<12/13発売>シリーズ50万部突破!東京大学赤ちゃんラボ発「とにかくじっとみる」「泣きやむ」と話題の絵本『もいもい』に待望の続編登場
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場弓子、本社:東京都千代田区)は2019年12月13日に東京大学赤ちゃんラボとの共同研究で生まれたシリーズ50万部突破の大ヒット絵本『もいもい』の第2弾『もいもい どこどこ?』(監修 開一夫、作 市原淳)を発売します。
◆審査員はあかちゃん!実験データをもとにうまれた絵本
「赤ちゃんの好きなイラストを使いました」という絵本はすでにたくさんあります。しかし、東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授はそのほとんどが研究者にコメントを貰っただけのもので、「赤ちゃんが本当に好きかどうかは分からない」と言います。そこで弊社は東京大学赤ちゃんラボとの共同研究を開始。あかちゃんを審査員に迎え、選択注視法(長く見たほうが勝ち!)という実験をはじめ、さまざまな実験を行っているなかで、あかちゃんの視線をくぎづけにして離さないイラストを見つけました。注目度は他の倍以上!泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター、それが「もいも」でした。2年がかりの研究の末、完成したのが「あかちゃん学絵本シリーズ」(2017年7月刊行)です。現在『もいもい』『モイモイとキーリー』『うるしー』の全三作を刊行しています。
◆新作『もいもい どこどこ?』は「じっとみる」という特長を生かした「しかけ絵本」
『もいもい どこどこ?』は、もいもいを探す、しかけ絵本。見えていたもいもいが、ページをめくると「あれっ、逃げ出しちゃった!!」とお話が始まります。逃げ出したもいもいの一部が型抜きされたところから覗いていますが、そのまわりにはもいもいを探しにくくする迷彩が施されています。もいもいを無事みつけることができるかな?
◆あかちゃんが「泣きやむ」「釘付けになる」「このページで絶対に笑う!」など、ママの声多数。SNSで人気に。
インスタグラムで「#もいもい」をつけた投稿数は5000以上。全国のパパ、ママ、祖父母、保育士さんなどから、絶賛の声が数多く寄せられています。
★ぐずっているとき、「もいもい」見せるとぴたっと泣きやみます。
★ふだん絵本をあまり見ない子どももくぎづけになっていて驚きました。絵本を読んだあとも「もいもい」と声に出して楽しんでいました。(保育士)
★「もいもい」を読み始めると、遊びの手をとめて、じーっと見てくれます。ハイハイで集まってくる子も!(保育士)
★注射で泣いてしまったあかちゃんもこれを見せるとピタッと泣き止んで、ニコニコ。今まで使用したおもちゃや絵本の中で効果は断トツ(NICU看護師)
◆ロングセラー定番が強い絵本ジャンルで大奮闘!7人に1人の赤ちゃんが読んでいる
『もいもい』は発売から2年で20万部、『もいもい ボードブック』は発売半年で7万部を売り上げました。2017年と2018年に生まれた赤ちゃんの数はおよそ186万人。つまり、7人に1人の赤ちゃんが『もいもい』読んでいる計算になるのです。1万部売れればヒットと言われ、ロングセラーの定番書籍が根強い人気を誇る絵本ジャンルで、新作の絵本が20万部を売り上げるのは異例の快挙です。
<監修者>東京大学 開 一夫 教授 プロフィール
東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授。「あかちゃん学」を専門とし、東京大学あかちゃんラボを運営。あかちゃんが本当に好きな絵本を作りたいと本書を企画。乳幼児も 「正義の味方」を応援することを明らかにするなど、ユニークな研究を行っている。著書に、『日曜ピアジェ赤ちゃん学のすすめ』(岩波書店、 2006)、『赤ちゃんの不思議』(岩波書店、2011)などがある。
<メッセージ>あかちゃんの研究をしていると、「あかちゃんって明るい色が好きなんですよね?」とか 「丸い形が好きですよね?」とかいった質問をよくされます。 しかし、あかちゃんは大人が思っているほど単純ではありません。 大人が思うあかちゃんの「好き」は、あかちゃんにとって「嫌い」かもしれません。 あかちゃん学絵本プロジェクトは 「あかちゃんの立場」を尊重して、あかちゃんが本当に「好きな」絵本を作ることがもくろみです。
東京大学赤ちゃんラボとは?
あかちゃんラボでは、あかちゃんが発達していく過程で必要不可欠な能力、たとえば感情・コミュニケーション能力・テレビやロボットに対する理解・「自分」と「他人」についての理解などがどのように獲得され、発達していくのかを科学的に調査しています。 調査では主に、あかちゃんの行動・視線の動き・脳波・脳の血流量の変化などを測定しています。
【本書のご購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799325612/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/16040317/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1107047824
▼「もいもいシリーズ」
開 一夫(監修)、市原 淳(作)、ディスカヴァー・トゥエンティワン(刊)
『もいもい どこどこ?』
本体価格1600円 発売日2019年12月13日
『もいもい』ボードブック版
本体価格1200円 2018年11月15日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/4799323806/
『もいもい』通常版
本体価格1400円 2017年7月12日発売-
https://www.amazon.co.jp/dp/4799321102/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像