衝撃の近未来!世界はなぜいま「若返り」に莫大な投資をするのか?慶應義塾大学医学部特任講師・42歳、気鋭の若手老化研究者が初解説。
アメリカでは「老化=病気」が常識になっている。日本ではまだ知られていない2035年に実現する「若返り」の最新科学。
株式会社飛鳥新社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土井尚久)は、書籍『寿命を自分で決める時代 「若返り科学」で250年になる人生の設計図』を4月25日に刊行しました。

いまアメリカでは、エイジング研究が活発に行われている。なかでも大きな注目を集めたのが、2021年にスタートし、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授もアドバイザーとして参画しているベンチャー企業「Altos Labs(アルトスラボ)」だ。
なぜ注目を集めたのか? その出資金が実に30億ドル(約4500億円)と、途方もない金額だったからである。その資金提供者には、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスも含まれている。
この巨額資金でアルトスラボが目指すのは、アンチエイジングよりも一歩先に踏み込んだ領域「Rejuvenation(リジュヴネーション)」すなわち「若返り」だ。具体的な例としては、細胞の初期化を誘導する四つの遺伝子、通称「山中因子」を使って、老化した細胞を部分的に初期化して若返らせるのである。
【章構成】
プロローグ──「人生250年時代」の到来
第1章 「老化は病気」がアメリカの常識
第2章 寿命の限界を知るためアメリカへ
第3章 老化と「若返り」の最新科学
第4章 老化の原因エピゲノムとは何か?
第5章 自分で決める「ライフ・コース」
エピローグ──「若返り」が人類にもたらすもの
【主な項目】
●ノーベル賞受賞者の「死は必然ではない」
●「山中因子」が延ばす寿命
●細胞は完全にリセットできる!
●突き止めた老化を制御する仕組み
●エビやホタテやアスピリンも寿命を延ばす
●糖尿病薬がアンチエイジングに
●若返りに寄与する「チョコラBB」
●老化細胞を除去するワクチン
●五輪で金メダルを獲る人生も選択可能
●イーロン・マスクの脳インプラントが実現する奇跡
【著者】早野元詞(はやの・もとし)
1982年、熊本県に生まれる。生命科学博士。慶應義塾大学医学部特任講師。東京理科大学嘱託准教授。株式会社「Flox Bio」共同創業者、アメリカ「One Genomics.Inc」共同創業者。一般財団法人「ASAGI Labs(アサギラボス)」代表理事、株式会社「ASAGI Labs(アサギラブス)」代表取締役。2005年、熊本大学理学部を卒業。2011年、東京大学大学院新領域創成科学研究科で博士号(生命科学)を取得。東京都医学総合研究所所員、日本学術振興会海外特別研究員、ハーバード大学医学部客員研究員などを歴任。

【商品情報】
『寿命を自分で決める時代 「若返り科学」で250年になる人生の設計図』
著者:早野元詞
定価:1089円(税込)
発売日:2025年4月25日
発行:飛鳥新社
判型:新書判:224ページ
Amazonストア:https://amzn.to/4lM8fxN
【出版社情報】
株式会社 飛鳥新社
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-4-3 光文恒産ビル2F
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