5.31 K-1横浜大会「K-1 BEYOND」豪華3大タイトルマッチが決定!K-1スーパー・フェザー級王座決定Tも同時開催

リュウ・ツァーvs.ターザン、オウヤンvs.フェルドンク、ヨードクンポンvs.稲垣柊のタイトルに、トーナメントでは横山朋哉、中島千博、松山勇汰が海外強豪と対戦しレオナ・ペタスはリザーブに

K-1実行委員会

5月31日(土)に神奈川・横浜BUNTAIで開催される「K-1 BEYOND(ビヨンド)」の記者会見が、26日に都内会場にて行われ3大タイトルマッチ、K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントの開催が決定した。

https://www.k-1.co.jp/schedule/16648

3大タイトルマッチに、リュウ・ツァーvs.ターザン、オウヤンvs.フェルドンク、ヨードクンポンvs.稲垣柊が決定


 すでにK-1 WORLD GPクルーザー級王者のリュウ・ツァー(中国)、K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェン(中国)が、それぞれ防衛戦を行うことが発表されていたが、今回の会見で対戦相手が決まった。

 まずリュウのクルーザー級王座に挑戦するのは、ティアン・ターザン(オランダ)に決定。ターザンは24年12月にK-1へ初参戦し、RUIをわずか27秒でKO勝ち。25年2月にはカルロス・ブディオの強打をもらいながらも、逆転の左フックでマットへ沈め、2連続KO勝ちを収めた強豪だ。

 最強の挑戦者を迎えるリュウは、23年9月のK-1 30周年記念無差別級トーナメント一回戦でヴァレンティン・ボルディアヌ、準決勝でアリエル・マチャド、決勝でクラウディオ・イストラテを倒して全試合KO決着で初優勝。24年3月にシナ・カリミアンをKOして第4代K-1 WORLD GPクルーザー級王者となり、9月にマハムード・サッタリを判定で下してタイトル初防衛に成功したばかりだ。

 リュウはK-1で6勝5KOと強さを証明しているが、ターザンはK-1で2連続KOだけではなく通算28勝26KOと無敗レコードを更新中。この階級の世界最強決定戦となる。

 また、K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェンのタイトル防衛戦の相手は、ダリル・フェルドンクとなった。“美しい人狼”フェルドンクは、24年3月にK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦で、和島大海からKO勝ち。7月の準々決勝はデング・シルバに判定負けを喫したものの、10月にスーパーファイトでゾーラ・アカピャンから延長判定勝ちを収めて再起。25年2月はジョムトーン・ストライカージムをKOし、世界トップクラスの実力を証明した。

 一方のオウヤンは23年12月に和島大海のK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルに挑戦し、2RKOを収めて第5代王者に。24年3月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦では、パスカル・シュロスを判定で下すも決勝ラウンドは怪我で欠場となった。10月はWLF MAX-70kg級王座決定トーナメント予選でヨハネス・バース、アレクセイ・ウリアノフに勝利。25年1月のWLF MAX-70kg級王座決定トーナメント決勝ラウンドでは、ルオ・チャオ、 ハン・ウェンバオを破り頂点に立っている。

 オウヤンはK-1で2戦無敗、フェルドンクは3勝(2KO)1敗となっている。最強説が広まってきているオウヤンが、フェルドンクのパンチ連打をいかに攻略するのか注目が集まる。

 なお、3大タイトルマッチのもう一つは、【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチが行われ、王者ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム) に稲垣柊(日本/K-1ジム大宮チームレオン) が挑戦することも決定している(詳細は下記へ)。


ー各選手のコメントー

 ■リュウ・ツァー

「皆さんこんにちは。私は中国のリュウ・ツァーです。5月31日K-1BEYONDでクルーザー級王者として防衛戦を行います。私の対戦相手はターザン選手です。ターザン選手はこのチャンピオンベルトを獲る気満々でいると聞いています。しかし、試合当日、私は彼にこれまで味わったことのない恐怖を与えるでしょう。私は自分の名誉とこのチャンピオンベルト守り続け、K-1クルーザー級を支配します!ファンの皆さん、チケットを買ってぜひ会場で私を応援してください。横浜で会いましょう!」

■オウヤン・フェン

「みなさんこんにちは。中国のオウヤン・フェンです。今回、5月31日に開催されるK-1ビヨンドに出場し、スーパーウェルター級の初防衛戦に挑みます。私の対戦相手はダリル・フェルドンク選手です。K-1のリングに立つのは本当に久しぶりになりますが、ファンの皆さんは私に期待してくれているでしょうか? 対戦相手のフェルドンク選手はオランダの天才ファイターと称されている、実力のあるとても強い選手です。しかし、私はこの手にあるK-1のチャンピオンベルトを全力で死守します!ファンの皆さんぜひチケットを買って会場で私を応援してください。横浜で会いましょう!」

■ダリル・フェルドンク

「皆さん、こんにちは。ご存知の通り、5月31日にK-1世界タイトルをかけてオウヤン・フェン選手と戦います。オウヤン・フェン選手は常に前に出てくるファイターとして知られていますが、僕も同じです。だからこそ、この試合は激しい戦いになると確信しています。最終的に勝つのは、一番大きなハートを持ったファイターです。オウヤン・フェン選手は強くて、堅実で、本物のスキルを持った選手。だからこそ、僕がただ「残る」ために来たんじゃない、「支配する」ために来たってことをみんなに証明する。最高のチャンスです。この機会を与えてくれたK-1に心から感謝します。そして、いつも応援してくれる皆さん、本当にありがとうございます。押忍!」

■ヨードクンポン・ウィラサクレック

「こんにちは、ヨードクンポン・ウィラサクレックです。5月31日にK-1 65kg級タイトルの防衛戦に臨みます。最高の準備をして、全力を尽くします。ぜひ5月31日の試合を見てください。ゴンナパーとゲーオさんが試合の準備を手伝ってくれて、心の支えにもなってくれました。そのおかげで、5月31日の試合に向けてしっかりと気持ちを整えることができました。ウィラサクレック会長には、トレーニングや試合に関するサポートとアドバイスをいただき、本当に感謝しています。全力を尽くします」

逆襲の稲垣柊、タイトル挑戦で王者ヨードクンポン攻略へ!「パンチ強いがゆえの穴もある」

【株式会社リアルトラスト PRESENTS】K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチとしてヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と稲垣柊(日本/K-1ジム大宮チームレオン)のマッチアップが発表された。

 ヨードクンポンは24年9月に開催された第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメントでカン・ピナール、イオヌット・ポパから連続KO勝ち。決勝は稲垣柊を破り、新王者となった。25年2月はK-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチで鈴木勇人をKOし、初防衛に成功したばかりだ。

 対する稲垣柊は、K-1とKrushで11連勝した後、24年9月の第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント一回戦でレニー・ブラジをKO。準決勝ではトーマス・アギーレを撃破。決勝はヨードクンポン・ウィラサクレックに敗れ、K-1王者まであと一歩だった。25年2月は佐々木大蔵から判定勝ちを収め、今回、ヨードクンポンの持つK-1スーパーライト級王座挑戦へ駒を進めた。

 K-1の宮田充プロデューサーは、「ドラマティックなタイトル奪取を目指してほしい。先日、ONEで野杁正明選手が素晴らしいKO勝ちを見せてくれました。ベルトを獲るからには、野杁選手のような誰も文句が出ないような胸を打つ倒しっぷりに期待しています。それができれば、稲垣選手の時代が来ると思います」と期待をかけた。

 以下、登壇した稲垣柊のコメント。

――意気込み。

「先ほど宮田プロデューサーからありましたように、ヨードクンポン選手は65kgで連勝しています。皆様の応援をパワーにかえて、リング上でぶっ倒したいと思います」

――対戦相手の印象は?

「対、右に強いのかなと正直思っています。あとは100何戦しているベテラン。難攻不落で一番強い印象です」

――ヨードクンポン選手の前回の鈴木勇人戦を見て、どう思ったか?

「展開は予想していたんで。そうなるのかなと思いました。ただ、ムエタイなんですけどパンチが強いなと感じました」

――前回の佐々木大蔵戦で得たものは?

「昨年9月が終わって、すぐにヨードクンポン選手とやりたかったんですけど、あの試合をはさんでよかったなと思っています。勝ちだけではなく、いろいろなものを得た試合でした。僕はダウンを取られたことがあまりなかったので、そこでの冷静さをリング上で感じましたし、反省点、改善点が出た試合だったのでよかったです」

――なぜ、ヨードクンポン選手とすぐにやりたいと思ったか?

「トーナメントだったので一回戦のダメージもありましたし、フラットな状態でやりたいと思っていました」

――タイトル戦へ向けて強化すべき点は?

「K-1は首相撲がダメなんですけど、あの試合はグレーゾーンでこかされたりして、首相撲の大切さがわかりました。今は首相撲だったり、いろいろなことを強化していますので、5月31日を楽しみにしてほしいなと思っています」

――首相撲の特訓で得られるものは?

「体幹が強くなっていますし、首が強くなって打たれ強くもなっていると思います」

――タイトル戦へのテーマは?

「相手がムエタイの選手なので、今回は蹴り倒します」

――短いスパンでの自信は?

「9月が終わってから、いつでもヨードクンポン選手とできるようにやってきました。半年以上やってきたので大丈夫です」

――穴は?

「今、連勝でKO勝ちも多いんですけど、パンチが強いがゆえの穴もあるので、そこを突いていきたいです」

――蹴りよりも左フックを警戒?

「蹴りも重かったです。でも、左フックですかね、一番は」

――宮田プロデューサーから、野杁選手のようなKO勝ちをしてほしいという言葉があったが、兄の澪と野杁選手が似ているという声もあるが。

「ああ、お兄ちゃん、たしかに似てますね(笑)。お兄ちゃんに、顔とか表情のアドバイスをもらいます(笑)」

――試合内容は?

「それは本当に思っていて、今連勝していて強いチャンピオンなので、ギリ判定で勝って世代交代も違うと思います。しっかり、いい勝ち方で内容で勝ってKrushのベルトともに65kgを僕の階級にしたい」

――ちなみに野杁選手とタワンチャイ選手の試合は見たか?

「PPVで見ました。下馬評を覆して凄いなと思いました。力をもらいました。多くの選手が力をもらったと思います」

■ヨードクンポン・ウィラサクレックのコメント(※会見は欠席)

「こんにちは、ヨードクンポン・ウィラサクレックです。5月31日にK-1 65kg級タイトルの防衛戦に臨みます。最高の準備をして、全力を尽くします。ぜひ5月31日の試合を見てください。ゴンナパーとゲーオさんが試合の準備を手伝ってくれて、心の支えにもなってくれました。そのおかげで、5月31日の試合に向けてしっかりと気持ちを整えることができました。ウィラサクレック会長には、トレーニングや試合に関するサポートとアドバイスをいただき、本当に感謝しています。全力を尽くします」

K-1スーパー・フェザー級王座決定T開催!横山朋哉、中島千博、松山勇汰が海外強豪と対戦、レオナ・ペタスはリザーブに

第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントの開催(ワンデイトーナメント)と組み合わせが発表された。

 会見には、同トーナメントに出場する第12代Krushスーパー・フェザー級王者の横山朋哉(日本/リーブルロア)、第10代Krushスーパー・フェザー級王者の中島千博(日本/POWER OF DREAM)、松山勇汰(日本/ALONZA ABLAZE) の3選手が登壇した。

 K-1宮田充プロデューサーは「当初は日本人を2枠で考えていましたが、レオナ・ペタス選手からの参戦のアピールがあり、将来性を考えて松山選手を入れることにしました」と日本人に1枠与えた経緯をコメントした。


 なお、第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメンリザーブファイトに、レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)と天野颯大(キングムエ)の試合が決まった。

宮田プロデューサーは「レオナ選手は1年半も試合が空いたので、リザーブファイトにして試合をはさんだ方がいいと思いました。あと天野選手は思いを持って登場するはずなので、熱いリザーブファイト戦になると思っています。天野ミサイルです」と若手の台頭に期待をかけた。

対戦カード、各選手の詳細、コメントはこちらより:https://www.k-1.co.jp/news/40316

参考情報)レオナ・ペタスが会見ジャック!反乱軍に松山勇汰、木村ミノルが加入し試合を要求

5月31日のK-1本大会では、レオナが返上したK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座を懸けた8人制のトーナメント開催が決定していることを受け、レオナは「優汰と僕は出場します。もう、それ決定で。他に出たい選手がいると思うんですけど、Krushのチャンピオンが出たいと言っていて、それが出てもいいと思うし、資格もあると思うんですけど、僕らが出なかったら盛り上がらないし、あとは外国人でいいんじゃないかなと思っています。僕らは出場するので、皆さん予定を明けて、僕と優汰のどっちかがベルトを獲ります」とK-1の正式な許可なくトーナメント出場を発表していた。

 続けて「僕は特にK-1や宮田プロデューサーに恨みもないんですけど、K-1には物足りないと思っていて、反乱するにはまだまだ心細いなと思ったので、この場を借りて自分の復帰のチャンスにしたいなと思ってここに来ました。またK-1ですごい強い姿を見せて、復活の一歩目にしたいなと思っていますので、よろしくお願いします」と反乱軍のメンバーとして古巣のK-1で復帰したいと語りました。

レオナ・ペタス詳細コメント:https://www.k-1.co.jp/news/40288


<次回 5月31日(土)K-1 BEYOND 大会情報>

大会HP:https://www.k-1.co.jp/schedule/16648

日程

2025年05月31日(土)

会場

横浜BUNTAI

開催日時概要

11:00開場/11:30プレリミナリーファイト開始/13:00試合開始(予定)

主催・後援

◆主催・著作 K-1実行委員会

◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア

◆運営 ㈱グッドルーザー

チケット発売日

◆一般発売

2月27日(木)10時〜5月28日(水)23時59分

チケット料金

・ロイヤルシート 70,000円 (当日 70,500円)

・アリーナSRS席  50,000円 (当日 50,500円) 

・アリーナRS席  30,000円 (当日 30,500円) 

・アリーナS席  15,000円 (当日 15,500円) 

・スタンドS席  15,000円 (当日 15,500円)

・スタンドA席  10,000円 (当日 10,500円) 

・スタンドB席  7,000円 (当日 7,500円)       

※消費税込み/全席指定/小学生からチケットが必要となります。

※当日券は、全席種+500円となります。

チケット発売所

チケットぴあ

イープラス

ローソンチケット

K-1.CLUB 

K-1ジム各店 

株式会社グッドルーザー tel.03-6450-5470 (電話予約)

放送スケジュール

未定

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ー選手キャスティング・出演依頼はこちらまでー

(株)GENスポーツマネジメント

東京都渋谷区神宮前6-34-20 原宿リージェンシー1F

TEL : 03-6433-5253 メール:gsm@k-1.co.jp

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設立
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