BEAMSがアーカイブ史料を出品「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」戦後から現在までの日本のファッション文化を振り返る企画展
2021年3月20日(土・祝)から島根県立石見美術館で開催 45周年を迎えたBEAMSのアーカイブ史料より、1号店に並んだ商品や初期のショップバッグなどを展示
株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋)は、島根県立石見美術館と国立新美術館で今年開催される、戦後から現代までの日本のファッション史を紐解く世界初の大規模展「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」に、1970年代後半のBEAMS創業の頃の商品や初期のショップバッグを出品します。今年45周年を迎えたBEAMSが、時代が遷り変わる中で誕生し、約6.5坪の小さいショップとそこに集まったコミュニティが日本のファッション史において担った役割について、解説と共に貴重なアーカイブ史料をご覧いただけます。また、先に2021年3月20日(土・祝)より展示がスタートする島根県立石見美術館では、創業当時の店舗に掲げられた「American Life Shop BEAMS」のロゴをプリントしたスーベニアグッズが販売されます。
「戦後の日本におけるユニークな装いの軌跡を、衣服やアイデアを想像するデザイナー(発信者)サイドと、衣服を着用し、時に時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者(受容者)サイドの双方向から択え、新聞、雑誌、広告など時代ごとに主流となったメディアも参照し、概観」(同展パンフレットより引用)する壮大な展示の中で、BEAMSは、1970年代半ばから後半にかけてのカジュアルウェアの広がりと価値観の多様化に一翼を担ったとして、日本を代表する数々のブランドやデザイナーと並んで紹介されます。1976年に東京・原宿にオープンした1号店で販売していたシャツ、シューズ、ネズミ捕りなど商品の一例と、1977年頃のショップバッグ、そして1978年にトラッドなメンズスタイルの店としてオープンした「BEAMS F」と1号店の店舗模型などが、同時期に創刊された雑誌『ポパイ』の誌面と共に展示され、スタッフの熱意と感性でライフスタイル提案型のショップが形成されていった様子が解説されます。
なお、同企画展は、6月9日(水)より国立新美術館(東京・六本木)でも開催される予定です。
- 「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」企画展 開催概要
会期: 2021年3月20日(土・祝)〜 5月16日(日)
会場: 島根県立石見美術館
住所: 島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
TEL: 0856-31-1860
開館時間: 9:30〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
URL: http://www.grandtoit.jp/museum/fij2020/
東京展
会期: 2021年6月9日(水)〜 9月6日(月)
会場: 国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
住所: 東京都港区六本木7-22-2
TEL: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間: 10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)(変更になる可能性あり)
URL: https://fij2020.jp
- 展示品一例: BEAMS初期(1977年頃)のショップバッグ
- 島根展スーベニアグッズ
(写真左から、価格は全て税込)
・マスク 白、グレー 各種869円
・キーホルダー 長方形、丸 各種1,078円
・Tシャツ 半袖、白 3,080円
*オンライン販売やBEAMS(店舗/オンラインショップ)での販売はありません
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