラルヒストリーは、事故の客観的な記録として有用であるだけでな く、風評被害をもたらした人が誰であり何をしたのかという告発にもなっています。
田中秀臣氏(経済学者・上武大学教授)
今も 3.11 に真摯に向き合う人たちとの対話。政治家としての現時点での具体的な提言、そ して開沼博氏の周到な編集と解説で織りなした今後も長く参照される本である。
三浦瑠麗氏(国際政治学者)
驚異的な粘り強さでもって、この10年間の社会と自己の調査報告を提出したことに感嘆した。全体を広く見る当事者、多くを背負わねばならぬ使命感を持つ人ならではの作業だったと思う。
カンニング竹山氏(タレント)
この 10 年で僕は福島が好きになった。だからこそ教えてほしいんだ。あの時本当は何が起 こっていたかを!
佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)
この本の注目すべき点は、ステレオタイプな政治家のことばを乗り越えているということです。自説を声高に訴えるのではなく、ひたすら謝罪するのでもなく、驚くほど客観的に みずからのおこないを点検しているのです。
矢部達哉氏(ヴァイオリニスト)
長く普遍的な価値を持つであろう驚嘆すべきこの著作が、事故から 10 年後の 2021 年に出版されたのは必然だったに違いない。
大森真氏(飯舘村任期付職員、元テレビユー福島報道局長)
10 年を機に、当時のキーパーソンと改めて対談し問題点を整理することは大変に重要です。 特に「甲状腺検査」と「処理水」の二つの問題は、対応を誤ると今後もさらなる実害を招くものだと考えていますので、この本の示す方向性が、多くの人に新たな気づきを与えてくれることを期待しています。細野議員が政治の世界の中でどれだけの賛同者を集め、リ ーダーシップをとって行けるのか、注目したいと思います。
- 本書の内容
また「編者解題」および本書の随所で、開沼博氏が独自に蓄積した知見と共に本書の位置づけと意義を補完。10年という通過点を経て、これまでの教訓とこれからの未来図を改めて考えるための好著です。
- 目次
第1章 最前線の闘い(対話・文責:細野豪志)
第2章 10年たった現場へ(対話:細野豪志 文責:開沼博)
取材構成者手記 林 智裕
第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき6つの課題(文責:細野豪志)
編者解題 開沼博
おわりに 「自己事故調」がなし得たこと 開沼博
参考文献
- 主な登場人物
近藤駿介(元原子力委員会委員長)
森本英香(元環境事務次官)
緑川早苗(元福島県立医科大学内分泌代謝専門医)
竜田一人(『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』作者)
大川勝正(株式会社大川魚店代表取締役社長)
磯部晃一(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将)
渡辺利綱(前福島県大熊町長)
南郷市兵(福島県立ふたば未来学園高等学校副校長)
遠藤雄幸(福島県川内村長)
遠藤秀文(株式会社ふたば代表取締役社長)
佐藤雄平(前福島県知事)
林 智裕 (福島出身・在住ジャーナリスト)
- 編著者プロフィール
昭和46年8月21日生まれ、選挙区は静岡5区。京都大学法学部卒業。三和総合研究所研究員 (現三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング)を経て、1999年より政治の道をスタートさせる。環境大臣、内閣府特命担当大臣(原子力発電所事故再発防止・収束)、総理大臣補佐官などを歴任。著書に『未来への責任』 『証言 細野豪志 「原発危機500日」の真実に鳥越俊太郎が迫る』『パラシューター 国会をめざした落下傘候補、疾風怒濤の全記録』『情報は誰のものか』。
開沼 博(かいぬま・ひろし)
昭和59年生まれ。福島県出身。東京大学文学部卒業。同大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専攻は社会学。著書に『日本の盲点』『はじめての福島学』『漂白される社会』『フクシマの正義』『「フクシマ」論』『社会が漂白され尽くす前に:開沼博対談集』『福島第一原発廃炉図鑑』『常磐線中心主義』『地方の論理』『「原発避難」論』など。フィールドレコーディング作品に福島第一原発内部の音を収録したCD「選別と解釈と饒舌さの共生」。学術誌の他、新聞・雑誌等にルポ・評論・書評などを執筆。
- 商品情報
■編著:著:細野豪志 編:開沼博
■発売日:2021年3月1日
■定価:本体1,700円+税
■判型/ページ数:四六判ソフトカバー、344ページ
■ISBN:978-419-865273-9
■商品URL:https://www.tokuma.jp/book/b558046.html
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